プロトスターのインターン生から社員として入社した有薗さん。
「0→1で新しいことに挑戦することが面白いんです!しんどいことも多いんですけどね(笑)」
と笑顔で語ってくれました。
ーー有薗さんは、インターン生から社員になったとのことでしたが、どんなことをされていたんですか?
有薗:大学3年生で1年間インターンをして、紆余曲折あり入社しました!(詳しくはこちら)
入社当初は、Webメディア「起業LOG」の立ち上げとして記事の作成をしていましたが、メディアがいよいよ大きくなり、マネタイズしよう!営業機能を持たせよう!というタイミングで、セールスチームの立ち上げを担当しました。
最初はチームなんてものではなく、私と一緒にインターンをしていた宮嵜さん(起業LOG事業部事業責任者)と2人でSaaS企業への営業活動を始めました。ただ、営業経験が無いどころか社会人経験も無かったので、最初は名刺交換のやり方すら知らなかったんです…。そのため、社員の方々から名刺交換の仕方や、商談のやり方を教えてもらい、OJT方式で試行錯誤しながら進めていきました。提携企業が増えて、少しずつ成果が見えてきた頃には、サポートとしてインターン生やパートさんの採用も始めました。
学生インターンの時から、営業や採用といった責任のある仕事を経験させてもらっていましたね。
ーー現在は社員として、どのようなお仕事をされているんですか?
有薗:起業LOGは、セールスチームとコンテンツチームの2つに分かれています。私はセールスチームに所属していますが、その中でもセールス企画をしています。顧客のニーズに応えるために、日々新しいサービスを検討しています。
具体的には、独自のイベント開催に向けて企画や集客といったことをやっています。これまではWeb上で情報発信を続けてきましたが、より多くの人に発信するため、現在はリアルイベントの企画に力を入れています。Webでは業務に課題感のある人たちに対して情報発信してきましたが、今回のターゲットはそうとは限らないので、1から内容を検討しています。
ーー 新しいことをやるのがお好きなんですね!
有薗:いいえ、実はそんなことありません。基本的には「変化」が苦手で、毎日淡々とこなすことの方が好きなんです。ただ、私自身”環境に飲まれやすい性分”だと思っているので、自ら自分に鞭を打つくらいの環境で頑張った方が良いと思ったんです。
ーーなるほど…「しんどいなぁ」と思った時、有薗さんはどう対処していらっしゃるんですか?
有薗:まずは周りを見ます。楽しみながら仕事に前向きに向き合うメンバーを見ると、”よし、頑張ろう”という気持ちになりますね。いつも良い刺激を受けています。
社長から『心臓に毛を生やせ』とアドバイスをいただいたので、元々メンタルは強くない方だからこそ、あえて自分に厳しくしています。
ーーセールスチームの立ち上げ期と比べて、今はどう変わりましたか?
有薗:立ち上げ当初は、1年間で提携企業数を70社程しか増やすことができませんでした。今では、その倍の140社程増やせるようになっています。その背景には、商材の確立はもちろんありますが、チームとして機能するようになったことが一番大きいです。
現在セールスチームは社員が3名、インターン生が4名、パートが3名、合計10名が所属しています。社員とインターンがフィールドセールスを担っているのですが、毎月成約数を競い合っています。そういった環境で目標達成への意識を高くし、結果を出し続けられるチームにしました。
ーー有薗さんが今後プロトスターで取り組んでいきたいことはどんなことですか?
有薗:まずは『EXPO』の成功!ですね。 現在企画しているものの1つで、法人向けサービスと、サービス導入を検討している企業が一同に介したマッチングイベントです。より多くの方に起業LOGを知ってもらうことができるし、顧客のニーズにも応えることができます。
そして私自身としては、”縁の下の力持ち”のような存在になりたいと思っています。みんながやりたがらないことや、誰かがやらなければならないことを、率先してやっていきたいと思っています。また、自分がまだできていないことにも進んで挑戦していきたいですね。
ーーそんな有薗さんから見るプロトスターの魅力を教えてください。
有薗:はい、まずはメンバー一人ひとりの向上心の高さですね。個性が強いメンバーなので、向いているベクトルはそれぞれなのに、総じてみんな”前”を向いている。結果、会社としても前に進むことができる。ここが大きな魅力だと思っています。
会社としても、そういった向上心の高さを評価する「バリューの殿堂」というものがあります。プロトスターのValueである『Show リーダーシップ』を体現した人を紹介して褒め合うものです。ごみ捨てを率先して行ったといった小さなことから、業務効率化に繋がる抜本的な改善をしたなど、良いと思ったことは全社的に共有しています。
そういった文化があるからか、前向きな人が多くいますね。
ーー素敵な文化ですね!セールスチームは絶賛メンバー募集中とのことですが、どんな方と一緒に働きたいですか?
有薗:そうですね、人と話すことが好きな方と一緒に働きたいです。
弊社メンバーはポジティブで前向きに仕事をしている人が多いです。そのような環境なので社内の雰囲気は良く、チームを超えた会話が多く発生しています。それがきっかけとなって、インターンのアイディアを営業戦略に採用したこともあります。
またサービスの特徴上、多くのSaaS企業のマーケターの方と話すことが多いので、人と関わるのが好きでトレンドを常にキャッチしている方は、より楽しめる職場だと思います。
インターンを経験したからこそダイレクトに感じるプロトスターの魅力が、筆者にも伝わってくるインタビューでした。有薗さんの会社への愛情、仕事へのストイックな向上心が伺えました。ありがとうございました!
取材・文/猪狩明日奈