1
/
5

ベンチャー企業志望のあなたへ。大手からベンチャー企業に中途入社した私のホンネ。

こんにちは、人事の菅野です!私は新卒で大手会社へ勤め、現在ベンチャー企業(株式会社Y’s)に勤めています。大手からベンチャーへ転職をした私が、メリットやデメリット、大きく変わった考えを記事にさせていただきました。あくまで私の考えではありますが、これからベンチャー企業への就職や転職活動を考えている皆様の参考になれば幸いです。ぜひご覧ください。

【メリット・デメリット】

◾経済的な安定がある&安心して長く勤められる大手企業

大手企業は、内部留保が多く、財務体制が強固、賞与の回数が確約され、福利厚生が充実、退職金・企業年金が手厚いです。研修や教育体制や制度設計が確立しているケースが多く、費用も潤沢で、質の高いものが受けられます。また、組織が大きく社員数も多いため、休業時には他の社員の代替ができ、一生勤め上げるなら安心できる要素が多くあり、経済的な安定を保つことができる環境が整っています。

一方、ベンチャー企業は、賞与が出る保証がない、退職金制度がない企業などもあり、経済的な安定を確保しづらい場合があり、教育システムも開発をしていない企業もあるでしょう。

◾大きな評価を望める&個人の裁量の幅が広く、スピーディに成長できるベンチャー企業

大手企業は年功序列で昇格・昇給が決まる風土が残っているケースが多く、若手社員が成果・実績を挙げても大幅に給与を上げるのは難しい場合が多いでしょう。一方、ベンチャー企業では、入社後1年で昇格したり、成果が賞与に反映されたりと、年収ベースで見たときに給与を上げやすい企業があります。

さらに、階層が少ないこともあり早く実行に移せて実績になりやすい、評価のスピードも、給与・賞与に反映されるスピードも速い、といったこともあります。

大手企業の場合、中小企業にはない大きなプロジェクトに携わる機会はあるものの、トップ以外に決定権が与えられない、実行に移される場合も決済フローが長く時間がかかる、など、自立的に動く能力・スキルを養いにくい面があります。

【3つの変化】

①マニュアル通りではなく、「白紙から作り上げる」へ

大手企業は必ず決まったマニュアルがありました。マニュアル通りに業務をすれば間違いは起きませんし、それに従って業務を進めることをしていた私は、ベンチャー企業に入社後、ゼロからイチを創り上げる業務や問題解決をすることに苦戦をしました。問題が何を考え、問題を解決するためのフレームワークを用いて実装をする力をつける必要があると考えています。

②既存から、「新しいこと」へ

ベンチャー企業の多くは、新しいものを生み出すマインドに溢れています。これまで作り上げてきたビジネスモデルを守り続けるよりも、新しいビジネスを、新しいツールで革新し続ける必要があります。とくにY’sはIT業界ということもあり、新しいサービスやツールをどんどん受けていく姿勢が強いです。固執ではなく、新しいモノを積極的に受け入れ、柔軟に対応ができる方は向いていると考えます。

③浅いから、「深い」へ

働くメンバーも若く専門知識があるメンバーです。ベンチャー企業の多くが少数精鋭で活動しているため、おのずと知識も深く、メンバーの関係が密になっていきます。


あくまで、個人の考えですが、「ベンチャー企業は知識を知恵に変える経験を、若いうちからできるチャンスが多い」と考えています。若いうちから裁量や決裁権、スピード感を持ってさまざまな仕事・プロジェクトに挑戦できる経験が多数あるため、自分で考え実行に移したりといった経験を積む機会が豊富だと感じます。現在の日本の経済状況や企業で求められていることを鑑みると、知恵を持った人材になるための選択の一つとしてベンチャー企業というのは、おすすめです!

もちろん、大手企業の方が向いている方もたくさんいますし、裁量持って仕事ができる会社も多数あると思います。どんな企業も、風土や文化、メリットやデメリットは異なりますので、入社前に必ず確認をすることをおすすめします!

いかがでしたでしょうか?これから転職をお考えの方の参考になれれば幸いです!

株式会社Y's's job postings
12 Likes
12 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社Y's
If this story triggered your interest, have a chat with the team?