サイトウです。今日もいいこと書きます。
1:5の法則って、知ってますか?
これは新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の5倍のコストがかかるという法則です。
新規顧客と既存顧客のバランス
一般的に言って、新規顧客を獲得するには既存顧客を囲い込むのよりもはるかに多くの経費がかかってしまいます。
何件何件も飛び込み営業をし門前払いされ、何件も何件も電話をしガチャ切りされ、やっといいとこまでいったと思ったら「検討する」と言われ。。。
とにかく新規開拓にはどの企業も骨が折れると思います。僕は何度も心を折っています。笑
では既存顧客に対してのコスパはどうなの?
新規を追うのか、既存顧客に継続購入や利用を促すのか、利益率的にはどちらが上なの?
答えは既存顧客です。(もちろん商材やサービス内容などによる)
1:5の法則は、逆を言えば、同じコストをかけた場合、
新規顧客利益が1ならば、既存顧客利益は5が出る、という結果になることを意味しています。
特に、顧客生涯価値という言葉にもあらわされている通り、一旦顧客になってもらえば場合によっては生涯顧客になり続けてもらえる可能性もあるため、中・長期的な視点ではロイヤルティの高い顧客ほど時間と共に大きな利益を企業にもたらすことになるわけです。
それに、顧客ロイヤルティの高い企業ほど一般的に言って収益性が高いのは、この法則を反映しているため、有力なマーケティング戦略を構築するためには、新規顧客の開拓と既存顧客の囲い込みの両方のバランスをうまく取る必要があります。
しかし、企業が事業拡大していく為には、将来的な利益をもたらす新規顧客の獲得も重要な要素となる為、新規開拓を蔑ろにすることはできませんが、5倍という比率を考えると既存顧客に力を入れることが効率的な利益の増加につながることが分かります。
要するに既存顧客の維持と新規開拓、両方のバランスが大事ってことですね!!
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