地域ブランディング研究所では様々な「社内勉強会」を実施しています!
先日は、インターンや新卒の採用を強化していく中で、若手メンバーの採用面談力を高めるため「ヒアリング」や「面談設計」のポイントについての勉強会を実施しました。
今回の講師は、自身の人事の経験をもとに外部パートナーとしてちぶらの採用戦略や組織力UPの施策をサポートしてくれている高島さん。人材業界での営業経験やリーダー経験、研修担当として新卒やインターンの教育経験もあるため、人事面談だけでなく営業商談でも使えるようにそのコツやポイントを説明してくださいました。
まずは、高島さんから講義を行っていただき、「どんなスタンスで面談に臨むといいか」「経営者視点で相手のニーズや希望を読み取るには?」「ヒアリングをうまくいかせる聞き方と質問力」「質問を掘り下げて、具体的なエピソードや一貫性を確認する」など面談や商談で活かせるコツをたくさん教えていただきました。
「聞くだけじゃなく実践も!」とさっそくメンバー2人一組になってロープレを開始!!
いくつかコツやテクニックを教えていただいたのですが、みんなが一番響いたのがそれらのすべてのポイントとなる「For Youの精神」でした。
「For You=あなたのために」というのは、相手視点に立った時に相手が何を求めているかや、気になっているかを考えながら、安心して話してもらえるように、相手のメリットや興味になるような聞き方や伝え方をすることで会話のキャッチボールやヒアリングがスムーズにいくということでした。「私がこうしたいから」という伝え方ではなく「あなたのためにもなるから、こういう風に進めませんか?」という承認と質問をくりかえせるよう、工夫してヒアリングを行っていくことが大事だとわかりました。
確かに、自分のためを考えてくれている人には心を開いたり、協力したいと思いますよね。
人事役と面談を受けに来た人役を交互に体験!役柄になりきってる人も!?笑
みんな、実際にやってみると「ヒアリング」はこちらの話を伝える以上に難しい!と感じたようで、「自分の意図どおりにヒアリングを進めていくことがうまくできなかった・・・」「主導権を相手にもっていかれてしまう💦」「質問攻めにしないためにはどんな聞き方をしたらいいのだろう??」など様々な質問が出てきました。
それぞれ勉強会をやってみての感想とともに、高島さんに「こんな時はどうしたらいいのか??」と質問をして、1つ1つアドバイスをしてもらいました!ヒアリング力だけでなく、面談や商談全体のゴール設定や進め方をイメージしておくことも重要だということがわかりました。
みんなで、またこういった勉強会たくさん企画していきましょう!