『理想の開発チームを語る会』と称して開発チームのエンジニア達とチームの理想像を探るワークショップを行いました。
チームの目指す所ってどこだっけ?
ハンズシェアの開発チームでは、KPTで振り返りやチームの改善を進めています。
振り返りや改善を行う中で「そもそもどこを目指しているんだっけ?」という疑問が生まれました。
ゴールのない対処療法的な改善では評価のしようもなく、注力するポイントも明確になりません。
そこで、開発チーム全員で開発チームの理想像を出し合い、チームとして目指す所の認識を揃えるワークショップを行いました。
チームの理想像を探るワークショップ
まずは、ワークショップをする理由と流れを説明。
各々が思う『理想の開発チーム』の条件や状態、振る舞いをできるだけ細かい粒度に分けてポストイットに書き出します。
書き終わったら、順番にホワイトボードに張り出し、そう思った背景も併せて共有。
似た内容の場合は、発表者に乗っかる形で張り出していきます。
全員分を張り出したら出たものをグループ分け。
すべての項目について話す時間がないので特に注力したい、話したいグループに投票。
今回得票が多かったのは『カイゼン』
改善するマインドやそれを行える組織体制を重視したいという話になりました。
上がった理想像を元に、『理想像と比べて現状はどうか』『そのギャップを埋めるためには?』といった議論をして具体的なアクションにしていきます。
時間の都合で1項目のみの議論で終わってしまいましたが、継続的にこの会を開いてチームの目指す場所を見つめ直し、いいチームを作っていこうと思います。
理想のチームを作っていくために
今回の『理想の開発チームを語る会』を通して、チームメンバー各々がどういった事を考え、目指しているのかを理解できたことが一番の収穫でした。
継続開催をすることで理想像の具体化、現状とのギャップを埋めるアクション出しをして、理想像に近づけるように改善を進めたいと思います。
また、外部のエンジニアさんとも理想の開発チームについて話しがしたいので興味がありましたら@kuronekopunk宛にDMを送っていただけると嬉しいです。ランチかお茶などしながら理想の開発チームについて語りましょう!
本記事は弊社の技術ブログからの転載です。