フィードで2020年の年頭所感を綴る特集企画、「#シゴトの抱負2020」。
今回は、ウォンテッドリーのマーケティングチームが2019年の振り返りと、2020年の抱負を語ります。
「マーケティング起点での事業成長」という大きな伸び代と向き合う若き才能たちが、新年に掲げる意気込みとはどんなものでしょうか。
マーケチームの若き切り込み隊長:椿原 脩平の野望
2019年は福岡でのエリアセールス立ち上げを完了してから東京に戻り、セールスチームのマネジメントを経験した後、マーケチームのマネジメントに異動と、激動の1年間でした。どのポジションを通じてもWantedly Visitの成長を最大化するためには何をすべきか、メンバーが成長をし結果を出すにはどうすべきかということを考え続けていたように思います。
複数のチームに所属したこともあって1年の中で様々な指標と向き合ってきましたが、エリアセールス時代に指揮したインターンのチームが過去最高の記録を残したこと、セールスチームで過去最高の新規受注件数を記録したこと、マーケティングチームで新しい取り組みにトライを続けていることなどが、2019年の個人的に思い入れ深い成果です。
事業もフェーズが変わり始めています。2020年はさらなる事業成長を目指し、キャズムを越えられるような新しい切り口での施策へのトライ、仕組みづくり、部署を越えた施策にチームとして取り組んでいきたいです。
参考記事:
入社後まもなく施策の要に:西村 陸の見据える2020
2019年の8月にウォンテッドリーにジョインしたばかりですが、「まずは業務に慣れることから」といった様子見モードから始まることなく、入社後すぐにこれまで出来ていなかった多くの仕事に取り組ませてもらい、ベンチャーのスピード感を実感する日々です。この1月からは「共感採用」をテーマにしたタクシーCMが開始されますが、Wantedly Visitとしては本当に久しぶりとなるマスマーケティング施策にコミットできて良かったです。
2020年はより一層、事業の成長に貢献できる施策を打っていきたいと思います。ボトルネックになっている数字を関係者全員が認識し、それを改善するための施策を考え、実行から効果検証までの最適化を図っていく。数字を基にした正のサイクルを回せるようなチームを目指していきたいと思っています。
参考記事:
進化を止めない最年少エキスパート:菰田 滉平のさらなる挑戦
2019年はオンライン広告の改善に捧げた1年と言っても過言ではありません。広告アカウントを作り直すことからはじまり、広告の改善、ウェブサイトの改善、効果計測環境の構築まで、これまでの体制をほぼイチから刷新しました。
約1年の取り組みの結果、オンライン広告の費用対効果を2018年の2倍以上改善することができました。始めの数カ月はなかなか数値につながらず、苦しい思いもしたので、目に見える形で数値が改善したのはとても嬉しく思っています。
運用体制を形にすることはできましたが、まだまだ理想形とは程遠いので、2020年はセールスチームやデザインチームと連携しながら、広告に限らずオンラインの導線をさらに強固なものにしていきたいです。
「強さ」を追い求めて:北山 浩士の静かな決意
2019年は転職してはじめての年で、より仕事に向き合い続けた1年だったと思います。人材大手からWeb系ベンチャーに転身し、わからないことを埋めることに精一杯だった時期から、業務に慣れ始めて自分の考えを発信していく時期まで、何事も新しいことだらけで刺激の多い1年を過ごすことができました。
自分で考え、自分で改善し、自分で道を切り開いていくというウォンテッドリーならではの働き方を実践できたと思います。
成果としては11月の自分の所属していたユニットでの達成が自分の中で印象に大きく残っています。昨年11月までセールスチームにいたのですが、決して低くない目標に対して最初はなかなか納得いく結果が出なかったものの、チームおよび個人で毎日PDCAを回し、最後に達成をすることができたことはとても自分の自信になりました。
2020年は、自分の弱さに向き合い、強くなる1年にしたいです。2019年は新しく発見した自分の強みを発揮することができましたが、同時に自分の弱みもたくさん見つけることができました。弱さと向き合うのは辛いですが、ここを克服することができればさらに自分の力になると確信があるので頑張りたいです。
マーケティングチームに異動してからも新しいことだらけですでにいくつもの壁にぶち当たっていますが、決して「無理」という言葉で片付けず、自分と向き合い、強くなっていきたいと思います。