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幸せな別離

私が直接採用に携わって、初めての退職人事の仕事は、基本的にHRMシステムというものに則り進めていくわけですが、簡単に説明すると、ジョブマーケットの入り口が『採用』採用となり入社となれば、『配置』『評価』『報酬』『育成』この4つを会社というフィールドでサイクルとして回す。そして最後が、ジョブマーケットへの出口となる『退職』一般的に、この時期になると人事は通常業務以外にも4月の新卒の受け入れ準備や評価制度や配置、報酬と慌ただしくなります。そして、3月は退職が最も発生する時期。初めての遠隔地での異業種採用ゼンシンは様々な事業の中で、グランピング施設の自社運営を行っているため社内のセールス・マー...

ビジネスのスピードは大事じゃない?

コロナ禍と言われて、はや3年。僕の周囲ではこの期間に独立起業を検討する人が多かったので、「このコロナ禍での起業はリスクが高い。待った方がいい。」「このコロナ禍だからこそチャンス。」といった世間の相反した意見の中で、相談される事があった。どちらとも言えるんじゃない?というのが個人的な意見の中で、気になったのが「コロナ禍だからこそ生まれるニーズの高まりから市場に飛び込んで先行企業となる事が大事だ。」だから早く参入しなければならない。といった声。確かに意志決定のスピードは大事。特にベンチャーでは「スピードは命!」とよく言われていると思う。それはベンチャーが「検討」なんてしていたら倒産するから。...

「どんな会社にも、まずは3年は勤める論」ってどうなの?

という言葉もある通り皆さんも、もしかしたら転職や退職のタイミングでそう語りかけられた事があるかもしれない。トレンドレポートを見て、未だに転職において3年論ってあるんだな~という感想と世代でもやはり受け止め方は変わってきてるんだなと。https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/pr_20220818/私の世代でも、何かの転機にはよくこの論を浴びる事が多かったし、何も考えずにそんなものなのか~と思った時期もあった。その時に言われた理由がコレ年数を重ねないと何も身に付かないから諦め癖がつくから周りからの評価が落ちるから(今後、不利になるから)『3年』と...

新卒採用がスタートしました

ゼンシンでは2年振りの新卒採用が始まり、準備から説明会実施など人事は賑わいを見せています。今年の新卒採用をメインで仕切るのは↓彼です。https://www.wantedly.com/id/kodai_kawagishiなぜ、私たちがこの4年新卒採用を行わなかったかというと勿論コロナ禍も関係していますが、何よりもこの2年で事業を大きく転換させて舵を切ったこと。もちろん、「変化する」ことに反対していた人がいるのも事実。「変化する」ことは大抵の人にとっては怖いものだ。私たちは無意識化で「安全」を求め、そのため「防衛」しようとする。だから極々自然の事ではある。でもビジネスにおいては、その限りで...

変われるか、変われないか

先日、東京で開催されたフランチャイズの展示会「第2回 FRAX TOKYO」にデュラクスジャパンとして参加しました。https://www.frax-expo.jp/会場風景https://youtu.be/TWOFUB3OwjI?t=21そして、なんとワールドビジネスサテライト(WBS)にも取り上げていただき、大反響をいただいています。そこでさっそく内容のシェアを・・と言いたいところですが、、まだ内容をまとめていないので、今日はちょっと違う内容をお話しします。私たちは変化を求められているコロナ禍といわれるようになって久しくなりましたが、私たちの仕事や生活全てにおいて変化を求められました...

2022年 振り返りとこれから

私たちはあるべき姿、理想を追い実現させていく。コロナ禍を機に世界の変化のスピードは更に加速した。理念を軸に、変化することが強さとなる。そんな証明をした一年だった。既成概念にとらわれ、業界の常識にのっかるのではなく業界常識を創る側でありたい。「感動価値創造」という理念を持ち、行動をはじめたのは随分と前だけど、その本質を感じることができることにお客様、ゼンシンメンバー、協力会社様、家族、関わるみなさまに改めて感謝です。12月だけでも京丹後市でのアクアポニックスを用いた廃校プロジェクトの始動パソナグループさんと連携して、西日本の道の駅で初となる丹後王国「食のみやこ」内にグランピング施設デュラク...

回顧録⑤夢を持つ 〜メーカーモデルにこだわるワケ〜

——10歳——「台風が強くなる、補強にいくぞ」と父親金曜ロードショーでやってたピラニアが人を襲う映画の1番いいところで家族に召集がかかった。車で10分のところにある砂利の駐車場大雨と強風の中、山積みの段ボールにかけたブルーシートがバタバタと音を出して今にも飛びそうだった。それをみんなでローブ補強をして、段ボールにかかったシートが飛ばないのを祈り、そこを後にした。家に帰ったらピラニアの映画は終わっていた(笑)(笑)ではなく、当時それが本気で嫌だった。——高く積まれた段ボールの中身は手袋什器手袋販売するために全国のスーパーマーケットなどの売り場に無料で配る販促什器と言われるもの↓——これを夏...

回顧録④業界標準をつくる。つくり方

「業界標準をつくる」いつも発信している言葉です。今日はそのつくり方について書いていきます。——「モノでは差別化できない時代」価格やスペックでの競争には限界がある。インターネットで価格やスペックが簡単に比べることができる。だから「モノではなく、体験を売る」釣り業界は、モノを通じた体験を想像させる手法など感情を刺激してのブランディングがうまい。例えば、プロアングラーを使ってのプロモーション。ユーザーは釣りたい魚がこれを使えば釣れるイメージ、体験をリアルに感じる。展示会、メディア、SNSやウェブサイト、営業スタッフの説明まで全て連動させる。そしてコアなファン層をふやしていく。お客様の支援をしな...

回顧録③東日本大震災そして原点回帰

---39歳---東日本大震災のときのこと。幕張メッセに向かっているとき軽バンにて、信号待ちで大きな揺れが!2~3秒不思議な感覚に襲われ、ふとっ上にはしっている高速道路を見上げたら路灯が恐ろしい程揺れていました。そして、直感的に高速が崩れるかもと急いでその場から移動そして幕張メッセで行われていたビューティワールドジャパンへのお客様への挨拶に行ったのですが、避難されていてお客様はいらっしゃいませんでした。それもそのはず展示品は棚から崩れ落ち、展示会の基礎パネルは倒れ、会場の壁は剥がれ落ち、悲惨な状況しかし、その悲惨さは、プロローグでしかなかったのです。その後、幕張メッセから東京のオフィスに...

回顧録②凄い展示会グローバルハブ構想

---40歳---僕らの展示会ブースはどこでも簡単に持ち運べる。中国でつくっているため全世界に流通できる。この強みを活かして、40代の挑戦としてグローバル戦略を描きました。それを「凄い展示会グローバルハブ構想」とし、北京、ドバイ、蘇州に拠点をおきまずは日本からの海外進出支援で世界いろんな国に行かせて頂いた。そして世界中の怪魚を釣る事を目的にドバイに半年住んだ経験。海外では多くの気づきがありました。それは今に繋がっていると強く感じる。気づきの一つドバイに住んで、光通信さんのグループ会社さんと日本企業のドバイ進出支援やっていたときのこと。現地の方々がいわゆる親日国で、日本を、そして日本人を心...

回顧録① グランピング事業を始めたきっかけ

----45歳-----「こんなん違うやんっ」同時に「自分なら変えられる。やろう!」———2017年6月死ぬまでにやること(バケットリスト)にある釣り上げたい怪魚のひとつゴールデンバラマンディを狙いスリランカへ。Instagramで出会った釣りのガイドさんがスリランカの空港に迎えにきた。暗い顔に目がギョロっとした顔が怖かった。そして彼は無口。道なき道を移動すること5時間。途中から殺されるかもしれないっていう妄想に内心ドキドキ。あっ湖!と気がつくと同時に闇に車が停められた。「GET OUT!」の声で僕は車から降りた。人生ここで終わりかも。そんなことを考えながら待つこと数分。(おそらく5分ほ...

デュラクスアウトドアリゾート グランドオープン

デュラクスアウトドアリゾート京丹後久美浜LABOがグランドオープンしました!皆様のおかげ様で感謝しかありません!「今までにない驚きと感動がある施設がつくりたい」という想いで自社運営をはじめることにしました。多くのお客様のグランピング施設の立ち上げに関わらさせて頂くなかでもっと驚きを。もっと感動を。心のそこからドキドキ、ワクワクする今までにない場所をつくりたい。非常識を形にしながら、新たな業界標準をつくりたい。強い想いの中この施設は生まれました。「2頭の等身大T-REXが喧嘩している下をくぐり抜けて施設に入っていただこう!」「ヘリコプターでチェックインをしていただく仕組みをつくろう」「施設...

異常です

「寺田さんと齋藤さんって、異常ですよね」こんな会話が先日、社内であったらしい。                            ちなみに齋藤さんは入社2か月足らずでグランピング事業として久美浜LABOの運営を一手に引き受けている猛者。ただ、そう言われても二人は「ん?なにが?('_'?)」ポカーンという状態。久美浜LABOの求人で地元の情報をリサーチしたり、媒体選定したり、京丹後市の職員の方との打ち合わせなど、最近何かと連携する事が多い。で、今回の発言の要因は仕事の時間帯と発言から。まず、二人がやりとりしてる時間が大体深夜0時~2時                       普通に...

『強み』の刃を研いでいるか?

私たちは『弱み』にフォーカスし過ぎている。こんな経験はないだろうか?子供の頃、得意科目のテストで毎回良い点をとっていた。 練習して逆上がりができるようになった。どちらかというと、後者の苦手を克服した時の方がより大人に褒められるというパターン。得意な国語より苦手な算数の点がある程度良くなったりしたほうが褒められる。 確かに苦手を克服するには、たくさんの時間と努力を必要とするわけで、できなかった事ができるようになる事は素晴らしい。なぜ、このような教育形態なのかというと、明治時代に遡り、師範学校からその後、戦後の統治を、、、と話しが長くなるので割愛。とにかく基準を作り平均化させる。という形態を...

成長が止まる瞬間

『現状維持は後退の始まり』人間、ともすると変わることにおそれをもち、変えることに不安を抱く。しかし、すべてのものが刻々と変化する今日、現状に安ずることは、即、後退につながる。きょうよりあす、あすよりあさってと、日に新たな改善を心がけよう。松下幸之助の有名な言葉世の中には二種類の人がいる。一人は仕事にある一定の基準があるんだろうか、ある一定の基準に到達したら、(例えば、目標達成したり、事業がそつなく回せるようになったり)自分はデキると思い込んで、それ以上、成長しなくなる人。「自分はデキる」そう思った瞬間から人の成長は止まる。もう一人は、基準はあるが、一定ではないタイプ。自分の仕事に満足する...

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