どうして、ユニフェイスが工場に特化したシステム会社となったか?
それは、ある人との出会いにあります。
その人は、もともと当社のお客様でしたが、当社が2人の時に出会いました。
社員が2名しかいない会社を信じて、工場の仕組みを一から教えてくれたのです。
今では、当社の社員として活躍しております。
工場と聞くと、「暗い、汚い、きつい」いわゆる「3K」と、
若い人から見るとあまりいいイメージはないかもしれません。
しかし、色々な工場へ行けば行くほど現場の人たちは、日本のモノづくりのために
真剣に生産性・品質向上に向けて日々、改善活動をしていることに気づかされたのです。
そして、3Kのイメージは吹き飛び「こんなに面白い現場はない」と思う様になってきました。
さらに、
「工場は日本だけでなく、世界中にある。
工場の仕組み作りをメインにしている会社を調べても全然ヒットしない。
これは、この業界のリーダーになるチャンスだ。」と思いました。
それと同時に経営者、管理者、作業者の方たちとお話をするうちに
「日本のモノづくりには、正しい情報共有が一番重要だ。」
と感じるようになりました。
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・【経営者の声】「もっと生産性を高くしろ。もっとはやく報告を上げろ。」
・【管理者の声】「どうしてこんなに不良が発生するのか?どうして作業者は。」
・【作業者の声】「そんなこと言っても自分たちは精一杯やってるし。」
(もちろん、すべての現場ではないことにお断りを)
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そしてこれらに起因するのは、
■「正しい情報がすべてのメンバーに共有されていない、勘や○○だろうという判断から
発生する事が多いのではないか。」
■「現場で発生する様々な事象、問題などが正しく取得され、
それらに裏付けられたデータがリアルタイムに共有される事により、
納得感のある説明や、正しい評価、作業者の方への無茶な依頼が減るのではないか。」
■「現象を分析する事により、稼働率の向上、不良率の低減など、
様々な問題が解決されるのでは?」
と考えたのです。
そこで、システム導入のお手伝いをしました。
すると、現場(管理者、作業者の方)がいきいきするようになり、
おのずと生産性・品質向上のための改善活動などの行動が自主的に始まる現場の様子を目にしたのです。
そんな現場を幾度となく目の当たりにすることで、より多くの現場へ様々な仕組みをご提案して、ご利用いただくことで、もっと現場の人がいきいきする顔を見たいという想いを抱くようになりました。
モノづくりは、現場の人がいきいきするようになれば、
よりよい製品、現場、人間関係、そしてよりよい会社となると信じています。
よい仕組みづくりをご提供できる会社になるため、日々、努力を惜しまず、様々な人とつながり、様々な企業とつながり、様々な苦難を乗り越え、成長していきたいと考えています。