日本調剤株式会社 / 薬剤師、店舗責任者
服薬情報提供料 年間算定ノルマ達成
■服薬情報提供料とは 患者様や病院へ情報提供を行なった際に算定できるもので、薬局の売上を上げる要件の1つ。病院へ情報提供する場合は、患者様の副作用情報や、残薬状況などを文書(トレーシングレポート)にまとめ、FAXやメールで送信する。 ■課題 ・何をどのように記載したらよいかわからず、文書を作成するのに時間がかかる ・病院へ文書を送る場合、事前に電話で送信の許可を得る必要があり、手間がかかる ■工夫したこと ・文書作成のフォーマット化: 文書に記載する内容を指定し、スタッフに共有し、記載内容で迷う時間を減らした。 ・病院との取り決めを作る: 近隣の病院とコンタクトをとり、事前に送信許可を得る必要がない病院を確認した。該当の病院には、文書を作成したら、すぐに送信するようにした。また、頻繁に文書を送る病院は、双方の手間を減らすために、週1回、文書をまとめて直接渡しにいくという取り決めを作った。 ■結果 文書の作成時間を短縮することができ、病院との連携強化にもつながった。服薬情報提供料 年間算定ノルマも達成した。