2000年生まれ、神奈川県出身。小学生から高校までサッカー、大学ではラクロスと、約20年間をスポーツと共に過ごしてきた“根っからの部活人間”。ITについては完全未経験で、コロナ禍にパソコンを触る機会が増えたことをきっかけに「PCを使う仕事」に興味を持つ。部活動でのデータ分析経験からIT業界に関心を持ち、「人間関係・カルチャー」を最重要軸に就職活動を行う。2023年にY&I Groupへ新卒入社。現在は交通系ICアプリの試験チームに所属し、試験業務や今後の設計業務にも挑戦予定。第三創業期のY&I Groupで、「やろうと思えばなんでもできる」を体現しながら成長を続けている。
大山 明璃 Akari Oyama
1. 学生時代と価値観の原点
— まずは、これまでの学生時代について教えてください。
— そんな中で、「人間関係・カルチャー」を大事にするようになった背景は？
2. 「人間関係・カルチャー」を軸に、IT業界・Y&I Groupを選んだ理由
— 数ある業界の中で、IT業界を選んだ理由は？
— その中で、Y&I Groupに入社を決めた理由は？
3. 研修・交通系ICアプリの現場で見えた“成長のリアル”
— 入社後の研修で、印象に残っていることはありますか？
— 研修を通じて、どんな力が身についたと感じていますか？
— 現在の業務内容についても教えてください。
4. チーム・カルチャー・印象に残っているエピソード
— 現在の現場や、これまでの環境で感じているカルチャーについて教えてください。
— 印象に残っている出来事はありますか？
5. 3年目としてのこれからと、就活生へのメッセージ
— これから、どんな自分を目指していきたいですか？
— 最後に、就職活動をしている学生にメッセージをお願いします。
小学生から高校まではずっとサッカー、大学からはラクロス。
気づけば約20年間、ずっとスポーツと一緒に生きてきました。
部活中心の生活だったので、放課後や休日はほとんど練習や試合。
「チームで目標に向かって戦う」というのが当たり前の毎日で、その中で自然と
といった価値観が、自分の中に積み重なっていったと思います。
ITに関しては本当に未経験で、
「コロナのときにパソコンをたくさん使ったな」
くらいの感覚でした。
スポーツの世界って、いいチームは雰囲気がいいんですよね。
どれだけ好きな競技でも、
環境や人間関係が悪いと、その場所にいること自体がしんどくなる。
パフォーマンスも、気持ちも、全部落ちていくのを何度も見てきました。
だからこそ、社会人として働く場所を選ぶときも、
「どんな人たちと一緒に働くのか」
「そのカルチャーの中で、自分は素直に頑張れるのか」
を一番大切にしたいと思うようになりました。
きっかけは、部活動でパソコンを使ってデータ分析をしていた経験でした。
「パソコンを使いながら仕事ができたら楽しそうだな」と
ふんわり考えていた中で、IT業界を知りました。
IT業界について調べていく中で、
を知って、「それなら挑戦してみたい」と思うようになりました。
一番大きかったのは、
「大山さんと仕事がしたい」
「大山さんのことを認めている」
と、はっきり言ってもらえたことです。
IT未経験の自分に対して、スキルだけではなく人として向き合ってくれた感覚がありました。
「この人たちとなら、安心して頑張れるかもしれない」と心から思えたんです。
面談で話したときも、
一方的に評価されるのではなく、ちゃんと対話してくれる距離の近さを感じました。
自分にとって、環境や人柄は本当に重要なポイントだったので、
そこを大切にしてくれるY&I Groupを選びました。
私が入社した年は、新卒採用1年目のタイミングで、
いわゆる「カリキュラム研修（Freeks）」だけが用意されている状態でした。
そのカリキュラムがなかなか終わらず、
「これ、本当に終わるのかな…」と不安になることも多かったです。
そんなときに救いになったのが、同期の存在でした。
会社に集まってお互いに教え合ったり、
自分の分からないところを言葉にして相談したりしながら、
みんなで少しずつ進めていきました。
→これいるかな？悪印象にならないかな？
技術スキルが劇的に上がったかと言われると、正直わかりません。
でも、思考力は確実に鍛えられたと感じています。
同期と教え合う中で意識していたのは、
を一度自分の中で整理してから質問する、ということです。
ただ「わかりません」と聞くのではなく、
「ここまでやってみたけど、この部分から先が分からない」
と伝えるようにしていました。
わからないことをすぐに聞く。
でも、その前に自分なりに考えてから聞く。
このスタイルは、今の現場でも活きていると思います。
2024年11月から、
交通系ICアプリの試験チームに所属しています。
などに関わっていく予定です。
まだ業務に就いて1ヶ月ほどですが、
「自分たちの試験や設計が、生活インフラに直結する」
という緊張感とやりがいを日々感じています。
今の現場に入ってまだ間もないですが、
相談のしやすさはかなり感じています。
関わる人数は多くないので、相談する相手は自然と決まってきますが、
その分一人ひとりとの距離が近く、2〜3人の方には何でも話せる安心感があります。
Y&I Group全体としても、人間関係がフラットで、
「質問してもいい」空気が当たり前に流れているのが特徴だと思います。
いくつかありますが、特に印象的だったのは次の2つです。
1つ目は、
以前関わっていた FJJ のプロジェクトが、社内優秀プロジェクトとして表彰されたと聞いたことです。
直接その場にいたわけではないですが、
「自分が携わったプロジェクトが評価された」という事実が嬉しく、
これまでの頑張りが報われたような感覚がありました。
2つ目は
内定式も印象に残っています。
他社よりも長い時間が用意されていて、
ただ形式的に終わるのではなく、歓迎会のように同期と話せる場がちゃんとあったんです。
また、入社後すぐの現場では、
ほとんどの同期が同じ場所に集まって研修のように学ぶ期間がありました。
みんなで講師の話を聞いて、
一緒にインプットして、一緒に業務に挑戦していく。
そんな一体感のある環境が印象深いです。
今は3年目として、
現場での評価をしっかり掴んでいくことを意識しています。
具体的には、
を心がけています。
「やろうと思えばなんでもできる。」
これは、自分自身の口癖でもあり、支えでもある言葉です。
できない理由を探すのではなく、
どうしたらできるようになるかを考えて動きたい。
そうやって少しずつ、
「任せて安心な人」になっていきたいと思っています。
就活って、本当に周りが気になると思います。
「あの人はもう内定をもらっている」
「自分だけ取り残されている気がする」
そう感じてしまう瞬間もあると思います。
でも、自分が伝えたいのは一つだけです。
焦らずに、自分のペースで進んでください。
人と比べて決めた選択は、
後で振り返ったときに「本当にこれでよかったのかな」と迷いが残るかもしれません。
だからこそ、
この２つを大事にしてほしいです。
その選んだ道が、Y&I Groupであれば、もちろん嬉しいです。
でも、どこを選んだとしても、
「自分で選んだ」と胸を張って言えるかどうか
を一番大事にしてほしいなと思います。
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