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戦略コンサルからアフリカ日系ベンチャーへ!東大院で開発経済学を学んだ僕がWASSHAで挑戦することを選んだ理由【社員Profile16】


入社して2日目の社員にインタビュー!

WASSHAはアフリカに事業拠点があるちょっと変わった会社です。そんなWASSHAにジョインした酔狂なメンバー達の「WASSHAでの仕事」「これまでのキャリア」などを皆様にもご紹介するために、WASSHAの社員インタビューを行いました!

今回は、東大の大学院で開発経済学と国際関係を学んだ後、戦略コンサルとして5年弱の経験を積み、これからはWASSHAのコンプライアンスマネージャー、Eaasマネージャーとして活躍するためにジョインされた蒔田さんにお話を伺いました!


↑突然のランチインタビュー。回鍋肉を食べる5秒前の蒔田さん

社員Profile16:蒔田 祐貴(まきた ゆうき)🕵️‍♂️

【インタビュー項目】

◉WASSHAでの仕事内容

◉WASSHAと出会うまでの人生・キャリア

◉蒔田さんとWASSHAについて

◉どんな人と働きたいですか?

◉WASSHAでの仕事内容

🎤WASSHAでのこれからの仕事内容を教えてください。

🕵️‍♂️役職としては、コンプライアンスとEaasのマネージャーですね。

仕事内容としては、コンプライアンスマネージャーの方では、IPOを目指してる中で求められる内部のコンプライアンス課題を整えていくということをやっていきます。それは日本でもそうだし、法律的にあまり整備がされていなくてリスクが大きいアフリカでのリスクをどういうふうに軽減できるのか、といったようなところを特に新規事業を始めるときに見ていくという仕事ですね。

Eaasの方では、これもいろいろ課題があって特に直近は、サプライチェーンで在庫状況や数が合わないとか、ソフトウェアでエラーが発生してるとかそういう話があるので、そういうのをうまくオペレーションしたいですね。あとは、日本人がいなくても現地でしっかり回せるような体制を作っていきたいですね。


◉WASSHAと出会うまでの人生・キャリア

世の中の格差や不平等に対して問題意識を持った学生時代



🎤どんな学生生活を過ごしていたのでしょうか?

🕵️‍♂️大学は1浪して東大に入ってから、体育会に入ってずっとサッカーをやっていました。

元々は小さい頃からずっと野球をやっていたんですけど、高校生ぐらいで遊びでサッカーをやるようになって面白いなって思って、そこから「どうせサッカーやるならちゃんとやろう」と思って体育会に入りました。

今でも、そんなに上手くはないけど続いているので、いつかWASSHAの現地メンバーの方々も含めてフットサルもやってみたいですね。

🎤いいですね!


🕵️‍♂️それから、東大の経済学部で学んでいくうちに、世の中の格差や不平等に対して問題意識を持つようになります。

僕の場合は、何か原体験とかがあるわけではなくて、どっちかっていうと頭で考えて「何かこういう格差や不平等があるんだ、何とかしなきゃいけないんだろうな」って思うようになったタイプです。

経済をずっと学んでいくと、経済的な格差は(世代を越えても)固定化されていくというのが理論的にも言われているところで、「それは何らかの形でテコ入れをしないと改善していかないんだろうな」と思うようになりました。

生まれながらに恵まれない人がいるっていうところは自分の正義感としてはあんまり肯定できないので、そういうのを是正してもっといい世の中にしていくために自分が仕事として関わりたいというのは、仕事をするモチベーションの一つですね。

あとは、学部生のときにイギリスに1年間留学をしていたんですけど、その時に世界中から集まった人と交流して行く中で、「色んな価値観の人と触れ合うのってなんか面白いな」と思ったし、「自分の価値観って狭かったな」っていうことを結構思ったので、その経験も、「グローバルに働くとか、いろんな価値観を持った人と働くことが楽しい」という今の価値観を形成していますね。


インフラ企業に新卒入社するも、もう一度大学で開発経済学を学ぶ



🎤大学を卒業後のキャリアについて教えてください。

🕵️‍♂️最初の就活の時には、「世の中の格差や不平等を是正することに貢献したい」と「いろんな価値観を持った人とグローバルに働きたい」という2つの軸で考えていましたし、今もその軸は変わっていません。

ただ、(新卒)当時は、不平等そのものを是正するというよりは、「インフラの整備をすることで社会に貢献していく」という観点から、グローバルにも展開している住友電工に入社しました。

住友電工という会社自体はインフラ会社で、世界中でインフラの電線とか通信も海底ケーブルとかそういうのを世界中に供給しているのですが、社会を支える仕事として関心を持ったため入社して、自動車部品の部門に配属されて働いていました。

ただ、働き方やマインドセットがあまり合わなかったので2年ほど経ったくらいで退社してから、その後は、東大の公共政策大学院に入って開発経済学と国際関係の勉強をしていました。


🎤なぜ、社会人経験を経た後に大学院で学ぶという決断をされたのでしょうか。

🕵️‍♂️それは、「自分が本当に何をやりたいのかもう一度見極めたい」というのと、「もうちょっと勉強したい」と思ったことの2つですね。

学部生の時は経済を勉強していたんですけど、サッカーばっかりやっててあまり学んでいなかったので、もう少し大学院で、「世界中の政治と経済がどう成り立っているのか」とか、「どういう力学で世界は動いているのか」ということを知りたいなと思って大学院に入りました。

大学院では、マクロなところも、ナイジェリアの電力事情をどうやったらよくできるかといったようなミクロなテーマでも研究をしていましたね。

この時期くらいから、途上国開発に関わるということに、より一層深く興味を持ち始めるようになりました。


戦略コンサルとして5年弱働いて実力をつけた後、新たなフィールドへ挑戦



🎤大学院を卒業した後はどういうキャリアを積んだのでしょうか。

🕵️‍♂️その後、就活をしてPwCの戦略コンサル部門で5年弱ほど働きました。

そこに入った理由としては2つあって、1つ目は、働き方が面白そうっていうところですね。

合理的に考えて答えを出せるという戦略コンサルの仕事のやり方が面白そうだと思ったのが1つ。

2つ目は、何をやる上でもベースとなるスキルが身につくだろうなと思ったことですね。

結果としてその期待値は正しかったというか、結構厳しい環境でフィードバックとかを毎日のように浴びせられながら、自分のできないことに向き合って成長していけたかなと思います。

コンサル自身も結構面白くて、コンサルの仕事を続けてもいいかなっていうのは思っていたんですけど、途上国開発で、これっていう仕事の機会があんまり無い中でWASSHAという選択肢をたまたま紹介いただいて。

どんな出来事が起こっても、自分のこれまでやってきたことに照らし合わせて合理的に答えを出して物事を進めていけることが出来るかなっていう自信がついたので、もともと関心のあった分野で新たなことに挑戦する段階にきたと思い、退職してWASSHAに入社を決めました。


◉蒔田さんとWASSHAについて

WASSHAにジョインした理由

🎤蒔田さんがWASSHAにジョインを決めた理由を教えてください。


↑ミャンマーの電車の中

🕵️‍♂️WASSHAを知ったきっかけは、転職エージェントからの紹介です。

戦略コンサルからの転職を考えているときに、色々探している中で、「この会社だったら、自分のやりたいことが何でも出来そうだな」と思ってWASSHAを選びました。

途上国を盛り上げるっていう意味では、単なる政府の支援だけじゃなくてビジネスとして大きくすることは大事かなと思っていて。やっぱりお金があると人も集まるし、利益が出ると現地の経済のためにもなって課題解決も進むし、色んな協業先とやっていくことで日本の経済にとってもいい効果が生まれると思っています。

お金を稼ぐというのは社会課題の解決にとってかなり大きなファクターかなと思っているので、それが

だから、今はWASSHAという箱の中で自分にできることややりたいことをどんどん実現していきたいなと思っています。

あとは、代表の秋田さんの見ているビジョンやその個性に惹かれた、というのも入社を決めた1つの理由ですね。



WASSHAで楽しみにしていること

🎤入社後、何か楽しみにしていることはありますか?

🕵️‍♂️タンザニアの自然に触れることですね。動物も自然も大好きなので、タンザニアを探索してみたい気持ちはめっちゃありますね。

現地の同僚からスキューバダイビングのスポットも紹介してもらう予定なので、折を見て潜りに行きたいと思っています。

今までアフリカには行ったことがないので、WASSHAで仕事としてアフリカに行けるのが楽しみです


WASSHAに入社して2日目。これから少し不安に思っていること

🎤逆に、何か不安に思っていることはあるのでしょうか?

🕵️‍♂️アフリカと関わりながら働くということに関してはあまりハードルは高くないので不安ではないのですが、現状としてあまり会社に人数が足りてる状態では無いので、(仕事を)ちゃんと回していけるのかな、というところは少し心配ですね。



これからWASSHAで実現していきたいこと

🎤これから蒔田さんはWASSHAでどんなことを実現したいですか?

🕵️‍♂️WASSHAのビジョンとしては、ほんとに自分のやりたいことと事とピッタリ合っていて。

後はランタンもそれ以外の事業も収益化するのがなかなか難しい領域だから、収益化ができることを示すということは結構社会的にインパクトのあることだと思っています。なので、結構難しい道のりだけど、それを同じビジョンを持っているメンバーと一緒に乗り越えていきたいなと思いますね。

それは日本人メンバーもそうだし、アフリカ現地のメンバーも同じです。まだ会ったこともないけど色んなWASSHAの記事とかイ現地メンバーへのインタビュー記事とかを読んでいると、かなり志高く社会をよくしていきたいと思っている人がいっぱいいるから、そういう人たちと一緒に働く中で、より良い社会を実現していけたらいいな、と思っています。

◉どんな人と働きたいですか?

🎤最後に、どんな人と働きたいかをお願いします!

🕵️‍♂️これは本当にシンプルに、「志を同じくする、かつ、自分に無い経験やスキルを持つ優秀な人」と働きたいですね。

今も、WASSHA内には同じ志を持つ人たちが集まっているので、それは自分にとってもすごく心の支えになっていますね。やっぱり1人だったら挫折しそうな時もそういう存在が近くにいるから頑張れると思うし、自分もそういう存在になっていきたいです。

ただ、やはり志があっても実力がなければダメだと思うし、優秀な人と働くのは楽しいので、そういう人と一緒に働きたい気持ちがありますね。



最後に💡

🎤今回は、WASSHAに入社してまだ2日目の蒔田さんにお話を伺いました!

大学院で開発経済学を学んだ後に戦略コンサルとして実力をつけて、これからWASSHAのコンプライアンス、Eaasマネージャーとして活躍される蒔田さんに今後も注目です!

Karibu sana!! WASSHA FAMILY!!💡

↑日本メンバー、アフリカ現地メンバーからのWelcomeメッセージ

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