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人の心を動かすために。就活の壁を乗り越えた方法とは ~内定者インタビュー 舩山なつみ~

こんにちは! トライバル採用担当の岩山です。

2020年4月に入社予定の新卒内定者にインタビューした内容をご紹介する本企画。第四弾は、大学ではマーケティングのゼミに所属し、ベトナムに興味があるという舩山さんです。

岩山:今日はよろしくお願いします! まず、自己紹介をお願いします。

舩山:内定者の舩山 なつみ(ふなやま なつみ)です。2019年5月から内定者アルバイトとして働いています。

ベトナムに興味があって、いまはベトナム料理にはまっています!

岩山:なんでベトナムに興味を持ったの?

舩山:大学2年生のときに、アルバイト先でベトナム出身の友人がたくさん出来たことがきっかけです。彼らは親切で人懐っこくて、自分の好きなことに素直で、しかもすごく努力家で。私自身も『素直であることと、努力し続けること』を大事にしたいと思うようになりました。

岩山:舩山さん自身が大切にしたいことを気づかせてくれたんやね。ところで、大学ではマーケティングを専攻しているんだよね。

舩山:はい! 大学3年からマーケティングのゼミに入り、4年では『町おこし』の研究をしていました。

平日は毎日、朝から夜まで調査や戦略立案、制作物の作成などに取り組んでいて、いま思うとかなり忙しい日々を送っていましたね(笑)。

岩山:たしかに、なかなかハードやね(笑)。マーケティングに興味を持ったきっかけはなんだったの?

舩山:高校生のとき、図書館で『表現の技術』(髙崎卓馬 著)という本に出会ったことがきっかけです。事例を交えながら「どうすれば人の心を動かせるか」について書かれていて、広告やマーケティングに興味を持ちました。

岩山:なかなか高校生が手に取らなさそうな本やけど、どうしてその本を手にとったの?

舩山:ちょうど進路を考えていた時期だったんです。

最初は地元の大学に行こうと思っていてオープンキャンパスに行ったのですが、あまりしっくりこなくて。

ふと、「自分の好きなことやワクワクすることって何だろう」とこれまでの人生を振り返ってみたんです。中学生のときに読書感想文で賞をもらったこと、そのことがきっかけで書くことや編集することに興味を持ったこと、自分で手作りして人にプレゼントするのが好きだということに気づきました。

そこで「なにかを作って、届ける仕事がしたい! どんな仕事があるんだろう?」と思って図書館に行き、たまたま見つけたのが『表現の技術』でした。

そこから広告やマーケティングに興味を持って、それらを学べる学部・学科を探し、いまの大学に進学しました。

(ゼミ活動で茅ケ崎市にプロモーション提案をする舩山さん:写真左)

岩山:自分の人生を大きく変える1冊やったんやね! 就活も広告やマーケティング業界を見ていたの?

舩山:そうですね。ゼミで『町おこし』の研究に取り組んでいくなかで、私は調査結果をもとにコンセプトを立てて企画を考えていく過程がとても楽しくて、「これを仕事にできたら幸せだな」と思っていました。

なので、就活では広告業界で、マーケティングと戦略策定、PRに取り組める会社に絞っていました。

岩山:自分のやりたいこととそれができる業界は早くから見つけられていたんやね。会社規模などにこだわりはあったの?

舩山:大手は考えておらず、ベンチャーを中心に見ていました。

ゼミの影響で、規模が小さかったり、少数精鋭だったり、チームの人と深く関わりながら仕事をしたりできる方が、自分に合っていてやりやすいと思ったんです。

研究に力を入れていたので「学生時代に注力したこと」も自信を持って話せましたし、自分がやりたいことも、それができる業界や規模もある程度絞れていたのですが、実は就活を始めた当初はすごく苦戦して……。

岩山:順風満帆ではなかったんやね。

舩山:第一印象と中身にギャップがあると言われることが多いんです。

就活中も周りの人が見た自分の印象にギャップを感じることがありました。それが良い方向に捉えてもらえるときと、悪い方向に捉えられるときがあって……。

面接という短い時間の中で、自分のことをどう表現するかということにとても悩みました。

岩山:そこが就活の大きな壁やったんやね。どうやって乗り越えたの?

舩山:改めて、自分の強みや良さ、弱みなどを理解することにすごく時間をかけました。

家族や親せき、大学・高校の友人、部活動のコーチなど25人くらいにインタビューをして自己分析をしたんです。

そして、もともと話すのがすごく得意というわけではないので、ゼミでの資料作成の経験を活かして自己分析の結果をまとめた『自分説明書』を作って、トライバルの一次面接に持っていきました。

岩山:そうやったね。舩山さん自身の内面をキャッチーにまとめてくれていて、何を大事にしているかがすごく分かりやすかった!  トライバルにエントリーしたきっかけは、『広告界 就活フェスin東京』やっけ?

舩山:そうです!その際に、代表の池田さんのお話を聞いたことがきっかけです。

池田さんの話す内容が他の企業とは違っていて、「こんなに仕事に愛を持って取り組んでいる人がいるんだ!」と、とにかく驚きました。「自分もここで働けたら幸せかもしれない」と思ったんです。

特に、熱狂ブランドマーケティングの説明でおっしゃっていた「マーケティングに愛を取り戻す」という言葉が、家に帰ってからもすごく印象に残っていて。それからすぐ、選考にエントリーしましたね。

岩山:実際にトライバルの選考に参加してみて、どうだった?

舩山:すごくフラットな印象を持ちました。

トライバルを受けるまでにも、さまざまな企業の面接を経験したり、面接練習会に参加したりしていたのですが、どこか『面接官』と『候補者』のような上下関係で見られているような感覚がありました。一方で、トライバルの選考ではフラットに、私自身を見てくれているように感じました。

特に3日間のインターン選考では、スタッフの皆さんがとても誠実に私の話や考えを聞いてくださり、取り組んでいる課題にフィードバックしてくださったんです。

岩山:僕も“誠実に人と向き合う”ことをとても大事にしているし、トライバルのスタッフも誠実な人ばかりだと思っているんだよね。それが舩山さんにも伝わったんじゃないかな。

舩山:そうですね。インターン選考には命を懸けるくらいの気持ちで臨んでいたのでとっても緊張していたんですが(笑)。スタッフの皆さんと接するうちに、緊張がほぐれました。

岩山:そんな気持ちで臨んでくれてたんや(笑)。舩山さんのインターン選考のプレゼンもすごく覚えてるよ。聞きながら、すごく思考が深い人やなと思ってた。内定式でワークショップをしていたときも、最後まで突き詰めて考えていたよね。

舩山:そう言っていただけて嬉しいです!

岩山:舩山さんは内定を承諾した後、内定者アルバイトにも来てくれてるよね。内定者アルバイトに来てからトライバルの印象に変化はあった?

舩山:コーポレートサイトやnoteに書いてあること、会社説明会に聞いたことがそのままだな、という印象がより強くなりました。

主にトレンド研究グループ『Spark!』のメンバーとして、トレンド調査やnote執筆などを担当していたのですが、業務自体とっても楽しいです。

▼舩山さんが調査・執筆したnote記事
【女子大生に聞いてみた!】みんな、どうやってトレンドを追ってるの? #tmhspark|Spark!|note
こんにちは! Spark! の内定者アルバイトとして働いている、大学4年生の 舩山なつみ です。 今回は、 「大学生はいま、どうやってトレンドをキャッチしているのか?」「トレンド以外にも、自分の興味のある分野の情報収集をどのように行っているのか?」 ということをテーマに、8人の友人にインタビューをしてみました!  \ 今回インタビューした8人👧 /りおな・りこ・もえ・みき・ゆうみ・ななこ・あゆみ・いづみ それでは、インタビューから分かった6つの情報収集法を順に詳しくご紹介していきます☺ 8人のうち5人が
https://note.com/spark_tmh/n/n091eed993c4e

岩山:4月から正社員として一緒に働けるのが楽しみやね。では最後に、舩山さんの今後の目標や夢を教えてください!

舩山:目標は、マーケティングの力で誰かの役に立つことです。

冒頭にもお話しましたが、ベトナム人の友人たちに『素直であることと、努力し続けること』という自分が大切にしたいことを気づかせてもらったので、いつかマーケティングの力でベトナムやベトナムの人を幸せにできるような仕事に携われたら嬉しいです。

まずは、しっかりとマーケティングの知識やスキルを身に付けます!

岩山:舩山さんの「自分説明書」に、マーケターとしてのピカイチの経験が追加されるような活躍を期待してるよ!

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