こんにちは!ネオキャリア編集部です。
今回は、ネオキャリアのグループ会社である<株式会社キッズホーム欒(らん)>をご紹介します!
グループ会社紹介
株式会社キッズホーム欒(らん)
2014年6月設立後、2019年1月にネオキャリアグループへ参画。
児童福祉施設の設置・運営事業を行っており、現在、保育園 9園、学童保育室 2園を運営。(2022年4月時点)「保育園の先につづく、社会とのかかわり」までを見据えた施設・組織づくりを行う。
保育を通じて未来の人材創出に挑戦する。
株式会社キッズホーム欒は2019年1月にネオキャリアのグループ会社となりました。
参画当初はゆう保育園とまかな保育園の2つの園を運営していましたが、その後、現在までのおよそ3年の間に新たに保育園を7園、学童保育室を2園設置し、2022年現在で合計11園の児童福祉施設を運営しています。
厚生労働省の調べによると、日本の人口は今後も減少していくことが見込まれており、2040年には500万人弱もの就業者数が減少すると予測されています。反対に、女性の就業率及び共働きの世帯数は年々増加しており、それに伴って保育園などの利用率も増加傾向にあります。
未来を担う子どもたちへより良い成長機会を提供し、未来の社会をより良いものにするために、
キッズホーム欒は保育を通じて未来のための人材創出に挑戦します。
キッズホーム欒が向き合っていること。
◇「居心地のいい場所」だと思えるような空間づくり
「ここにいると落ち着くな」という感覚は、年齢・性別を問わず誰しもが持っているものだと思います。キッズホーム欒はその気持ちに真剣に向き合い、子どもたちが園の中で少しでも窮屈な思いをしないような空間づくりを心がけています。
例えば、雨が降ると園庭や公園で遊ぶことができず、子どもたちは最長で13時間ものあいだ、園の中で過ごすことになってしまいます。人格形成の時期と言われる大切な一日を、空間づくりの観点からどうすれば楽しく、気持ちよく過ごせるかを考え、施設の設計段階で「自然光がしっかり取り入れられるか」、「風通しは良いか」など細部に渡ってこだわりました。
また、園の中でも子どもたちがワクワクするような空間を作ったり、自然の素材を使用して建物自体も一緒に呼吸をしているような空間にしたり、なにより子どもたちが「自然体」でいられるような環境づくりを意識しています。
◇誰もが一緒に毎日を楽しめる居場所づくり
キッズホーム欒では、どんな子どもも個性として受け入れる体制を整えるための組織づくりをしています。医療的ケア児や障がい、発達において不安がある子どもも、すべて大切な個性として受け入れ、周りの子どもたちも一緒に過ごすなかで、お友達として迎えられるような保育を作っていくことを丁寧に考えています。
◇「自律の力」が身につく環境づくり
子どもたちが自分で時間の使い方を決めたり、園行事の出し物を自分たちで決めるなど、その行為を通じて相手を思う心を養い、どんな技術を培うことができるかを考え、保育園のその先を見据えて「自律の力」が身につくような保育を心がけています。
育み、培う。ともに成長する保育。
子どもたちに「自律の力」を身につけるように働きかけるなかで、園で一番身近に過ごす職員たちは子どもたちの手本となれる存在でなくてはなりません。
キッズホーム欒では職員に対して、それぞれが自主性に基づき、会社に定められたルールをきちんと理解した上で「自ら考え、決定し、そして実行できるような状態で保育をしていこう」と伝えています。
「自分たちの園をどのようにしていきたいか」を職員が真剣に考え、日々の活動のなかでは子どもたちがそれぞれ考え、決めていく。大人も子どもも、全員が「自律の力」を発揮できるような組織と環境づくりをしています。
キッズホーム欒が目指す保育の未来。
「家から近いから」、「この街に住んでいるから」というように、環境に合わせて園を選ぶことも日々の生活の中でとても大切な条件ですが、「キッズホーム欒だから預けたい」、「キッズホーム欒だから通いたい」と思って選んでいただける、そんな園づくりを続けていきたいと考えています。
そして、ゆくゆくは、それぞれの企業がそれぞれの保育園づくりを頑張るのではなく、義務教育のように「みんなが当たり前に同じ水準の保育を受けることができる」環境になるよう整備していくことが必要なのではないか、という課題提議のもと、キッズホーム欒から社会の為に出来ることを考え、一つひとつ体現に向けて行動してまいります。
11園の小さな組織から世の中のため、未来の子どもたちのため、そして未来の社会のために常に状況を適切に見極め、より良い保育環境を提供できるよう挑戦し続けます。
キッズホーム欒では学童保育室の運営も手がけています。ぜひ、今回の記事を通じて一人でも多くの方に株式会社キッズホーム欒の取り組みに興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!