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【人事制度】昇格を目指すための新人事制度!その特徴と内容とは?

2024年、新しい1年が始まりました。あけましておめでとうございます!
人事の鈴木です。

株式会社ユニメディアでは新年の代表挨拶で、このような話が社員全員にありました。         「今年は変革の年であり、『変化なくして成長なし(変化なくして進歩なし)』にしていきたい。これまで当社は苦しい時こそ、新しい取り組みに助けられてきているので、改めて我々の日常業務を変化させる年にしたい。変化を通じて、みなさんにとって幸せな飛躍の1年となるよう、一緒に頑張ろう!」

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当社では既存の事業を成長させつつ、新しい取り組みを拡大することで、多岐に渡っていく今のフェーズにおいても、共に邁進していく社員は会社にとって大きな財産になります。             そこで当社の人事制度は、第23期の期首である2022年11月から新しい制度をスタートさせ、頑張る社員の皆さんにとって、さらに頑張りがいのある新制度に改定しました。                 新旧の制度概要と新しい制度の特徴や魅力などについて、現在の評価制度は何を重視してつくられたか、当社では何を評価ポイントとしているのかなどにフォーカスしながらお伝えしたいと思います。
    
💡新人事制度のコンセプトは『昇格を目指すこと』
旧制度ではブラックボックスになっていた、給与テーブルを公開し、昇給・昇格条件の‘‘見える化‘‘を図ることで、社員それぞれが具体的に目指すものをきちんと把握できるように設計しました。

これまでの評価制度(名称:TKG評価制度)では、
『個人目標』と『360度評価(多方面評価)』の2つの評価軸の合計点が、100点満点になるように設計されており、『個人目標』は、等級区分(役職)&目標の種類(投資型、改善型、業績型)&目標達成度を掛け合わせて評価点を算出していました。
『360度評価(多方面評価)』はいわゆる「情意評価」である、積極性、協調性、責任感、規律性、業務遂行力、リーダーシップの6項目を、業務上関係する多方面の方が5段階で評価し、参考情報として良い点、改善点をコメントでフィードバックしていました。                                

ただ、旧制度では役職(マネージャー、リーダー)はあるものの、役職付与や昇格についてのルールが明確になっていなかったため、納得感のある評価がされにくいという不満も起きていました。

※「TKG評価制度」という名称は、個人目標の種類である「投資型、改善型、業績型」の頭文字をとってつけられました。

そこで、2022年11月からグレード制評価制度を導入。‘‘制度の見える化‘‘ ‘‘昇格を目指す制度‘‘へと改定を行いました。

💡特徴① 社員が目指す個々のスキルレベルに応じて設定されたグレード毎の評価軸
「役職×職務=役割」と考えのもと、「役割等級制度=ミッショングレード制」とし、スキル、役割(ミッション)をグレードに分け、グレード毎に評価基準を設計しました。
『グレード評価』は、チャレンジ目標、ビジネス目標、またグレード別(役割含む)のスキル目標、マインド目標、マネジメント目標の評価軸を設けて評価点を算出しています。
これにより、「役割」に応じて序列付けされ、また、これまでの管理職に上がっていくキャリアステップ(マネジメントコース)に加え、専門性をもって会社に貢献する人のための「エキスパートコース」を新設することで、エンジニア職等、多くの職種にも順応した等級制度を策定しました。               

グレードに応じた適切な目標設定・達成を目指すことで、社員全体のスキルアップはもちろん、チャレンジ、自立自走、成果重視の意識向上を図っています!

💡特徴② 給与テーブルを公開し、自身の目標達成度合い(評価点)を自動計算で算出        以前ブラックボックスだった給与テーブルを公開することで自身の昇給額がすぐに把握でき、何をどのようにしたら昇格可能になるのかを見える化しました。

💡特徴③ 評価の甘辛が出ないよう会社全体で社員全員の目標内容をチェック            半年ごとに行う目標設定(期初)や評価時(期末)の平等性を保ち、部署ごとの甘辛を防ぐため、社内の評価者全員で目標確認と評価結果確認を実施しています。

グレード評価制度導入後、社員の声で一番多いのは「”見える化”したことで、グレード毎のミッション、制度のしくみ(特に昇給・昇格条件)が、旧制度より明確になったので目指すものがわかりやすくなった」というコメントです。

ただ、運用していく中で、もちろん課題は出てきますので、ひとつ一つ、丁寧に対応しながら社員の声、そして経営層の希望なども取り入れながら、今以上に納得感、公平感を体感してもらえるような制度に改善を続けていきます。

人事制度は、社員が持ってる力を最大限引き出し、その力で会社を盛り上げていくためのツールです。
現状の制度で満足することなく、より良い制度になるよう今後も引き続き建設的な検討を続けていこうと考えています。

今後、更なるバージョンアップをした際には、また投稿させていただきますので是非ご期待ください!

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