ゼンシンに入社して一年が経ちました!
2021年6月21日よりゼンシンにジョインし、1年が経過しました!!
(もう既に過ぎてますが…)
つまり、人事という職種を始めて1年が経過したということですね!
現在PLとして行っている新卒採用の説明会ではちょくちょくお話していますが、
この1年は嵐のように過ぎ去っていったなと感じます。
ぶっちゃけゼンシン入ってどうだった?
特に1年経過したから何だってことはないですが、
せっかくなので…。
すべて正直に書きます!
良いことも悪いこともありのまま書くので、見たくない!という方はバックボタンをクリック!
…
ゼンシンに入社してみてまずは良かったこと!
①他社ではできないプロジェクトを任せてもらえる
入社して一番驚いた&人事として多く成長させてもらえた理由はここです。
忘れもしない2021年12月。
人事になってまだ半年、社会人経験も2年半という状態で
新卒採用のプロジェクトリーダーとして全権任されたのはびっっっっっくりしました。笑
新卒採用のスケジュール感、要件定義、媒体選定、選考基準、面接官アサイン、
学生さんのグリップなどすべてお任せいただきました。
学生さんの動向についてまったく分からないため、
1日時間を確保して京都の大学へ直接訪問して
キャリアセンターの方々や学生さんからのお話をお聞きし、
とにかく一次情報を集めるところから始めました。
今振り返るとこのアクションがかなり重要だったなと感じます。
(話せば長くなるので割愛)
大学訪問後、全社の性格診断の結果を基に要件定義。
要件に合う学生さんから応募を貰えるよう記事のライティング、説明会の骨組み作成、その他諸々。
そして実際に全説明会、二次面接は川岸が行い、最終面接にも学生さんのサポートとして参加し続けました。
(なぜ最終面接も参加しているのかについて、めっちゃ話したいですがこれまた長くなるので割愛。)
⇧
説明会で使用しているバーチャル背景。
「オンラインだからこそ背景職人だ!」という上司のFBからいろいろ模索して遊んでました。
結果としては、
・京都府内同規模の企業さまの中では圧倒的な数の応募を獲得。
(詳細はコンプライアンスの関係でお伝えできないのが残念。)
・採用率1%以下を達成。狭き門へ。
・もちろん、内定者もゼンシンにフィットした方々のみ。
となりました。
過程は非常に多くの失敗をし、サポートいただくことも多々ありました。
というか川岸の弱みを熟知し、その部分でサポートや尻を叩いてくださったからこそ
前に進み続ける事ができました。
(まだ終わってないですけど!!)
チームって改めて素敵だ!と何度感じたか分からないほど感じました。
そして、チームと共に、人事が進めている「カルチャーフィット採用」のベネフィットも
多分に享受させていただきました。
というのが新卒採用ですが、あくまで一例です!
その他何してるの?
に関しては簡単に…
・新卒内定者インターン企画、内定式企画
・中途採用(これは担当者)
・アルバイト採用
・社内DX推進(諸々のシステム導入、安定運用まで。脱昭和!)
・労務(入退社管理、人事情報一括管理の仕組みづくり)
・第二新卒、入社後オンボーディングまでの仕組みづくり(見えないところでせこせこ社内営業してます)
・業務標準化に向けた仕組みづくり(属人化からの脱却に向け、ナレッジを大量にかき集め、一元管理を推進中。いい感じに進んでます)
・評価制度構築(全くの主担当ではないですが、ちょっと関わらせていただいてます。ここは日々勉強中。)
・サウナ企画(人事と全く関係ないですが、サウナ関連の諸々もやってます)
などなど、ベンチャーらしくいろいろと業務を行っています。
ここまで多くのことをさせてもらえるのは、他社の人事の方ともお話させていただいても
ゼンシンだけだなと自負してます!
おかげで人事になって1年とは思えないくらいの経験をさせてもらっています。
②カオスを楽しめるようになれた
ゼンシンはスピード感を大切にしているだけあって、良くも悪くもルールが少ないです。
だからこそ、いろんなことがコロコロ変わったり、突如目の間に大きな問題が降り掛かってきたりします。笑
そんな中でも、漂いながら楽しめるようになれたのは、この環境でいろいろ経験しているからこそだなと思います。
入社当初は突然問題が降り掛かってきたら正直ネガティブな感情が先行してましたが、
今はそんなことすら楽しみながらいろいろ仕事してるなと思います。
※もちろん、問題は起こらないに越したことはないので、バックオフィスとして地雷は除去できるよう努めてます。
③チームってなに?を経験として学べた
カルチャーフィット採用の真髄だと思います。
価値観がお互い合っているからこそ、前提認識のすり合わせ等を行わずとも
チームとして同じ方向で進んでいける。
日本人としての強みである『和』を最大化させられているんだなと感じています!
そして、個人的なチームとしての理想である
お互いの強みを最大限活かし、弱みを補い合う
ということも無意識的にできており、ゼンシンに合う採用スタイルだと感じています。
ここは6月末で評価期間の区切りになるので、数字での跳ね返りをひっそりと期待しています。
というのが入社してみて良いなと思ったところです!
一方で、改善していきたい点について!
①全員の自立
他者に依存し続けた仕事スタイルではなく、自らが考え、選択し、行動できる組織になれるといいなと考えています。
ベンチャー企業だからこその自由さを最大化できていないなというのはここ数ヶ月ずっと感じていることなので、自分自身含めより自立していくためにはどのような仕組みがあると良いのかはモヤモヤ考えていければなぁと思っています。
ただ、結果論ですがとあるチームは指示命令系統を置かない体制にすることによって全員が自由に行動できているので、
そもそものマネジメントの意義と、現在のマネジメントレイヤーの配置目的に齟齬が生じてはいないか?
という仮説があります。
組織開発の領域はインプットすらできていないので、直近で行いたいこととして、
現在は考えています。
②仕組みが少なすぎる
良い点でもありながら、一方で悪い点でもあります。
何をするにしても、仕組みがないために場当たり的になり、
結果属人化を招いています。
現状、人事としてメス入れは行っており、スモールサクセスはある程度達成しているので、
ここから解決に向けて進んでいくとは思います。
もちろん、多くの方々にご協力いただいているからこそ解決に向けて進んでいます。
ありがとうございます!
仕組みとルールを混同せず、ゼンシンらしさを保ちながらも
脱属人化をさせるためのバランスってどこなのか。
みたいなことを一人で最近は考えています。
③教育体制のなさ
新入社員に対する教育体制は現在ゼロです。
新卒の方々がご入社されるまでにがっつりテコ入れを行い、
4月には7割方整った状態を目指していますが、現状はゼロです。
第二新卒でご入社いただく方々へは、ブラザーをアサインのもと
少し人事、ほぼOJTみたいな状態ですが、
せっかくのファーストキャリアでゼンシンを選んでくださった方々へは
社会人人生のスタートダッシュをきれるよう、がっつり踏み込んでいきます。
以上が改善したい点になります!
ゼンシンについてばかりになりましたが、自分自身についてもこのタイミングで改めて
ビジョンの立て直しを行っていきたいなぁと考えています!
結局、人事って楽しいの?
結論、けっこう面白いです!
というか楽しんでます!
特にPLなので新卒採用はかなりヒリつきながら楽しんでるかなとは思います!
何が楽しいかというと、無限にあるんですけど
・会社へ人で推進力を持たせることが出来る
・興味をもってくださった学生さんへ、プラスを渡すことが出来る。
特に2つ目は個人的に人事哲学として大事にしています。
採用or不採用の二元論だけでなく、せっかく興味を持って面接という時間をくださった学生さんへ
こちらのエゴだけで終わらすのは失礼というか。
せっかくならゼンシンの採用に関係なくても、今後の人生を輝かせるうえで少しでもプラスになる
何かを持ち帰っていただきたいなと思い、現場社員の一次面接でも絶対にフィードバックを行っていただくよう依頼しています。
結果、最近あった嬉しかったお話。
選考辞退のご連絡を直接電話にていただいたのですが、
メールで行え!と就活のサイトで書いてあるなかで、なぜわざわざ電話で?
と思い、背景を聞いてみると
「説明会から二次面接に至るまで、すべてのフェーズで自分たちを大切にしてくださってるのを感じたから、辞退連絡も誠意を込めないといけないと思った」
というお言葉をいただきました。
しかも、話途中で泣き出してしまうほど真剣に考えてくださり、
真摯に学生さんに向き合いつづけて良かったなと感じました。
自分の選択に自信を持ち、その選択を正解だと胸を張って言い続けられるよう
お互い社会人として頑張っていきましょう。
と声をかけて終わりとなりましたが、すーーーーーーーーごく嬉しかったです、ほっこりしました、この仕事してて良かったと感じました。笑
人と徹底的に向き合い続け、会社にも応募者の方にも影響を与えられるのは人事だからこその面白さだなと感じます。
今後も、
「あの時川岸が面接をしてくれたから」
と言ってもらえるような人事になっていきたいですし、会社へも売上をあげることはできませんが、
利益創出は可能なため、利益を上げられる人事になっていきたいなと考えています。
長くなりましたが、以上が人事としてゼンシンにジョインして感じたことです。
諦めずに人事になってよかったなぁと心から思います。
…
…
ということで、こんな働き方が出来るのって、日本中探しても相当珍しいと思うんです。
こんな働き方したい!という方、同じ価値観を持ってそうと感じた方!
ゼンシンは基本的に常採用をしております。
まずは募集ページの話を聞きたいボタンをクリックして、
お互いカジュアルにお話しましょう♪
ご応募お待ちしております!!
かわぎし