COOの菅沼です。TRYETINGER's Blogでは、TRYETINGのメンバーや活動の様子をお届けしていきます。今回の社員インタビューは、自社サービスであるノーコードAIクラウド「UMWELT」の販促を担う営業・藤田 和馬が登場! 今回もわたくし菅沼がインタビュアーとなり、ジョインのきっかけやこれからの目標について、さまざまな質問をしてみました。
藤田 和馬|プロフィール
1990年生まれ。福井県鯖江市出身。岐阜大学地域科学卒業。1社目は保険会社で個人営業を担当、2社目は求人広告会社にて、企業向けの採用管理システムやオウンドメディアへのWeb集客を行う。2021年5月よりTRYETINGにジョインし、営業代行会社やWeb広告会社など、取引先への渉外活動を行う。
Webマーケティングの知識を活かした戦略を策定
-TRYETINGの営業担当者として、普段はどのような営業活動をしていますか?
藤田:営業と言うと電話営業や飛び込み営業をイメージするかもしれませんが、私は主にWebマーケティングを通じて、新しいお客様との接点を見つけています。具体的に言うとGoogleやYahoo!にリスティング広告やバナー広告を出稿して、集客導線を作成しています。これには前職の経験が役に立ちました。
WEBマーケ以外では、実際に営業をかけてくれている営業代行会社への対応やマネジメントも、私の重要な仕事です。営業に必要な情報を提供したり、戦略を話し合ったりして、お客様に有益な情報を提供できるように努めています。社内とWEBマーケの会社、営業代行会社との橋渡し的な存在と言えるかもしれません。
これまでUMWELTは紹介を通じて広げていましたが、今後はWebマーケティングや営業活動を通じて顧客獲得をしていこうと考え、salesforceなどを使って体制づくりを進めているところです。
-前職、前々職と比べて営業活動にどのような違いがありますか?
藤田:扱う商材が自社製品というところに、大きな違いがありますね。UMWELTは私自身が素晴らしいと感じている商品で、「良いものは売れる」と自信を持って販促しています。メーカーに振り回されることなく、自信を持って自社製品を販売できる点に魅力を感じて、転職活動ではTRYETINGに応募しました。
自社製品に携われるのがTRYETINGの魅力
-今転職活動時の話が出ましたが、TRYETINGに入社した経緯を教えてもらえますか?
藤田:TRYETNGにはWantedlyを見て応募しました。そもそもAIやRPAに興味を持ち始めたのは、前職での経験でした。
前職の人材会社では主に、Web上でアルバイトやパートの方の求人集客を担当していました。昨年コロナが原因でアルバイトやパートの方の求人が無くなる状況が発生したのですが、例えば「無人レジ」など人がいなくても社会が回る仕組みがAIによって実現されていました。そこからAIやRPAについて興味を持ち始めるようになりました。人口減に伴う労働力不足問題などの情報も求人業界にいて日々触れてていたので、省人化や無人化の必要性は強く感じていました。
社内に省人化・無人化が浸透したら、きっと生産性も高まるし、無駄な仕事を省くことができますよね。TRYETINGのUMWELTを使えば、そんな社会を実現できると感じて応募を決意しました。
-TRYETINGのなかでも営業職を志望した理由を教えてください。
藤田:私はバリバリの文系出身で、AIやRPAの知識はほとんどありませんでした。それでも前職では営業やWEBマーケの経験があったため、UMWELTを売る・広めるという分野であれば貢献できるのではないかと考えたからです。
-実際、TRYETINGを受けてみてどのような感想を抱きましたか?
藤田:カジュアル面談を経て二次、最終面接の順番に進みました。社長とは最終面接で初めて会話をしました。面接を通じて志望動機などは聞かれず、「質問があればどうぞ」という感じだったので、、「変わっているな」と思ったことを覚えています。今思えば、出てくる質問を通じて私の人となりを知りたがってたのでしょうね。
私はTRYETINGでチャレンジしたいこともありましたし、AIについても聞いてみたかったので、面接中はずっと質疑応答になっていました。
TRYETINGはスタートアップには珍しいホワイト企業
-AI関連の知識が求められるTRYETINGに入社してから、困ったことはありませんでしたか?
藤田:悪い意味でのギャップはまったくありませんでしたね。TRYETINGのような、いわゆるスタートアップ企業は常に多忙なイメージがありましたが、多忙な中でも毎日定時で終わることができるので、そういう意味では、ギャップがありました。効率的に働いていることもあり、前職に比べて労働時間はむしろ短くなりました。
社内にはAIへの知見があっても、Webマーケティングの専任担当はおらず、私がWEBマーケの会社や営業代行会社などの取引先と、社内との間に入ってハブのような役割をしている状態です。TRYETINGは自分のやりたいことを提案して、OKが出ればすぐにチャレンジできる環境ですので、すごくありがたいと感じていますね。
-取引先やお客様の板挟みになるのは大変なイメージがありますが?
藤田:それが取引業者もお客様も良い人ばかりで、コミュニケーションに困ったことは今のところほとんどありません。社内外ともに伝えるべきポイントは、なるべく噛みくだいて伝えるようにしているので、コミュニケーションは十分に取れていると感じています。
風通しの良い社風もTRYETINGならではの魅力
-社内の人間関係はいかがでしょうか?
藤田:長江社長は経営者という立場であり、様々な受賞歴もある凄い人ですが、どんな人と接するときにもリスペクトを忘れずにコミュニケーションを取る人で、人間的にも尊敬しています。他にもTRYETINGにはエンジニアなど、さまざまな職種の人がいますが、立場が違う人の話を聞くのはとても楽しいです。終業後は、みんなで雑談したり、時にはゲームをしたりして、コミュニケーションを取っています。
-すごく風通しの良い職場ですね。TRYETINGで今後目指していきたい目標はありますか?
藤田:私は前職が人材会社ということもあり、世の中の働き方をAIで効率的で楽なものにしたいと考えています。無駄を省いて家族との時間や趣味の時間が増えた方がいいじゃないですか。UMWELTは効率的な働き方を促進する素晴らしいシステムで、今後営業活動を通じてより多くの人に使っていただきたいと感じています。
ただし、すぐにUMWELTの仕組みを理解できる人ばかりでもありません。そのような方たちにも理解していただけるように、Webプロモーションや営業活動を通じて魅力を伝えられる組織作りをしていきたいです。UMWELTが広く浸透することで、より良い働き方が実現されると信じています。
-素晴らしい考えですね。最後にTRYETINGへの入社を検討している方に対してアドバイスをお願いします。
藤田:本社はAIベンチャー界隈にしては少数派な名古屋ですが、リモートで働いている社員の方が多いくらいなので、そこに偏見なく面白いことに飛び込んでこれる方がいいなと思っています。。TRYETINGはやりたいことを明確にしていれば、どんどんチャレンジさせてくれる会社です。仕事もAIと同じで知らないことはできないので、分からないことはしっかりと聞いて学ぶことができる人、得意分野は自発的に動ける人が向いているのかなと感じます。自らの意思を実装して、前向きかつ素直に業務に取り組める人は、きっとTRYETINGで活躍できると思っています。