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WHY CRAZY? 「入社直後のわたしたちが見ている景色」吉川梨沙 編

CRAZYでは、2022年2月24日に「WHY CRAZY? #4〜入社直後のわたしたちが見ている景色〜」オンラインイベントを実施しました。

イベント詳細はこちら

今回は「入社直後のわたしたちが見ている景色」をテーマに、IWAI OMOTESANDO ウエディングプロデューサーの永井絢 (通称:あーやー)と吉川梨沙(通称:よっしー)の対談を行いました。「どうしてCRAZYに転職を決めたのか?」「入社した直後に感じたギャップは?」といった、入社直後のふたりが見ている、CRAZYの組織やプロデューサーの仕事についてのエピソードが盛りだくさんの会となりました。

本記事では、IWAI OMOTESANDO ウエディングプロデューサーの吉川梨沙に焦点を当てて、対談内容を振り返っていきます。

※イベント対談内容の書き起こしを、一部編集しております

(モデレーター:永野真梨)

泥臭く愛を信じるプロデューサーとしてCRAZYにジョイン

永野:
よっしーはどんな流れで入社するに至ったんだっけ?

吉川:
私は最近になって結構急激にCRAZYとの距離を詰めていったと思うんですが・・・(笑)

永野:
そうだよね。昨年9月からスタートしたWHY CRAZYに第1回目から全て参加してくれて、なんだか自然と気になる存在になっていたのがよっしーでした。

吉川:
実は、あの頃からバリバリに入社したいという思いがありました。なので「どうやったらこのイベント内で覚えてもらえるか」をめちゃくちゃ意識していました。

永野:
よっしーの戦略勝ちだね(笑)

吉川:
でも何より、純粋にCRAZYに興味があったし、何より私自身の実体験から生まれた願いをここでだったら実現できると思ったことが大きいです。

永野:
なるほど、どんな想いなのか聞かせてもらえる?

吉川:
はい。私は「人と人との間にある壁を溶かして、心で握手できる人を増やしたい」と思っていて、それを人生を懸けて行っていきたいと思っています。

永野:
素敵な言葉だね。どんな体験がきっかけだったの?

吉川:
私は20代の時からずっとワクワクする気持ちとか好きな気持ちをエネルギーに、外へ外へと活動してキャリアも重ねてきたんです。だけど突然、身近な人と心の壁にぶつかることがあって、その時に感じた「分かり合えなさ」がとても辛かったんです。

吉川:
大切な人と繋がり合えない状態の不幸せさを感じたんですよね。
そんな時に、人間関係の分断の解消を第一線で扱い、結婚式という機会で人と人の間にある壁を溶かしたり、心から握手できる関係性を追求することができるCRAZYに惹かれて入社しました。

永野:
かっこいいね〜。
よっしーは見た目はとても綺麗でエレガントなお姉さん感があるんだけど、話してみるとすごい泥臭い情熱を持っているんですよ。
その泥臭さとか「愛」を信じる力がプロデューサーとしてとても強みになると思って、一緒に働きたいと思ったし、私は年齢も近いのでもはや友達になりたいと思いました(笑)

永井:
よっしーさんの入社エントリも記事になっているのでぜひ読んでいただきたいですね。

吉川の入社エントリはこちら

婚礼業界の暗黙の了解を覆すカルチャー

永野:
よっしーは、入社して2ヶ月経った今、感じているギャップとかはある?

吉川:
私は新卒で婚礼会社に入社して、約4年間働いてたことがあるんです。だからこそ、CRAZYとは言っても、「婚礼業界ってこういうもの」という固定的なイメージを持っていたんですよね。でも実際に働いてみて、いい意味でイメージと違いました。

永野:
なるほど。具体的にはどんな感じ?

吉川:
例えば、婚礼業界にある「普通は土日に休むなんてことはありえない」「この時間からこの時間までは必ずオフィスにいないといけない」みたいな暗黙の了解みたいなものを、疑いもせずそういうものだと思い込んでいたんです。

吉川:
でもCRAZYには、自分の人生を大事にするという土台の上で、働き方を考え、それを実現できるように仲間が協力してくれるカルチャーがあります。それを見た時、私は業界に対する固定概念に縛られていたんだと気付かされましたね。

永野:
確かに、CRAZYは比較的寛容にメンバーの私生活やその時々の状況を受け入れて、メンバーが働きやすく、かつチームとしても成果が出る体制を作るために対話を重ねているよね。

吉川:
そうですね。いい意味で全然会社っぽくなくて、例えるならフリーランスが集まって働いてるのに結束力は半端ないという印象でしたね。自由なのに、全体の結束力が強い状態をどうして実現できているんだろうということが、入社して一番最初に感じた驚きでした。

何事も理想から考え、
自由と責任を全うする

永野:
なるほどね。その状態がなぜ保てているのか、よっしーなりにどう捉えているの?

吉川:
人間として繋がる時間をどれだけ忙しくても持っていることがその一つの要因なんだと感じています。感情をシェアし合う時間が毎週あって、緊急ではないけど重要なことにエネルギーと時間を注いでいるからこそ、自分自身もこの人たちだったら自分の感情や本音、理想を伝えても、受け止めてくれるだろうという安心感があるのだと思います。

永野:
確かにCRAZYには二拠点生活で県を跨いで生活しているメンバーもいるし、パパ・ママも多いよね。
そんな中でライフステージの変化を制約と捉えずに、その先もCRAZYにどうやって存在できるのかということを話す際には、各々の理想から考えるということを手放さないようにしています。そういう意味で、会社のルールや制度はあえて厳密に決めていない部分もあります。

吉川:
まるさん*1もかなり遠方に住んでますもんね!

永野:
そうなんです。私も出社するのに往復5時間くらいかかるところに住んでます。
なので、娘の送り迎えなどもあって、他のメンバーと同じように朝早い時間帯には出社できなかったりもします。
仲間にそれを許してもらってるからこそ、CRAZYの中で自分がどのような影響力を発揮するのかとか、子供との時間を差し置いてまでして私は何を成し遂げたいのだろうという、自分自身の責任についてより一層考えるようになりますね。

IWAIは関わる全ての人の人生を肯定する場所

永野:
よっしーがプロデューサーという仕事を通してみるIWAIってどういう場所なの?

吉川:
IWAIの結婚式はそこにいるゲスト全員の人生を祝うっていうのをコンセプトに掲げますよね。、実際に毎週婚礼を届けていく中で、結婚式を挙げるふたりだけではなくふたりが大切にしている家族や友人などそこにいる人の人生すらも本当に肯定される場所なんだというのを実感しています。

永野:
なんかエピソードあったりする?

吉川:
あります!
婚礼当日、挙式や披露宴を行う前にまずはご親族様だけでおふたりのライフストーリー*2を見ていただくんですね。

吉川:
その後の挙式の際に、お母様が「ふたりのライフストーリーを見て、私の子育ては間違っていなかったと思えました」とゲストの皆さんの前でお話ししてくださったんです。

永野:
それは嬉しい言葉だね・・・。

吉川:
そうなんです。そのお母様の想いを伝えていただいた瞬間、会場にいる人達の空気が一気にあたたかくなって、その時にお母様のこれまでの人生もここで肯定されたなと確信を持てました。


永野:
涙が出るね。おふたりの人生が肯定されたらそれを支えてきた親御様も救われるような気持ちになって、私の人生はこれで良かったんだ思えるという、そういう循環が確かにIWAIにはあるね。

吉川:
はい。本当に素敵な時間でした。
自分の人生なんて大したことないと思っていたり、自分のこれまでの過去がどうしても嫌いで許せていなかったり、本人だけでは自分の人生をなかなか良い形に捉え直すのは難しいと思うんです。

永野:
それはお客様もそうだし、私たち自身も同じだよね。

吉川:
そうですね。私の場合はプロデューサーの役割を果たしていく中で、誰かにこれまでの人生が素晴らしいということを伝えて、巡り巡って私自身の人生も許し、肯定できるようになっているという感覚があります。

永野:
なるほどね〜いい話。
人生の振り返りと承認を、よっしー自身もお客様と一緒にやってるんだね。


*1 まるさん・・・モデレーター永野の愛称
*2 ライフストーリー・・・プロデューサーがふたりから伺ったこれまでの人生を文字に起こして編集し映像にしたもの


「人と人の間にある壁を溶かしたい。」そう強く願ってプロデューサーへと転身した吉川。人生の酸いも甘いも、誰よりも愛を持って肯定し、受け止めていくていく先に、人生の許しの循環が生まれていくという彼女の体験からIWAIの本質が垣間見える対談でした。

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