注目のストーリー
開発秘話
アジャイルを始めて10年。ようやくアジャイル開発の目的がわかるようになってきた
ここ数年、ソフトウェア開発ではアジャイルやスクラムといった開発手法が採用されることが増えてきています。「このプロダクト、チームにはアジャイルが合っている」と判断して取り組んでいる人はもちろん、「アジャイル開発がいろいろな問題を解決してくれそう」「スクラムがはやっているからやってみたい」と思ってはじめた人、「アジャイル開発にすれば開発スピードがもっと上がるんじゃないの?」「スクラムでやればすぐに成果が出るんでしょ?」と言われるがままに導入したという人、いろいろいるかと思います。また「うちのチームもこれからやってみようかな」という人もいるのではないでしょうか。今から10年前、わたしたちも当時...
フロントエンド刷新にあたりなぜ Vue.js を採用したのか?
フロントエンド刷新の理由Aipoでは長らくDojoというJavaScriptライブラリを利用してフロントエンドの開発を行ってきました。 DojoはjQueryやPrototype.jsに近いライブラリです。DOM操作、CSS操作、イベントリスナー、Ajax、ドラッグ&ドロップなどを定めたDojo Base、日付ピッカーやドロップダウンをはじめとする拡張性の高いウィジェット、国際化などを定めたDijit、フォームやテーブルなどの拡張機能を定めたDojoXで構成されている全部入りなライブラリになっています。Dojoはさまざまなコンポーネントを備えており、それらのコンポーネントを拡張して使える...
3万人以上のビジネスユーザーが使うスケジュール管理SaaSを支える技術スタック
Aipoの技術スタックをご紹介します。Aipoはチームのスケジュール共有を素早くかんたんにするBtoB向けのスケジュール管理SaaSです。出勤したらブラウザを立ち上げてAipoを開いて予定を確認する、という使われ方をするため平日の日中にアクセスが集中します。チャットによるメッセージ送信や予定時刻のリマインダー送信などリアルタイム性も求められます。そんなプロダクトの特性にあわせて最適な技術を選定し、改善を行っています。技術の選び方私たちは次のような方針で技術選定をしています。プロダクトの成長につながるかどうか技術はあくまで “手段” なので、プロダクトの成長につながるかどうかを最優先で考え...
【開発責任者にインタビュー】受託開発から自社サービス開発へ。新規事業で開発し続けてきた創業メンバーがKIMERAにかける思いとは?
―こんにちは。TOWNの長澤です。社内メンバーのインタビュー、プロダクトの展望を開発責任者に直接聞く!ということで、今回はKIMERA事業部の事業責任者である古森さんにお話を伺いました。<語り手>トークゲスト:古森 貞(2004年 TOWN株式会社設立) 現KIMERA事業責任者インタビュアー:長澤 成啓(2018年入社) 人事トークゲストのプロフィールはこちらからイントロダクションー本日はインタビューのお時間いただきありがとうございます。 よろしくお願いいたします。古森:はい。こちらこそよろしくお願いいたします。ー古森さんはTOWNの創業メンバーとして現在までご活躍なさっています。以前...
【開発責任者にインタビュー】デザイナーからエンジニアへ転身。Aipoのプロダクトマネージャーが目指す未来とは?
こんにちは。TOWNの長澤です。社内メンバーのインタビュー、今回はプロダクトの展望を開発責任者に直接聞く!ということで、Aipo事業部のプロダクトマネージャーである岩崎さんにお話を伺いました。<語り手>トークゲスト:岩崎 善光(2005年入社) Aipo事業部プロダクトマネージャーインタビュアー:長澤 成啓(2018年入社) 人事トークゲストのプロフィールはこちらからイントロダクションー本日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。岩崎:こちらこそ、よろしくお願いします。ーAipoは当社の創業当時(2004年)から現在まで続いているプロダクトですが、まず岩崎さん自身...
【プレスリリース】「サイボウズLive」からのデータをAipoに移行できるツールの無償提供を開始しました
サイボウズ株式会社が提供する無料グループウェア「サイボウズLive」のサービス提供終了に伴い、「サイボウズLive」のデータを、弊社が提供するビジネスコラボレーションツール「Aipo」へ移行できるツールの無償提供を開始しました。サイボウズLiveのエクスポートデータをAipoへ直接インポートすることができ、誰でも簡単にAipoへのデータ引き継ぎができます。代替機能を活用していただくことにより、「サイボウズLive」で行っていたコラボレーションや情報共有をAipoで行うことも可能です。Aipoは機能ごとにサブスクリプションの購入が可能なため、使ってみたい機能だけを選んで利用...
【プロダクトノート】もうクラウドなしじゃ生きられない?
アマゾン ウェブ サービス(AWS)が世の中に登場してから、はや10年以上。クラウドコンピューティングは急速に広がり、その技術を利用した様々なサービスが展開されるようになりました。(当社も「Aipo」というSaaS製品を作っています)AI、ロボット、IoTなどのテクノロジー進化もめざましく、現代のインターネット環境はこれまで以上に大量のデータを処理するインフラが求められています。また、クラウドの普及に伴い、インフラをオンプレミスからクラウドに移行する企業も年々増加しており、クラウドの市場規模は今後もますます拡大していくことになるでしょう。私たちは、こうした市場の変化に対応できるサービスを...
【仕事の時間を豊かにする】ビジネスコラボレーションツール「Aipo.com」がサービスリニューアルしました!
2018年11月14日より、当社が展開するビジネスコラボレーションツール「Aipo.com」の大幅なサービスリニューアルを行いました。ロゴデザインと料金体系を一新し、サービス名も「Aipo.com」から「Aipo」へ変更いたしました。ビジネスシーンにおけるグループウェア製品の利用方法は日々変化し続けています。これまでのグループウェア製品の多くは、オールインワンで機能提供できることをアピールしてきましたが、近年のSaaS市場の拡大に伴い、オールインワンではなく、ある機能に特化した製品が多く出てくるようになりました。ひとつのグループウェアで全ての機能を揃えようとするのではなく、より自分たちの...
Stripeのユーザーコミュニティで、Aipo.comに定期課金を導入した際の話をしてきました
こんにちは、TOWNの岩崎です。Aipo.comでは昨年末からオンライン決済サービスであるStripeを使ってクレジットカード決済に対応をしています。Stripeはユーザー同士の交流も盛んに行われており、7月26日に行われたStripeユーザーコミュニティのイベントにお声がけいただき話をしてきました。ここでは発表を行ったスライドの公開とともに、イベントでは話せなかったクレジットカード決済対応の導入ストーリーについてご紹介できればと思います。クレジットカード決済導入後の数字についても話をさせていただきましたが、公開用にスライドの調整を行い、実装におけるポイントについての解説に差し替えをして...
僕とCONELYの104日間
こんにちは、TOWNの岩崎です。グループウェア「Aipo.com」のメンバーとして開発・運用全般を担当しています。そんな僕が今年の2月から5月までの間、エンジニアとして新規サービスとなるCONELY(https://conely.co)の開発に携わりました。新規サービスの開発に携わることで見えた、既存サービスの開発と新規サービスの開発は全く異なるということ、そして今の時代、新規サービスの開発にはとにかくスピードが求められるということ、そのためになにを”やらないか”という決断が大切になること、を書かせていただこうと思います。よろしくお願いします。CONELYとは?https://conel...