日本調剤株式会社 / 薬剤師、店舗責任者
平均待ち時間20分以内 目標達成
■意識していること 大学時代のバイト先の店長から学んだ「1つの動きで2つの仕事をすること」を心がけ、「物事の優先順位を付け、効率的に働く」ということ。 ■工夫したこと ・薬局内の移動距離を最短化する: 複数の患者様が待っている場合、1人ずつ準備して薬を渡すのではなく、複数人分をまとめて準備して渡すことで、調剤室と受け渡し口の往復を減らしています。 ・薬歴の入力業務の効率化: 薬歴とは、安全かつ適切な薬物療法を提供するために、患者様の症状や副作用歴、指導内容などを記録するものです。多くの薬剤師は患者様から聞いた内容を全て入力していますが、私は文章の要約や、略語の使用により、必要最小限の記録だけを残すようにしています。なぜなら、患者様の症状や、次回来局時に何を聞けば良いかなど、薬剤師として必要な情報が、他の薬剤師に伝われば十分であると考えているからです。また、指導内容に関しては事前にテンプレートを登録することで、入力作業を迅速化しています。さらに、会話が長引く場合は、患者様と話しながら、入力をすることもあります。 現在、私は1人で店舗を運営することも多くありますが、平均待ち時間は10分以下であり、会社の目標を達成しています。さらに、私の就任前と比較して、ピーク待ち時間を約3分短縮することもできました。