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【内定者紹介】私が土屋を選んだ理由 Vol.8 土井加音『愛知で2拠点生活』

こんにちは。土井です。今回は土屋鞄製造所の内定者として話をさせていただきます!青山学院大学 教育人間科学部 教育学科4年です。大学ではアカペラ、日本舞踊、島起こしボランティアなど様々なサークルに取り組んできました!お米と和紙と自然が好きです。どうぞ、よろしくお願いいたします!


             (リモートアカペラでは「となりのトトロ」を合唱)

高校までは吹奏楽部に一点集中でしたが、大学ではアカペラ、日本舞踊、島興しのボランティアなど様々なサークルに取り組みました。
私たちの世代は大学2年生の年からコロナ禍になってしまったので、やりたいのにできないことが沢山あったんです。しかし、できないことを数えて諦めてしまうのではなく、やりたいことを今の状況で実現する方法を探り工夫してきました。


本当に些細な事ですが、アカペラサークルで、全く分からないところから初めてリモートアカペラに挑戦し、試行錯誤の中先輩からの助けも得て、冬のコンサートで無事形にし披露することができました。
もちろん以前と同じようにというわけにはいきません。しかし、1つひとつの経験そのものに加え、状況に負けずに楽しむことができたことが私にとって大きな財産になったのではないかと思います。

私の背中を押してくれた「足助(あすけ)」という地域


     (足助の街並みと滞在先である小松屋。地元で愛されてきた元うどん屋さんの建物)

就活が終わって時間ができたので、現在愛知の「足助(あすけ)」で2拠点生活をしています。教員免許取得のための対面の講義があるので、大量の荷物を持って毎週帰る生活をしています(笑)現在は、コロナ禍でも生活スタイルが2年前から少しずつ変化し、「行きたい場所に行く」、「会いたい人に会う」を大切にしていこうと決めました。

1つの場所に留まるよりも、今行きたい場所へ赴くままにしていたら、足助に辿り着いたんです。うどん屋だった小松屋という古民家の2階をシェアハウスとして開放している場所にホームステイさせてもらっています。

コミュニティデザインに関心があり、足助の観光スポットを載せた地図日記をつくったり、間伐した杉の木でできたお香を販売したりしました。竹や和紙の職人さんと仲良くなって、竹と和紙でできた杉のお香のパッケージを自分で製作したんです。


先日小松屋の前でプレオープンし、お香の販売を行いました。「売る」というよりは「お客さまに興味を持っていただく」ことに重きを置いていたのですが、杉のお香のもの珍しさに、「パッケージ素敵ですね」とお声がけいただきました。

               (記念すべきひとり目のお客さま)


特に値段も公開していなかったのですが、通行人の方が「これ、買えますか?」と言ってくださり、その方が第一号のお客さまとなりとっても嬉しかったです。2日目は「香嵐渓紅葉まつり」にも出店しました。


(香嵐渓もみじ祭りのプレオープンの様子)

その後も販売会などがあり、予算+αを売ることができました。地域や支所の方への報告会も終え、私たちの活動をきっかけに、足助の住民の方々からも新たな動きが出そうな予感がしており嬉しく思っているところです。

土屋鞄との出会い

土屋鞄製造所の説明会に参加した友人から「土井が働いていそうな会社があった!」と言われたことをきっかけに興味を持ち、説明会に参加しました。
選考の中では「大勢いる就活生のひとり」ではなく「ひとりの人間」として向き合ってくださるという印象を受けたんです。

人事面談の時に就活生側と土屋鞄製造所側がありのままをお話しし、お互いにマッチしているのかを知ることを大切にしているようでリラックスして本音を話せました。
最終面接前の面談で土屋鞄のどこに魅力を感じたかをお話しした際、「今は土屋鞄のいい面ばかりが見えていそうだけれど、仕事をする上で時に辛い場面もあると思うが大丈夫か」と少し踏み込んで問われたことがあったんです。

困難な場面を乗り越えるときに、自分にとって必要なことは何かということを言語化しながら答えるうちに、土屋鞄でなら頑張れるという覚悟が定まっていきました。
フラットな雰囲気でお話しできる機会があったからこそ本音で話すことができ、心から働きたいと思えるようになったのだと思います。


私の今までの過去を振り返ったときに、私が困難な場面を乗り越えるのに必要な環境は「組織の在り方」「人」「生み出すものを信じられるか」の3つだと気づき、土屋鞄製造所は全てぴったり当てはまると思いました。というのも、土屋鞄の選考を重ねた時に「組織の中の1人」ではなく、「人が土屋鞄という組織を形成している」と感じたんです。


それにものづくりに実直で、会社として生み出しているものに胸を張れると思いました。
土屋鞄では思いを込めて職場さんがものをつくって、お客さまの手に届くまで色々な部署の人たちがその思いを繋いでいってると思いますが、規模は小さいけれど足助でものをつくり、販売してお客さまの顔が見れた一連の体験は土屋鞄のどこのポジションにいても基本になるので(経験して)良かったと実感しています。足助で感じたことを、これからも大切にしていきたいです。

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