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【社員紹介】自分が「やる」と決める念いは、仕事の幅を広げるためにとても大切なのだと思います

こんにちは、採用広報室のねぇさんです。
今回は入社11年、シェアード社員を経て現在は経理財務部長を務めているぴろこのインタビューです。ぜひご覧ください。

人見知りだけど、人に会うのが好き!「つながり」のなかで仕事の幅を広げたシェアード社員時代


ーーぴろこさん、今日はよろしくお願いいたします!UGに入社した経緯から教えてください。

私は2011年5月に入社しました。UGは3社目になります。前職もIT業界で働いており、システムの運用サポートや開発などの仕事に携わってきました。「もっと仕事の幅を広げたいな」と思ったころにちょうど仕事が少し落ち着き、転職活動をはじめました。転職活動をするなかでUGを知り、採用面談で話を聞いて「まさにこれだ!いろいろな会社に行けて、たくさんの人に会えるのがおもしろそう」というところがいろんなことを経験してみたい私にとって魅力でした。

ーーぴろこさんは、いろいろな人に会えるのが楽しみなんですね。

はい・・・実はすごく人見知りなんですけどね(笑)以前働いていた会社では子ども向け英会話教室のシステム運用を中心に担当していて、時折サテライト教室へパソコンを設置しに行くことがありました。そのとき、パソコンに向かってもくもくと開発をするような仕事よりも、現場のユーザーさんと直接会って対話が生まれるような仕事が好きだな、と感じたんです。

ーー実際にUGに入社してみて、いかがでしたか。

入社して1ヶ月ほどはご支援先が決まりませんでした。今のように入社時研修が充実していたわけでもなかったので「何をして過ごせばよいのだろう」と戸惑う日が続きました。ですが、担当するお客様が1社決まり動き方がわかり始めると、「こちらのお客様も手伝ってほしい」と他のUGメンバーから声をかけられるようにもなりました。
コーポレートエンジニアとしての仕事も、当時はまだまだわからないことだらけでした。自分で調べながら進めていくのは楽しいと思う一方、お客様の業種や会社のフェーズ、規模感によってIT環境や重要とすることは違いますし、逆に似たようなIT環境でも使われ方が違うなど、コーポレートITの幅広さを実感しました。

ーーシェアード社員として働くなかで「つながり」や「成長」を感じたエピソードがあれば教えてください。

自分のスキルレベルよりも少し難しい仕事にチャレンジして、わからないことがあったときは「こんなことで困っています、どうすればいいですか」といつも周りのUGメンバーに助けを求めてきました。つながりを駆使してなんとかやってこれた、という感じです。
また、UGに入社する前は「目の前にあるタスクをこなす」というような感覚で仕事をしていたのですが、ご支援先ではだんだんとお客様の立場になって仕事の進め方を考えるようになりました。今まで経験したことのない仕事に携われば、少し時間はかかっても自分の成長につながるかもしれない。でもお客様にとっては、スピード感が大切で、すぐに課題を解決できるメンバーが担当するほうが良いのかもしれない。シェアード社員という働き方には自分の頭で考える場面がたくさんあり、IT以外の部分でも社員の成長を促す仕組みがあるんだなと感じていました。

シェアード社員から経理財務へのキャリアチェンジ!「やる」と決めることの大切さ


ーーシェアード社員から経理財務部にキャリアチェンジした経緯を教えてください。

はじめは、現在、取締役管理本部長の岡さんから「管理部の仕事やってみない?」と声をかけてもらいました。当時、岡さんは一人で管理部門のすべての仕事をしていて、「そろそろ上場を見据えて体制を強化していこう」というタイミングでした。声をかけてもらってはじめて「シェアード社員以外の業務もできるんだ!」と興味を持ち、会社を支える仕事を「やってみたい!」と思いました。経理の仕事はやったことなかったですけどね。その後、産休・育休に入ったので、復職するタイミングで管理部門に異動することになりました。

ーー産休・育休に入る前から管理部へのお誘いがあったんですね!

そうなんです。休んでいるあいだに簿記の勉強をして、教科書に載っていることは知識として覚えていましたが、復帰して実際に経理の仕事を始めてみると、教科書はあくまでもベースでしかなくて、業務に必要な知識は実務を通じて身につけました。今思うと、岡さんに一から経理の仕事を教えてもらえたのは贅沢なことでしたね。

ーーUGの上場に関連して何か特別な経験はありましたか。

上場に向けての準備期間は、そのための特別な何かを担当するということはなくて、日常業務や決算業務、監査対応など、通常業務において自分ができる範囲を増やしていきました。特に上場審査の期間は準備しなければいけない資料が非常に多くて、中心となって対応していた岡さんが毎日大変なのを見ていたので、そのころ自分がもっと力になれていたらよかったのになぁ!と思います。
当時さっぱりわからなかった開示書類も、今は作成できるようになりました。
マネジャーや部長という役職に就くことは自分にとって想定外でしたが、やると決めたからこそ身についたこともたくさんあります。覚悟というと大げさですけど、自分が「やる」と決める念いは仕事の幅を広げる上でとても大切なのだと思います。

「もっと働きやすくしたい、メンバーを支えていきたい」という想いがあるから楽しく働き続けられる


ーーところで、経理財務部も管理本部もここ数年で人数が増えましたよね。

はい。最近、管理本部の部屋がすごいんです。現在本社のある御茶ノ水オフィスに移転した当初は1人2席くらい使っていたのが、今は全席埋まってしまいました。

ーー去年、オフサイトセンターができたときに管理本部の部屋も少し大きくなりましたが、そういうところからもUGが会社として大きくなっているのを実感しますね。

そうですね。部屋は広くなりましたが人数も増えて、今オフィスの中で一番密度が高いと思います。テレワークもしているので全員いるわけじゃないですけど。
管理本部も体制が整ってきたので、会社の土台をしっかり支えていきたいです。

ーーシェアード社員のときと現在で、ぴろこさんご自身の働き方に変化はありますか。

今、経理財務部は3名体制になりましたが、経理財務を一人で行っていた時期が長く、チームで仕事をするようになったのはここ2年ほどになります。シェアード社員のころもひとり現場を担当することが多かったので、この数年でチームでの仕事の進め方、働き方を強く意識するようになりました。

ーーそうだったんですね!チームで仕事をする上で良かったことや難しく感じることはありますか。

メンバーが増えてきたことにより、お互いの仕事の状況を共有しながらチームとしてうまく機能している手応えはあります。自分一人だったときは、チェックが甘くなったり、余裕がなくなったりして、仕事のクオリティを上げられませんでした。振り返ってみると、「人数が足りていなかったんだな」と思います。今は、忙しいときに「これお願いしていい?」「やっておくよ」と助け合えるし、何より、新しいことに取り組めるようになったのが素晴らしいです!もちろん、今の状態がベストとは思っていないし、経理財務の仕事を広げていくには今よりもメンバーと協力して仕事を分担していく必要があります。私も一人で仕事を抱え込まないようにしてチームとしてより良く仕事を進めていく方法を常に模索しています。

ーー経理財務部は子育て中のメンバーが多いですよね!メンバーのワークスタイルもさまざま工夫されているのではないですか?

はい、そうですね。家族の状況を踏まえてテレワークを多めにするとか、学校・保育園の予定や急な呼び出しなどにも対応しやすいように出社退社時間を調整するとか、状況に合わせて相談しています。最近は「毎日誰か一人は本社に出社しよう」ということで、毎週月曜日のミーティングで出社する曜日を相談しあっています。もし「シェアード社員」を続けていたとしても、お客様や周りのUGメンバーと相談して自分にあった働き方をできていると思います。UGはそのときどきで自分の状況に合う働き方を自分次第で決めることができる会社ですね。

ーーUGに入社してからの11年を振り返ってみて、ぴろこさんが入社したころと、今のUGで大きく変わったことはありますか?

圧倒的に社員数が増えたことと、自分が年齢を重ねたせいもありますが、全体的に若くなったな、と感じます(笑)また、今でもフラットさはありますが、上場を経たこともあり、組織という点ではここ3~4年ほどで社内の仕組みや体制がしっかりと整備されてきたな、ということを感じています。

ーーズバリ、ぴろこさんにとって「UGとは?」

一言で表すのは難しいですが、居心地がいいし、今まで働いた2社よりもUGにいる年数がいちばん長いので、私にとってUGは「好きな場所」なんでしょうね。シェアード社員のときは「お客様を支えたい」と思っていたし、今は「UGのメンバーを支えたい」と思っています。UGメンバーに対して直接できることはまだ少ないけれど、もっと働きやすくしたいな、UGメンバーを支えていきたいな、という想いがあるから、楽しく働き続けられているのかな、と思います。

ーーそれでは最後にぜひ、UGへの入社を考えてくださっている方にメッセージをお願いします!

UGは「自分がこうしたい!」というところからスタートできる会社です。例えば「今日、自分はこう働きたい」というような小さなことも含めて自分が「やってみよう」と思うことを全部できる可能性も秘めている会社だと思います。
逆に「これをやりなさい」を言われない会社なので戸惑うこともあるかもしれませんが、メンバー同士のつながりのなかでお互いに助け合うこともできるし、チャレンジしながら自分ができることを増やして成長していくこともできます。
最近ではUG STYLEなど自分のやりたいことや興味のあることに手を挙げやすく、実現しやすい環境ができつつあります。同じテーマに関心を持つ仲間を集めるための仕組みがつくられているのは、すごく良いことだなと思います。
自分から「やってみたい」を実現したい方に、ぜひ入社していただきたいと思っています。

ーーぴろこさん、今日はたくさんお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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