Yuki Yada

配属：栃木工場　製造部　溶接課 溶接、塗装工程の間接スタッフ ・製造システムの運用　・CADでの簡易設計 ・新製品の試作　　　　・生産上の改善提案 配属：栃木工場　製造部　生産技術課 　 人員構成：20名 (課長1名、主任1名、一般社員18名) ＜業務内容＞ ・生産効率の改善、新設備導入 ・塗装品質改善の為の塗料選定 ・協力企業(パートナー)との連携 ＜実績＞ ◇非効率部門の外注化 期間：4ヶ月　 取り組み：カウンターウェイト塗装のコスト削減のため、その部分を協力会社に外注化 結果：約△400万/月 ◇塗料変更による設備導入と工程改善 期間：10か月 取り組み： ・新規塗料の評価と選定　　・新塗料採用に伴う新規塗装設備の導入 ・塗装作業環境の改善（大気中有毒物質濃度削減） ・塗装作業標準を設定し、塗装量、排気を調整 ・塗料使用量等のモニタリング機能を追加 結果：塗料の使用量30%削減／ブース内空気の有毒物質90%削減 【注力したエピソード】 案件内容：新規塗装ブース設置　 設置費：6600万円　　取組期間：約1年　コスト回収予想2年 目的 ・作業工数、コストの削減　　・運搬工数の削減 本新規ブースの特徴 ・既存天井クレーン組み込み　　・耐高重量床構造 ・開閉式天井　　・上記の特殊構造採用でも、排気不良の発生しない設備の検討 ・設備メンテナンス用の階段、ハシゴ設置 本塗装ブースは、作業場所の不足していた大型フレームの塗装、特殊クリアトップコート塗装及び完成車の修正塗装の対応をすることで、休日出勤や残業による作業工数の削減、また大型車両フレーム塗装や車両塗装の生産導線の改善による運搬作業工数削減及び、車体塗装時の周辺設備養生等の作業準備工数を削減を目的に設置しました。多機種多用途に対応するために限られたスペースでのブースサイズの検討、クレーンでの車両フレーム吊り塗装のために既存天井クレーンのブースへの組み込み、高全高車対応の為の特殊屋根構造、床を傷つけやすい高重量車や鉄シュー車対応の床構造を検討しつつ、特殊形状によるブース内の排気不良が発生しない設備を検討するところに苦労しました。 また本設備は、各メンテナンス部位まで階段や梯子でのアクセス可能とし、設備保全作業の容易な設備にしました。