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【役員インタビュー】「マーケティングの力でエンタメの未来を切り拓く」 佐々木駿さんが語る灯白社での挑戦と展望

株式会社灯白社で、プロモーション領域を統括する佐々木 駿さん。多彩なキャリアを経て同社に参画した彼は、エンタメとビジネスプロデュースの融合による新しい価値創出に尽力しています。転職の背景や、灯白社での日々の業務、社内カルチャー、そして今後のビジョンについて詳しくお話を伺いました。

目次

  • これまでのキャリアについて教えてください

  • 灯白社での現在の業務内容を詳しく教えてください

  • 前職の経験は、現在の業務にどのように活かされていますか?

  • 灯白社に入社した理由を教えてください

  • 灯白社で働く魅力は何ですか?

  • 灯白社の独自の強みについて教えてください

  • 灯白社の組織文化・風土についてどう感じていますか?

  • 求める人物像や共通してスタッフに求めていることはありますか?

  • 入社後に苦労したことや、それをどう克服したか教えてください

  • 今後、灯白社で描くビジョンを教えてください

これまでのキャリアについて教えてください

佐々木駿:
2015年に株式会社電通に新卒で入社し、最初はマーケティングソリューション局に所属しました。若い世代向けのマーケティングを専門に、クライアント企業のブランディングやプロモーション戦略の策定を手がけました。2年目には、電通デジタルが新たに設立され、私は創設メンバーとして出向する機会を得ました。デジタルトランスフォーメーション(DX)における先駆的な取り組みとして、企業のデータ活用支援やDXを軸にした新規事業開発に携わり、比較的事業寄りのマーケティング伴走を多く経験しました。
特に2019年には、若年層向けに特化したマーケティングチーム「YNGpot.」を立ち上げたことが印象的でした。このチームは立ち上げから初年度で約1億円の案件獲得を達成し、初期7名のメンバーが3年で35名規模の組織に成長しました。組織作りやリーダーシップを学ぶと同時に、マーケティングの力で新たな市場を開拓する醍醐味を感じ、業界での自信と基盤を築きました。

灯白社での現在の業務内容を詳しく教えてください

佐々木駿:
灯白社ではプロモーション領域を統括し、エンターテインメント市場でのプロモーション活動に携わっています。私の主な業務は、国内外のIP(知的財産)を活用したプロモーションの企画立案と実施です。具体的には、クリエイターやIPホルダーとの連携を通じ、コンテンツやキャラクターを活かしたコラボレーションや、関連商品の物販化、バズプロモーション、ユーザーアクティブ化のためのプロモーションを展開しています。
また、最近では国内IPの中国市場への流通スキームを構築するプロジェクトを担当するなど、商流構築やビジネスプロデュース領域も管轄しています。中国の市場環境や文化を理解し、適切なプロモーション戦略を立案する必要があり、現地パートナーとの関係構築や、法規制への対応も含めて多岐にわたる調整が必要です。さらに、プロモーション効果を最大化するために、SNSでの展開やリアルイベントでの集客施策なども手がけ、日々新しい手法を模索しています。

前職の経験は、現在の業務にどのように活かされていますか?

佐々木駿:
電通・電通デジタル時代に培ったプロジェクトマネジメント力やプレゼンテーションスキルは、今でも非常に役立っています。当時、役員クラスのクライアントに対して提案を行い、限られた時間で意思決定に繋げるための構成力や、クライアントの課題を的確に解決する提案力が身につきました。また、デジタルネイティブ世代をターゲットとした施策に特化していたため、Z世代の感性や価値観を理解するスキルが培われました。これらは、灯白社で手がけるプロモーションにおいても若い世代を惹きつけるコンテンツ作りやマーケティングに役立っています。
また、「YNGpot.」で得た組織構築の経験も、現在の業務に大きく活かされています。新規プロジェクトや未開拓の市場に対するアプローチには、0から組織や戦略を作り上げる際に必要な柔軟な発想や挑戦する姿勢が不可欠です。灯白社でも、プロジェクトごとに最適なチームを編成し、即応性の高いプロモーション施策を打つことができているのは、過去の経験に基づいています。

灯白社に入社した理由を教えてください

佐々木駿:
灯白社に入社を決意した理由は、エンタメ業界で「自分の好き」を存分に活かせる環境が整っていたからです。もともとアニメや漫画、クリエイターとのコラボレーションに興味があり、灯白社のプロジェクトは私にとって理想的でした。また、代表の小木曽とは電通時代から関わりがあり、彼のエンタメ業界に対する情熱やビジョンにも共感していました。
特に大きな転機となったのは、灯白社が中国発の人気ゲーム「第五人格」とのコラボレーション企画を手がけている時期に、プロジェクトマネージャーとして関わったタイミングになります。ライセンスビジネス×バズプロモーションという新たなアウトプット創出を自分で構築できる点に大きなやりがいを感じました。私がこれまでに培ってきたスキルとチャレンジ要素が交わる場所として、灯白社は最適な環境でした。

灯白社で働く魅力は何ですか?

佐々木駿:
灯白社の魅力は、エンタメ業界で多様なコンテンツに関わりながら、自分が思い描く理想や「好き」を実現できる点です。エンタメ業界の最前線で、アニメや漫画、ゲームといったコンテンツをビジネスの中核に据え、自由度の高い環境で企画立案から提案、実行ができます。実際に、個人的に思い入れの深い作品に自主提案で企画化を行い、実現にむけて現在推進中の物もあります。また、自分の企画が成功した際には、エンタメファンから直接感謝や喜びの声をもらえることも多く、非常にやりがいを感じます。
さらに、灯白社には「挑戦を恐れない」仲間が揃っており、一緒に働くチームの存在が大きなモチベーションです。みんなが主体的に動き、自分のアイデアを試し、チームでアイデアを出し合いながら新しいことに挑戦していく。その環境が、エンタメ業界での仕事に一層の深みと楽しさを与えてくれます。

灯白社の独自の強みについて教えてください

佐々木駿:
灯白社の強みは、「マーケティング力」「コンテンツやビジネスのプロデュース力」「何とかカタチにする実装力」を組み合わせ、世の中に新しい価値を創出できる点です。IPホルダーや企業にとって前例のない企画、ファンがまだ味わったことのない企画をくみ上げられる力が競争力の源になっているように感じます。
さらに、灯白社はクリエイターやアーティストとのコラボを得意としており、SNSで話題になる企画を多数手がけています。例えば、著名なイラストレーターとのコラボによる限定商品は毎回即完売するほどの人気を誇り、こうしたプロジェクトは灯白社の「企画力」と「実装力」を象徴しています。他社にはない灯白社独自のエンタメ×マーケティング手法が、エンタメ業界でのブランド力を支えています。

灯白社の組織文化・風土についてどう感じていますか?

佐々木駿:
灯白社のカルチャーは、世の中に対してビビッドな企画を打ち出すために、社員自身も「ビビッドな働き方」を大切にしています。社員一人ひとりが主体的に動き、アイデアを積極的に提案することが奨励されています。フラットな評価制度が整っているため、年次に関係なく意見を出しやすく、どんな提案も尊重される風土が根付いています。また、失敗しても新たなチャレンジができる環境があるため、試行錯誤を重ねながら自分自身も成長できると感じます。
さらに、エンタメ業界ではトレンドの変化が早いため、社内全体がスピーディーな対応力と柔軟な思考を持っているのも灯白社ならではです。例えば、新しいトレンドが生まれた際には即座に社内で情報共有が行われ、迅速に企画へと反映されることが多いです。このようなスピード感と柔軟性が、業界内での競争力を高めていると感じます。

求める人物像や共通してスタッフに求めていることはありますか?

佐々木駿:
灯白社では、エンタメやコンテンツ業界に強い情熱を持ち、指示待ちではなく「自走できる」力を持った方を求めています。私たちは「自分のやりたいことを形にする」というスタンスを大切にしているので、自ら積極的に行動し、企画を推進できる方が理想です。特に、エンタメ業界では常に新しいアイディアが求められるため、困難に直面しても挑戦し続けるガッツを持つ方、そしてチームと協力し合いながら大きな目標に向かえる協調性がある方が活躍できる環境です。
具体的には、「エンタメが好き」「前例に縛られずクリエイティブな発想を持っている」「チームプレーを重んじながらも個人としても成長に貪欲な人」が灯白社にフィットすると思います。未知の領域に果敢に挑戦し、他のメンバーと意見を交わしながら共に成長したい方であれば、灯白社で多くのチャンスに恵まれるはずです。

入社後に苦労したことや、それをどう克服したか教えてください

佐々木駿:
灯白社での業務は非常に多岐にわたるため、プロジェクトの規模や内容によっては関係者の調整が大変なこともあります。特に新規プロジェクトを立ち上げる際には、0→1で形にするためのプランニングや調整、パートナーとの協力体制の構築に時間と労力を要しました。しかし、周りのサポートやチームの協力を得ることで、結果として一人では成し得なかった成果を出すことができました。灯白社には「無限営業」の精神で仕事に取り組むメンバーが多く、共に支え合いながら困難を乗り越える姿勢が自然と身についていきました。

今後、灯白社で描くビジョンを教えてください

佐々木駿:
私たちは、灯白社をエンタメ・コンテンツ業界での「ビビッドな企画プロデューサー集団」としての地位を確立し、さらなるグローバル展開を目指しています。今後は、誰もが知るIPや作品と積極的にコラボレーションし、次々と新しいプロジェクトを生み出し、業界に新しい価値を提供したいと考えています。
また、灯白社を通じて、クリエイターやIPホルダーが「挑戦できる」「成長できる」「稼げる」場を提供し、エンタメ業界全体の発展に貢献していきたいと思います。














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