【人事ブログ】第2回VS竜王戦を観戦させてもらった話 | 株式会社バニッシュ・スタンダード
こんにちは!バニッシュ・スタンダード(以下、VS) 採用担当の大熊です。突然ですが、皆さんには趣味ってありますか?今回は将棋を愛する面々が開催する将棋部(club-shogi)の様子をゆるーくレ...
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こんにちは!
バニッシュ・スタンダード(以下、VS) 採用担当の大熊です。
突然ですが、私たちVSは「つまらない常識を革め、新しい時代へ解放する」というパーパスのもと、サービス・小売業界の”常識”を革める『STAFF START』というサービスを提供しています。そんな『STAFF START』のプロダクトビジョンは「好きを、諦めなくていい世の中を」。
VSでは、社員の「好き」を原動力にする部活動がたくさんあります。最近の人事ブログでも「将棋部(club-shogi)」の活動を取り上げました。
(ちなみに第3回竜王戦は今月12/22に開催されるらしいです。)
今回は、職種の垣根を超えてファンが多いコーヒー部(以下、club-coffee)の活動に潜入してきましたので、少しご紹介したいと思い筆を取りました。
「ただコーヒーを飲むだけでしょ?」と思った、そこのあなた。私も最初は楽しくコーヒーを淹れてお茶をする会だと、そう思ってました。
しかし、当社のclub-coffeeは、それだけでは終わりませんでした。そこにはVSの大事にする「遊び心」はもちろんのこと、SaaSスタートアップならではの「探究心」と、職種を超えた「熱い議論」があったのです。
↑ずらりと並んだ器具とコーヒー豆。キッチンというよりは、さながら実験室のようです。
「お湯の温度、今回は90度で固定で」 「同じ温度、同じ湯量、同じ豆の量で今度はドリップマシンで試してみましょうか」「ハンドドリップは注ぐ回数は5投でいきましょう」
もうね、会話がマニアックすぎる。
今回のclub-coffeeの活動テーマは、「ドリップ方法による味の変化についての実験」。
集まったのは、プロダクトマネージャー(PdM)の金子さん(通称akiさん)と人事責任者の大辻さん(通称ゆーすけさん)、そして採用担当の横地と大熊というメンバーでした。
普段はslackチャンネルで社内のコーヒー好きが好きなコーヒー豆について語り合ったり、好みの味やおすすめの飲み方などを聞いてみたり…と、ゆったりまったりとした雰囲気の中で活動しています。
今回は横地くんの一声から「同じコーヒー豆でも淹れ方で味が変わるのか、という実験をしたい!」ということで初めてのワークショップを実施しました。
同じ豆を使っても、淹れる人やちょっとした手技で味がまるで変わる。「なぜ美味しくなったのか?」「変数は何だったのか?」を言語化しながら楽しむ姿は、まるでラボの研究員のようでした。
↑真剣な眼差しでハンドドリップをするakiさん。豆の量も湯量もしっかりと計測します。
「好き」なことにはとことんこだわる。 そんな当社の事業やプロダクト作りに通じる姿勢が、こんなところにも現れていました。
「オフィスでコーヒーを淹れて実験しよう!」という企画が立ち上がってからの動きはものすごく早かったです。club-coffee部長のakiさんが爆速でコーヒー豆の調達、抽出器具の準備を進めてくれました。
akiさんのコーヒー愛は凄まじく、自分用のドリップタイマーアプリを開発してしまうほど。
今回のワークショップにも、おすすめのコーヒー豆だけでなく形状の異なるドリッパーを3種類も持参いただきました。形が変わればお湯の対流も変わるため、味にも大きく変化が出るのだとか。
ちなみにゆーすけさんもスターバックスジャパン出身で店長経験もあるコーヒーガチ勢です。
かくいう大熊も実は学生時代に3年ほどタリーズコーヒーでバイトをしていた経験があるのですが、本当に趣味で齧っていた程度。とはいえ、せっかくなので「コーヒーに合うお菓子もいくつか準備してコーヒーとのペアリングを試してみよう」という思いつきもあり、急遽オフィス近くのコンビニへGO。
↑せっかくコーヒーを淹れるならフードも合わせたい。思いつきで提案をするの図
浅炒りのフルーティーな豆、ということだったのでドライフルーツ系は絶対に合うだろうということで鉄板のレーズンビスケットをメインに、チョコレート、ミックスナッツ、お口直し(?)のパスタスナック(塩味)をチョイスしました。
コーヒーの香りに誘われて、キッチンに顔を出してくれるメンバーもちらほら。そんなときは一杯のコーヒーとお菓子をお薦めしたりしました。少しの談笑を挟んだのち、リフレッシュしてまた仕事へ戻っていく後ろ姿を見送る。終始「来るもの拒まず、去るもの追わず」のゆる〜い雰囲気で進行していきました。
「仲良しではなく、仲間であろう」というのがVSのバリューの1つ。
素直さと遊び心を忘れずに笑い合える関係であろうとする、そんな信頼関係のもとで言うべきことは言い合いながら、1つの目標に向かって協働する仲間でありたい。こうした会社の価値観が、部活動という小さなコミュニティでも体現されているのかもしれません。 誰かが始めた「楽しそうなこと」に乗っかってみる。この「ノリの良さ」がVSの面白さではないかと思います。
↑ club-coffeeの活動に興味津々の代表:小野里。少しですがゲスト参加してくれました。
美味しいコーヒーで頭がクリアになると、自然と話題は「仕事」や「会社」のことへシフトしていきます。
これからの事業の話、事業を加速させていくための組織の形、エンジニアがこれからもっと事業をドライブさせていく環境をどうやってつくっていくか…。話題は尽きません。
会議室で改まってセットされたミーティングではなく、コーヒーを片手にリラックスしているからこそ出る「本音」や「本当にやりたいこと」。
「組織が大きくなっても、こういうフラットな関係性は守りたいよね」 「ビジネスサイドと開発サイドが、もっと混ざり合う仕掛けを作りたいね」
そんな会社の未来や課題についての議論が、部活動というフランクな場で日常的に行われていること。 今後私たちが成長していくためにも、こうしたカルチャーはずっと守っていきたいと感じました。
club-coffeeの活動記録、いかがでしたでしょうか。
今回は初回ということもあり、小規模な開催となりましたが次回は「三大陸別のコーヒーと、それに合うお菓子とのマリアージュ体験」をテーマにする予定。ゆくゆくは外部の方をお招きしたり、美味しいコーヒーを大量に淹れられる仕組みを作ったりしながら、将来的にはもっともっと大規模に開催したいとのこと。将来の野望はオフィス内にカフェスペースを開設することだそうです💪
club-coffeeに限らず、VSの部活動は単なるサークル活動ではありません。 部署や役職を超えて、人と人とが繋がり、新しいアイデアやカルチャーが生まれる大切な場所です。
もし、こんなことを考えているなら、当社の雰囲気はとても肌に合うはず!
まずは美味しいコーヒーを飲みに、オフィスに遊びに来ませんか?
club-coffeeのメンバー(と、とびきりの一杯)が、あなたをお待ちしています☕