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町長さんからみたVitalizeって??【小海町長インタビュー】

こんにちは!
小海支社 採用広報担当の車田です。

今回は長野県南佐久郡小海町の町長である、黒澤 弘さんにインタビューをしてきました!
インタビューでは黒澤町長の人柄や、小海町の魅力や課題、そして黒澤町長からみたVitalize小海支社について、小海支社長の濱野さんと一緒にお聞きしてきました!



黒澤 弘 (くろさわ ひろし)さん

小海町では2022年2月27日に任期満了に伴い、小海町長選が行われ、現職である黒澤さんは見事再選を果たしました。3月25日をもって1期目の任期が終了。3月26日より2期目の任期として、再び登庁しています。

目次

●小海町の鍵を握る男「黒澤 弘」さんの魅力に迫る

●黒澤町長からみた小海町の魅力

●Vitalizeってどんな会社???

ーー小海町長の「黒澤 弘」さんについて教えて!

「黒澤町長はどんなことをモットーに、1期目の四年間小海町長として仕事をしてきましたか?」

黒澤:まず、私は「とにかく町を元気にしよう!」ということをモットーに仕事をしてきました。
そのために、毎朝ラジオ体操を小海町役場の職員と一緒にし、その日の一言を皆さんに伝える。
また、職員とも面談する機会を作ったりしてコミュニケーション回数を増やすことを心掛けながら
4年間勤めて参りました。

車田:なるほど!職員の方とのコミュニケーションを積極的にとりにいったんですね!

黒澤:そうです。まずは自分から歩み寄って理解してもらうことが大事だと。
それが職員から自己開示してもらえることにも繋がるのではないかなと。

車田:確かに、まずは自分から歩み寄る。とても大事なことですね!

黒澤:町を元気にするには、まずは職員が元気でないとダメですからね。

また、「挑戦・新鮮・実行」ということも常に考えながら仕事していました。
新しいことに挑戦して、まず形にしていき、実行する。
実行に移さないことには何もなかったのと同じだから。
そういった考えを軸に4年間やらせていただきました。

「町長を志した経緯を教えて下さい!」

黒澤:町長になる前は父親とずっと大工をやっていて、建築業の社長をやっていました。

ボランティア的なものから始まり、消防団長や観光協会長も12年務めたりもして、
色んな公のことをやってきました。この町にかける意欲は人一番強かったと思います。

車田:小海町に対する熱い想いが町長を目指すきっかけになったんですね!

黒澤:そうですね、あと、私は巷で「親方」と呼ばれてるんです(笑)

濱野:呼ばれてますね(笑)

車田:みんなからそうやって慕われてるのは嬉しいですね!!黒澤町長のお人柄がよくわかります!

自身を無趣味なお酒好きだと話す黒澤町長。4月22日に解禁する小海町の限定酒「湖底浪漫」を楽しみにされていました。

ーー豊かな自然が広がる小海町

小海町役場の職員に対しての想いを教えて下さい!

黒澤:職員の皆さんには常にアイデアマンでいてもらいたいと思ってます。
アイデアを出して、実現していくのが一番早い行政。
それが、町民の皆さんへの一番の方針となると思ってます。

車田:町を活性化するためには役場からアイデアを出して、どんどん施策を考えていく。素敵です!
施策の中の一つである「憩うまちこうみ」は、前回小海町役場の方にインタビューした際にお話伺いました!

黒澤:小海町の資源を作った施策をどんどんしていきたいなと思ってます。
「大切なことは何か?」と考えて。後世に残すものは大切ですから、この豊かな自然をこのまま黙って放っておいたのでは残らないと思っています。

車田:その豊かな自然の中で栽培している、特産品の鞍掛豆もありますよね。
100DIVEプロジェクト」でも濱野さんを含め全国の協力者が鞍掛豆を全国へ発信しようとしていますね!

黒澤:濱野さんにもメンバーになっていただいて、本当にありがたいと思ってます。

濱野:いえいえ、そんな。

ーー小海町長さんからみたVitalizeって??

IT企業でありながら、イワナの養殖事業や教育事業、そして特産品開発も!?

黒澤:こういった地元の特産品を使った企画・構成や意欲が本当に町の活性に繋がってるんです。
「何とかしよう!」という意欲のもと行動する人が増えていくこと。
これが本当の町づくりだと思っています。

Vitalizeさんは小海町の資源を使ってイワナの養殖を始めた。
そういった発想はずっと住んでいる者からしたら中々難しくて。。
やはり、「資源の利用」「その利用」がキーワードになってくると思います。

車田:そんなVitalize小海支社は先日、設立2周年に突入しました!
何か変わったこと、印象に残っていることはありますか??

黒澤:IT関係の会社と聞いていたので、何をやるのかと思ったら「イワナを飼う」というので
「どこがITだ!」と思いましたね(笑)
でも私はそこに「自由さ」と「グローバルさ」を感じました。凄い切り口だなと。

濱野:確かに最初ずっと「イワナ」の話ばっかりしていましたね(笑)

生簀で養殖しているイワナに餌やりをしている様子


濱野:黒澤さん、2周年に突入したそんなVitalizeに今後期待することはずばり何でしょう!?


小海町×Vitalize 地域活性化に向けて

黒澤:今後はもっと連携スピードを上げていくことが必要だと思っていますので、
是非、細かいことでもいいので「こういうことができる」「こんなことがあったんですよ」と
お互いに情報を交換しあっていきたいですね。
Vitalizeさんが、私どもの町に協力していただいて、本当にありがたいと思います。

車田:ありがたいお言葉ありがとうございます!!
では逆に濱野さん、Vitalizeが小海町役場の方とやっていきたいことはありますか??

濱野:IT以外でいうと「松原湖でのテントサウナ事業」をやってみたいですね!
まぁこんなこというとまた何の会社かわからなくなってしまうので置いておいて(笑)

一番は、町のITリテラシーを上げることですね。
町で数少ないIT事業者として、これは私たちVitalizeにしかできないミッションだと思っています。

最近、奥さんが小さい子の集まりでママ友と話をした時に
「うちの子にIT教育を受けさせたいと思ってるけど、小海にはないからすごく困ってるんですよね」
というリアルな声を伺ったんです。

なので、今はプログラミングが義務教育化されてますけど先生方も多忙な中で結構困っているのでは?
と思っていて。
例えば小学校と密連携して、Vitalizeが先生に対してIT知見を身につけるためのサポートをさせていただく、そして先生が生徒に教えていく。といった循環ができたらいいなと思っています

黒澤:本当にありがたいですよ。小学校はちょっと追いついていないのは事実なんです。
教育委員会と相談して、正式にお願いに行きます。

濱野:ありがとうございます!是非お願いします!!

車田:小海町の活性化に向けて貴重なお話が聞けたところで最後に。。
小海町の今後についての想いを聞かせて下さい!

黒澤:高齢化も進んでますし人口も減ってますが、重要なのは住んでいる人の気持ちだと思うんです。
小海に住んだからには、「この町に住んでてよかった」と一瞬でも思えるようなシーンが誰にでもあってほしい。そのためには自分事としての経験が必要だと思うんです。

なので、「どこが何やってる」「ここが何やってる」などの他社依存ではなく、チャレンジできる環境のある町で、「町を一緒に元気にしていこう」という気持ちを持って、「挑戦・新鮮・実行」してみてほしいと思います。
夢も希望もありますからね!


ーーおわりに

「小海町を元気にしよう!」と自分から積極的にコミュニケーションを図り、様々なアイデアを考えている黒澤町長。
「この町に住んでよかった」と思ってもらえるためにどんどん行動していく姿勢には、並々ならぬ愛郷心を感じました。

引き続き、私達Vitalize小海支社も一緒になって小海町活性化に向けて行動していきます!
小海支社の活動に今後も目が離せません!

黒澤町長さんありがとうございました!

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