株式会社ウェザーニューズ / アプリケーションエンジニア
LINEチャットボット開発
[概要] メッセージングツール(LINEなど)の活用による、国民一人ひとりへの避難支援を実現するシステムの開発 ・被災通報などを通して国民一人ひとりの社会動態/被災状況把握を行い、政府の災害対応における「情報収集の効率化/省力化」それに伴う「意思決定の高度化/迅速化」 ・国民一人ひとりに対して最適化された情報の伝達を半自動的に行う仕組みによる「被災者支援の高度化/効率化」 [研究体制] 自然言語専門の上司のもと、初期プロトタイプの設計/実装を担当。より汎用化を目指して、開発メンバーを増員し、上司と開発メンバーとの橋渡し的な役割を行いつつ、開発に従事中。 [課題] 災害時、従来は電話などを通して大量の個別要望などが寄せられていたが、圧倒的な人的資源の不足により、適切な対処が実現できていませんでした。 [課題に対するアプローチ] 上記の課題に対して、所謂チャットボットというシステムを導入することで、人的資源が不足する災害対応機関業務の自動化、効率化に貢献する。 [成果] 初期プロトタイプを実際の自治体の避難訓練で試験運用することで、災害時の社会動態情報の収集や避難などに資する情報を個人に伝達する手段の確立とアナログによる情報収集/伝達に対する優位性が確認できた。