WORK HERO ─ 成長を、加速する。
WORK HEROは スタートアップ経営者・メンバーの限られたリソースをコア業務へ集中させるための、指示なし・丸ごと任せるオールインワンのクラウドバックオフィスです。
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今回ご紹介するのは、WORK HEROでアドミニストレーターとして活躍する、本田さんのキャリアインタビューです。
こんな方におすすめのポジションです!
経営者・メンバーの限られたリソースをコア業務へ集中させるための、指示なし・丸ごと任せるオールインワンのクラウドバックオフィスです。
クライアントのバックオフィス管理を担うポジションです。主にバックオフィス実務を担うオペレーターとチームを組んで、クライアントの窓口として活躍します。
本田さんは元中央官庁の公務員。公務員時代にハードワークを経験後、育児に「サブではなくメインで携わりたい」という希望をもち、現在はWORK HEROで働いています。アドミニストレーター職で、初めてのクライアントワーク、そして初めてのマネジメント業務に挑戦されています。WORK HEROで働き始めて2ヶ月半、入社前後のイメージとの違いや現在の働き方について伺いました!
ーーまずは、簡単に自己紹介をお願いします。
大学では経済学部経営学科で、会計を勉強していました。卒業後、機械メーカーに入社し経理を担当しました。そこから国家公務員へ転職し、中央省庁に入りました。その後、映像制作系のベンチャー企業に経理として入り、この夏からWORK HEROで働いています。
ーー民間から公務員、そしてまた民間、しかもスタートアップへ。珍しいキャリアのように感じますが、もともとはどのような就職活動をされていたのでしょうか?
そもそも大学時代は公務員を目指して受験勉強をしていたんです。でも当時は落ちてしまいまして。そこで見つけたのが1社目の機械メーカーでした。もともと私の両親や姉が、経理をしていたんです。大学でも会計学をやっていたし、「経理をやりたいな」と思ったところで目にしたのが、その会社の「経理担当者募集」だったんです。
2年間勤めたのですが、仕事に魅力を感じられなくなった時期があり、「そういえば公務員を目指していた」と思い出したんです。そこから公務員をまた目指し始めました。
ーー公務員への再挑戦ですね。霞ヶ関の某省庁に入られたと聞きました。どのようなお仕事だったのでしょうか?
私が入省した省では、3年半で3つのポストを経験しました。一つ目が、途上国支援をしている部署での出張手配。国際会議が毎月のようにあり、さまざまな国への出張を調整しました。次に給与担当。3つ目が地方自治体への融資担当。霞ヶ関での仕事は、1−2年で転々と、異なる業務に就くことを繰り返すキャリアパスなんですよね。
念願の公務員経験ではあったのですが、残業が多く、働き方がハードでした。子どもが産まれるタイミングで、これから何を大切にしていくのか、「働き方」や「生き方」を見直したいと考えるようになり、公務員を辞めました。
それから1年間ほど、これも少し珍しいかもしれないのですが、育児に専念していました。
ーー育児のサポートではなくて、メインで育児をされていた期間ですね。本田さんは、現在も子育てを中心とした生活をされていると伺いました。
はい。しっかり子どもに向き合って、子育てしていきたいと思っています。1年ほど経ったころ、徐々に育児にも慣れてきて、「両立できるかな」と思えたタイミングで、前職のベンチャー企業に就職しました。
ーーなぜベンチャー企業に就職したのでしょうか?
このとき、業務内容として、やりたかったことが一つあったんです。それは、経理の全体に触れるということです。
国家公務員時代の悩みとして、仕事内容も転々としてしまうので、自分が何を極められるだろうかという悩みがありました。また、新卒で入った企業も大きな企業だったので、「経理の一部分しか担当できていない」という感覚が、自分が仕事に魅力を感じられなくなった一因でもあると感じていました。
大きな企業では、経理の全体像に触れる機会はなかなかなくて、たくさんの分担の中の一部分を担うことになります。それは意義のあることではあっても、自分としては早くから全体を見ていきたいという思いがありました。そこでそのときの就職では、小さな組織で経理全体を担うことができるかを軸に、仕事をさがしたんです。
ベンチャー企業は、実際に経理の全般をしていくことができる、魅力的な仕事でした。ただ、忙しかったです。70名程度の組織で、経理担当者はマネージャーを含めて3名。やりがいはあっても、子育てにかけられる時間や、気持ちの割合に、自分の理想とはギャップがありました。
転職については、今年4月から子どもが保育園に通い始めたのが大きなきっかけとなりました。保育園の生活では、朝の送りと夕方のお迎えと、時間の決められた行動が生活の中に加わります。
前職の経理職では出社を基本としていて、18時までに保育園のお迎えに行かなくてはならないとすると、17時にはオフィスを出なくてはなりません。すると勤務時間が短くなってしまい、子どもの寝かしつけ後、深夜に働くなどする必要が出てきました。ストレスが大きくなってしまって。
ーーWORK HEROを知ったきっかけは何でしたか?
Wantedlyを見ている中で見つけたんです。「バックオフィス」「リモート」という条件で探しました。
WORK HEROの仕事はクライアントワークなので、自分にできるだろうかと不安に思い、実は2−3週間は応募せずに悩んでいたんです。そのときも、他には事業会社のバックオフィスの募集案件ばかり見ていましたし、クライアントワークをすることはイメージがつきませんでした。
ーー当初不安に感じて、それでもWORK HEROを受けてみたのはなぜだったのでしょうか。
やったことのないクライアントワークに、だんだんと興味が出てきたんです。31歳のいま、新しく、経験のない全く未知の領域に挑戦するというのも、良いのかもしれないと思いました。そして勇気を出してエントリーし、WORK HEROで働くことになりました。
ーー初めて経験されるクライアントワークは、いかがですか。
当初不安でしたが、今は楽しいです。責任も大きいですが、それ以上にやりがいも大きいですね。事業会社のバックオフィス業務にも責任はもちろんありますが、クライアントワークとなると全く異なるなと思うんです。
また、自社のバックオフィスであれば、「やって当たり前」という意識が強くなるのですが、クライアント企業様の仕事は、「やって感謝される」という初めての経験でもあったんです。とても新鮮で、嬉しい経験でした。
ーー業務内容では入社後のギャップはありましたか?
意外だったのは、経理の月次決算や労務の入退社作業をクライアント企業様から請け負うのですが、私自身アドミニストレーターとしては、経理記帳や給与計算などのルーティンワークとなる実作業はほとんど行わないんです。私の役割は、クライアント企業様に代わってバックオフィス内の管理者となり、実作業を担うオペレーターにタスクを割り振ってコントロールしていくことです。クライアントワークだけでなく、ある種のマネジメント業務も入ってくるんですよね。そこは想定外でした。
そして、私はこれまでマネジメント経験がなかったので、「できるかな」と不安に思いながら始めたのですが、これが意外と性に合っていました。必要な作業を依頼する、進捗を管理する、オペレーターの方の調子を聞くなど、コミュニケーションをとりながら進めていきます。私自身、作業のスピードがそこまで早いタイプではないので、「私がやるより誰か(オペレーター)に任せるほうが早い」と自然と思えるというのも、マネジメントに向いている要因かもしれません。
それから、以前から人への興味があったことも、活きてきていると思います。この人は作業が早くてスピード感があるなとか、この人は僕と似て作業はゆっくりめだけどその分丁寧だとか。そうやって人を見て、オペレーターとアドミニストレーターとしてうまく機能し合うようにタスクを割り振っていく、ということが楽しいし、向いていると思います。これは発見でした。
ーーアドミニストレーターはどういう方が向いていると思いますか?
一人で全てをこなしたいという方よりも、チームで取り組むことに興味を持っていたり、役割分担して仕事を進めていきたいという方の方が、向いているかもしれません!
実は、家でも「WORK HEROの仕事、性に合っているみたい」とよく話しているんです。そんなときに、話を聞いた妻が「私はその仕事、できないかも」というんです。妻は自分自身が仕事のとても早いタイプで。「人に頼むくらいなら、自分でやっちゃうかも」と言っていました。
あとは、積極的にオペレーターの方に仕事を振れるとか、コミュニケーションを取れるというのは大事です。相手のことは気にする必要はありますが、遠慮していたら仕事も滞ってしまいます。全体を見ながら物事を進めていくことが必要な仕事です。
あとはバックオフィスでも、コミュニケーションが苦手でない方、好きという方は向いていると思います。オペレーターとのコミュニケーション、クライアントとのコミュニケーション。質の違うコミュニケーションを常時していく必要がありますし、それが仕事の基本になりますから。それを楽しめる方は向いていると思います。
ーー入社して2ヶ月半、入社前に思っていた仕事とのギャップはありましたか。
実は入社して1ヶ月ほどしてから、かなり忙しくなってしまって。それは、「働き方」に主軸を置いてきた自分の意図と外れるところがあったので、困ったなと思っていたんです。仕事は楽しいけれど、ちょっと業務負荷が高いなと。
ただそのことを同じアドミニストレーターと話している中で、会社の改善が始まったんです。その動きが非常に早くて、驚きましたし、ありがたいなと思いました。具体的には、担当のクライアント数を減らして役割分担を変えていきました。今はすでに、業務負荷の問題は解決して、かなり良いペースで働くことができ始めています。
ーーもうすぐ2歳になるお子様の子育てと仕事の両立、しかも本田さんは父親であるご自分もサブではなくメインで子育てに向き合っておられるわけですが、日々、どのような生活なのでしょうか。
私の今の働き方としては、週に一度だけ出社しています。強制というわけではなく、直接会うことで聞きたいこともたくさん聞ける、良い時間が過ごせるんです。
生活との両立という意味では、 WORK HEROはとても理解があって、柔軟に働けていて助かっています。
うちの家族は、「どちらかが仕事でどちらかが育児」といった分担制にはしないで、「夫婦で一緒に子どもに向き合う」ことを大切な方針にしています。夕方、保育園にお迎えに行ったあと、ご飯を食べ、遊んで、寝かしつけまで、家族みんなの時間を過ごす。そういう時間を大切にしているんです。WORK HEROでは、それもきちんと実現できています。
ーーWORK HEROの人たちの雰囲気はいかがですか?
めちゃ楽しいですよ!雰囲気もとても良いです。
関わるオペレーターの方達もみなさん楽しいというのもありますし、コアメンバーの事業開発チーム・エンジニアチームのメンバーも非常に楽しいです。若いメンバーが多く、活気もあります。世代が近いので、雑談も楽しいですし、日々盛り上がっています。
やはり仕事場では、人間関係も大切だと思います。WORK HEROは本当に、ちょっとしたやりとりも話しやすくて、だからこそ仕事での小さなつまづきなども共有しやすく、それが働きやすさに繋がっていると感じます。実は、私は結構気にするタイプなので、今までの会社ではなかなか疑問を聞けなかったりもしたのですが、WORK HEROに入って初めて、安心して、疑問を口にしたり、わからないことをすぐ解消するということができているんです。
ーー日々アドミニストレーターが一緒に働くオペレーターは、どんな人が多いですか?
仕事にスピード感があって、優秀な方が多いです。オペレーターの仕事には、もちろん丁寧さも必要なのですが、スピードこそ重要だなと思います。
万が一ミスがあっても納期が早ければリカバーできることが多いです。期限を守ってくれること、それ以上にスピード感を持ってやり取りしてくれるといったところは、仕事の進め方としてWORK HEROのオペレーターたちを尊敬しているところです。
それから、すごいなと思うのが、きちんと質問ができる人が多いこと。疑問に思うことがあったらきちんと連絡をくれたり、オペレーターが使う手順に不備や不足があったときにすぐに声をかけてくれます。
自分が作業者ではなくマネジメントの役割をしてみて、初めて気づいたことなのですが、疑問点を発信してくれることは非常に助かるんです。私の性格もあるのですが、自分はあまり上司などに質問できないタイプだったんです。上司も忙しいから、悪いかなと思ってしまったり。でも自分がマネジメントの役割を担ってみて、「聞いてもらえる」ことがどれだけ大事で、ありがたいことなのか知りました。
クライアントの会計・労務・その他バックオフィス業務の対応を行うバックオフィス業務スタッフです!業務委託OK・フルリモートOKで柔軟に働くプロフェッショナルメンバーが多いポジションです。
ーーこれから本田さんが、WORK HEROで働きながら挑戦していきたいことはありますか?
経理労務の知識・知見をもっと深めていきたいです。それから、これはまだスタートしたばかりですが、税理士資格の取得に向けて勉強しているんです。もちろん時間がたっぷり取れるというわけではないので、一日に数十分の積み重ねをしているくらいなのですが WORK HEROで働く中で、勉強していることを現場で実践に活かせるのはプラスになっていると思います。
ーーWORK HEROには資格支援制度もありますね。ぜひ良いチャンスをつかみながら、頑張ってほしいです!
私は昔から本当によく「マイペースだ」と言われ続けてきていて。じっくりやりすぎてしまうような部分は改善しつつ、オペレーターやアドミニストレーターのみんなと協力しながら、これからもクライアント企業様に良いボールを投げ返したり、適切にサポートできるよう、コミットしていきたいです!
ーーありがとうございました!
WORK HEROは今まさに急成長している、非常に面白いフェーズです。事業拡大期のメンバーとして共に社会インフラを創り上げてくれる優秀な仲間を大募集しています。
以下ポジションにご興味のある方は、ぜひ一度オフィスに遊びに来てください!
ご連絡お待ちしております!