こんにちは!
株式会社温故知新、人事の辻村です。
私は2022年に温故知新に入社し、1年6ヶ月ほどは長崎県の五島リトリートrayでサービススタッフとして働いていました。
今日は五島リトリートrayで働いていた際の、1日のタイムスケジュールを公開致します!
実際ホテルで働きたい!と思っている方の参考になれば幸いです!
14:00 出勤
私は遅番のスタッフだったため、13時か14時に出勤することが多かったです。
午前中に英会話のレッスンを受けたり、ランチに行ったり、海に行ったりと‥
毎日明るい時間に外に出られる時間があるのはメリットでした!
平日に役所や病院にも行きやすいです。
14:15 宿泊ゲストの情報共有
出勤したら、朝番のスタッフとその日のゲストの情報共有を行います。
お名前の呼び方、誕生日やプロポーズのサプライズ、レストランの席の予約状況などをここで確認します。
14:30 インスペクション
ハウスキーピングのスタッフが清掃してくれた部屋の最終チェックを行います。
物の置き場所が合っているか、ガラスに指紋がついていないか、床に髪の毛が落ちていないか等、
ゲスト目線で細かくチェックを行います。
清掃する部屋数が多い時は、客室清掃のヘルプに行くこともあります!
15:00 チェックイン開始・レストラン準備
15時のチェックインが開始すると、お客様が次々に到着されます。
この時間はレセプションに、"インチャージ"という司令塔的を担うスタッフがいて、
「〇〇さん、チェックインお願いします。」「◾️◾️さん、駐車場に入ってきたお車の対応お願いします。」のように、インカムを使って指示を出します。
少ない人数でチェックインをスムーズに行うためには、インチャージの腕がとても重要です。
またチェックインに行かない時間には、ディナータイムのための準備を行います。
その日のゲストの情報を見て、アレルギー対応のメニューを用意したり、席の配置を決めたり、
テーブルセットやドリンクの準備を行います。
16:00 休憩(1時間)
休憩の楽しみはなんといってもまかないです!
海の幸が豊かな五島では、賄いに新鮮なお刺身が出ることも…
18:00 夕食スタート
ご夕食の間の会話を楽しみに来てくださるお客様も多いため、お飲み物のおすすめやお料理の説明、
器のこだわり等、丁寧にコミュニケーションを取ることを大切にしていました。
また夕食のことだけではなく、お困りごとや、明日の旅行プランのご予定等、
ご滞在のサポートをできるよう、情報を聞き出します。
また、最適な状態でお料理を提供するためには、厨房との連携が欠かせません。お食事の進み具合を報告し、お料理の量が多すぎる方は料理の量を少なくする等、厨房の目となってお客様の情報を共有します。
22:00 レストランクローズ
お客様が全員退店したら、お皿やグラスの洗浄やレストランの清掃を行います。
レストランの片付けが終わったら、飲料の売上報告、朝食スタッフへゲストの情報共有を行います。
お苦手な食材の発覚や、明日誕生日のゲスト、少食なゲスト等、細やかなサービスをするために些細なことでも共有することを心がけています。
23:00 退勤
最後に五島リトリートrayのポイントを2つご紹介します!
1. チェックイン担当と同じスタッフがディナーのサービスに入ることができる
チェックインで仲良くなったお客様とディナーのお席でもう一度会えることで、あ!というお顔をしてくださるお客様も多く、一人一人のゲストとたくさんお話ができる機会があります。
チェックインでお伺いした情報をサービスに活かすことができるのは私たちの強みです。
2. 個人の担当業務を持っているスタッフが多い
SNS、広報、ウェディング、飲料発注、館内装飾、ショップ、植栽などなど…
これらの業務は、チェックアウトが終わった時間帯やチェックインのお客様が来ていない時間帯等、
日々の業務の合間に行っています。
業務量が多いスタッフがいたら、その人が作業にあてる時間を取れるように、チーム内で協力して日々業務を進めています!
いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでも温故知新のことを理解する助けになれば幸いです。
他にも何か聞いてみたい!ということがあれば、いつでもメッセージお待ちしております!