地方創生ツアーを実施しました!【前編】 | 株式会社Vitalize
こんにちは!広報担当の前原です。本日は社内広報の一環として実施した「地方創生ツアー in. Vitalize」についてお伝えしたいと思います。今回は前編ということで、東京本社のメンバーへ向けた施...
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こんにちは!
広報担当の前原です。
前回に続き、「地方創生ツアー in. Vitalize」の後編をお送りいたします!
前編がまだの方は以下を御覧ください。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
弊社は「日本を活性する」というミッションを掲げており、地方創生の実現に向けて、システム開発を軸に養殖や農業といった様々な事業を展開しています。
しかしながら、現在地方創生に関する事業に携わっているのは、支社メンバーに限られています。
東京本社のメンバー各々が地方創生に対し意識を持っていますが、環境的にも自社事業や社会課題に触れる機会が少ないため、より一層弊社のミッションや社会課題に対して理解を深めた上で、一人ひとりが当事者になってほしいという課題があります。
一方、それぞれの支社に所属しているメンバーも東京本社のメンバーとは異なる課題を抱えています。
弊社のミッション達成、地方創生の実現に向けて要となる地方支社。
現状全ての支社で地方創生に関する事業を推進できている訳ではなく、まだ地域の課題から自社ができることを模索している段階であったり、推進中の事業でも最適な事業方針を模索している最中です。
答えを導くには、もっと自分の地域のことを知り、その土地や類似事業での成功事例に触れ、体験を通して知識を得ることが重要だと考えました。
ですが、ネット上で情報を得ることはあれど、現地まで訪れることは明確な機会でもない限り難しく、なかなか実現できていませんでした。
新規事業を成功させるには、成功事例から学び、自社の事業戦略を練ることも重要ですよね。
外部の成功事例、地域の課題に触れることで、自社事業に関するヒントを得よう!を目的に、東京本社向けとは少しテーマを変え、支社向けの地方創生ツアーを実施しました。
今回、各支社「観光×地方創生」をテーマとし、地方で関係人口の創出に成功している事例、自社事業と類似の事業を展開し成功している施設へ訪問しました。
拠点毎に行き先を選定すべく、まずは事例調べからスタート。
支社メンバーにとって自身の地域が抱える課題について再認識する機会となり、さらに初めて知る地域での取り組みを発見することもでき、いい刺激になったようです。
事例調べを終えた後は行き先を決定しました。
それでは、ツアー当日の様子をみていきましょう!
各支社、地域を代表するスポットへ。
前橋支社メンバーが訪れた、群馬県北部に位置する川場村にある道の駅 川場田園プラザは、
全国道の駅グランプリにて3年連続受賞するなど、群馬県を代表する観光施設のひとつ。
川場村の人口は約3,000人ですが、川場田園プラザでは1日楽しめる道の駅として年間200万人以上の集客に成功しており、地方創生の成功モデルとして注目されています。
前橋支社では、地方創生に関する事業を模索している段階です。
県内の成功事例に触れて体感したことで、メンバーからは、「今後新規事業を前橋支社で取り組めるよう、もっと地域(前橋市)に足りないもの、求められていることを考える必要があると知ることができた」という声がありました。
また、事業計画の段階から世界観の設計が必要だと分かり、事業を考える上で不明瞭だった点がクリアになったそうです!
小海支社と千葉支社では、実際に事業として養殖・農業に取り組んでいて、それぞれ自社事業と類似の事業を展開している施設を訪れました!
小海支社では、イワナ・ニジマス・チョウザメの養殖を行っています。
今後養殖した魚を釣れる釣り堀、飲食の提供といった観光要素を取り入れることを検討しており、同じ長野県内で類似の事業を展開している陣内つりぼり園さんへ。
陣内つりぼり園では、蓼科山の湧き水で育った川魚を釣ることができ、さらに釣った魚をその場で焼いて食べれるBBQ場が併設されています。
年間4000~5000組が訪れるそうで、人を呼び込むことで地域の活性化にも繋がっています。
実際に視察へ訪れてみると、少ない人員でコストをかけずに運営できるよう徹底したオペレーションが確立されている点など、今後の参考になる取り組みをたくさん知ることができたそうです!
また、釣り放題であったり、魚が釣れない方には魚を提供するといった、お客様が満足感を得られるよう工夫がなされていることが集客に繋がっているのではないかといった、現地に行って体験しなければわからなかったこともありました。
小海支社では現在、養殖した魚を加工した特産品づくりを目指していて、養殖の他、加工品の製造・販売を行っている株式会社穂高共同食品さんも見学させていただきました!
実はこちらの穂高共同食品さんは、弊社メンバーのご両親が経営されています。
養殖、加工品の製造・販売について様々なお話を伺うことができ、とても参考になったということです!
特に養殖については、アイディア次第で人の手をかけずに作業を効率的に行えると知り、早速自社でも試してみようという話も。
千葉支社では、新規事業として農業を行っており、今後はイチゴ狩りが楽しめる観光農園を自社で開設予定です。
そこで観光農園として圧倒的な集客を誇っている農園の取り組みを知り、体験することで自社事業を進めていく上で参考にできればと考え、山梨県にある中込農園さんを訪問。
山梨県でも有数の広大な敷地面積を誇り、季節によって異なる旬のフルーツ狩りを楽しめる観光農園です。
メンバーのひとりが以前から気になっていたのですが、距離があるためなかなか訪問できずにいました。
遂に本企画で訪れることに!
なお、千葉支社の事業については以下を御覧ください。
私達が訪れた日も、たくさんのお客さんで賑わっており、評判通りの集客力だと感じました。
また、中込農園さんでフルーツ狩りを体験させていただいたり、施設の方からお話を伺うことができ、自社で考えている観光農園でも真似できそうな点、改善点などを知ることができました。
とくに大規模な施設でありながら、設備、オペレーションの工夫次第で、必要最低限の人数で多くのお客さんを受け入れながらも円滑に運営を行えている点はとても参考になりました。
そして国内だけでなく国外からのお客さんも多く、施設内の至る所に英語表記の看板があったりと、インバウンド対策もばっちりでした。
中込農園さんが取り組んでいるファームステイ※も非常に興味深いですね。
※農作業を手伝う代わりに宿・食事を提供すること
私達も観光農園の開設に向け、人材の確保は課題のひとつにもなりそうなので、こういった取り組みを自社でも導入できるのか考えてみたり…。
中込農園さんを行き先として挙げてくれたメンバーも、今回の企画を通して現地で体験し、学ぶことができ、とても満足していました!
参加したメンバーからは、「やはり成功事例から学べることは多く、自社の事業について考える際の参考になった!」といった声をたくさん聞くことができました。
物事を考える上で、どうすれば成功するのかといった知識や体験がなければアウトプットの質も下がり、事業を推進し、成功に導くことは難しいですよね。
今後も、弊社のミッション達成、地方創生の実現に向けて、メンバーが様々な体験を通して学びを得られる機会づくりをしていきたいと思います!
弊社では、事業や支社の活動を通して沢山の人の役に立つことができ、大きな幸せとやりがいを実感できます。
個々でもやりたいことにチャレンジできる環境がVitalizeにはあります。
熱い想いを持っている代表と、それぞれ目標を持ちながら、日々仕事に励んでいるメンバーと、一緒にワクワクする事業に挑戦しませんか?
私たちの想いに共感してくれた方、ご応募お待ちしております!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。