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新たな事業の柱を目指して!訪日マーケティングパートナー事業部立ち上げストーリー

みなさんこんにちは!WAmazing株式会社、採用担当です。

本日は11月より新規事業としてスタートした『訪日マーケティングパートナー事業』について、

代表の加藤さん、本事業マネージャーの横山さんにお話を聞きます。

一体どんな事業なのか、なぜやるのか、立ち上げのストーリーに迫ります。

ーまずは加藤さんに、訪日マーケティングパートナー事業とはどんな事業でしょうか?

(加藤)WAmazingでは現在、訪日外国人旅行者に旅行中の宿泊先、移動手段、アクティビティや買い物といったサービスを提供するオンライントラベルエージェント事業、国や自治体から予算をお預かりして地域を支援していく地域観光DX事業の二つの大きな事業があります。

訪日マーケティングパートナー事業は3つ目の事業で、企業様に向けて訪日外国人旅行者の消費売上最大化をサポートしていく事業です。

日本政府では2030年に「訪日外国人旅行者6000万人、訪日外国人による日本国内での旅行消費額15兆円」という目標を掲げています。

この目標が達成されると、現在日本最大の外貨獲得産業である自動車輸出産業の12兆円を超え、インバウンド観光消費は日本ナンバーワンの外貨獲得産業になります。

日本人による国内消費は年間130万円ですが、訪日外国人旅行者1人1回あたりの日本国内消費は、25万円になる見込みなので、訪日外国人旅行者5人で、日本人1人分の人口減少による消費力の減衰を補えるということになります。

仮に、現在、日本人による売上が100%の企業にとっては、近い将来、売上額の約20%が訪日外国人旅行者によるものになっているということです。

日本はこれから先どんどん人口が減っていくので、労働力と消費力が減っていきます。労働力の方はDXやロボット、AIなどの生産性の向上で一部代替ができますが、消費は人間にしか出来ない。移民政策をとっていない日本にとっては訪日外国人旅行者のみが頼みの綱なのです。

つまり訪日マーケティングパートナー事業は、日本国内における消費の総量を減らさないように、できれば増やしていけるように企業様をサポートしていく、という事業になります。

ーWAmazingがまさに今、この事業を行う理由はなんでしょうか?また、WAmazingならではの強みはありますか?

(加藤)なぜ今なのか、という点についてはまさに今がコロナ禍からの回復期だからです。

2022年10月11日から訪日旅行が947日ぶりに解禁されて回復の勢いを我々も感じています。民間企業というのは非常に方向転換が早いですから、この回復の波に合わせてプロモーションなどの手も打ってくるはずです。

なのでこのタイミングで立ち上げるのが最適だと判断して、事業をスタートさせました。

そのなかでも強みはやはり、WAmazingは訪日外国人旅行者が日本にやってくるタイミングをわかっていて、彼らとの接点を持っている点ですね。

訪日外国人旅行者向けのマーケティングというのは、『砂漠に水を撒くようなもの』と言われていて、とても難易度が高いことなんです。

例えば2019年、中国の人口は14億人でしたが、そのうち日本に来たのは960万人。パーセントに直すと約0.6%なんですね。企業が中国14億人に届くようなマスマーケティングをしたとしても対象者は100人に一人もいない。

加えて、訪日予定のある方に効率よくリーチできたとしても例えば「その中で化粧品を買いたい人はその内の何%」とさらにターゲットは狭くなってきて、自分たちで狙うターゲットにアプローチしていくのはとても難しいです。

(横山)自分自身、プラットフォームのマーケティングも担当していましたが、たしかに各国でマスに広告を打つことはないですよね。訪日頻度が高い地域でも、広告の接触から次に日本に来るまでに間が空いてしまっていたら、その内容を覚えているか?というのもわからないですし。

(加藤)そうなんです、だから必ず日本に来るっていう状態を作ってからじゃないと効率が悪すぎる。

(横山)必ず日本に来る、という旅直前の段階でアプローチする手段を私もずっと考えていて、多少コストが高くても絶対にその方が効率がいいと確信していました。WAmazingのこの強みをインバウンド向けにプロモーションを考える企業さまに提供できれば、必ず役に立てると思っています。


ーなるほど。その強みを活かして、まさに事業を推進していこうとしているわけですね。今回の事業への期待を教えていただければと思います。

(加藤)ゆくゆくは3つ目のWAmazingの柱となる事業に成長させていくつもりです。私はインバウンド市場を「旅行者」ではなく「新しい人口」だと思っていて、彼らはこれからの日本経済、日本社会に間違いなく活力を与えてくれる存在だと思います。

そのためには日本の素晴らしいサービスを提供している企業と、その新しい消費者、「新しい人口」をマッチングさせるプレイヤーが必要です。

この事業を通じて、その役割をWAmazingで担って行けたらなと思っています。

規模としても、現在の地域観光DX事業と並ぶ規模に数年で成長すると確信しています。2030年に向けて必ず起こる市場の拡大と、WAmazingの唯一無二の強みを武器にインバウンドマーケティング市場/業界を牽引する事業になると思います!

セールス職も、コンサルタント(既存クライアント向けの納品/戦略立案など)も新規採用を開始したところですので、立ち上げメンバー/リーダーを絶賛募集中です。

インバウンド市場で、ダイナミックな事業拡大を一緒に進めてくれる方を探しています。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひエントリーを頂ければと思います。(まずはカジュアル面談からでもOKです!)

ー加藤さん、横山さんありがとうございました!

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