息子、娘婿、娘、社員….. 後継者は誰が最適か
会社を良くする社長学息子、娘婿、娘、社員….. 後継者は誰が最適か広島同友会代表理事でタテイシ広美社会長の立石克昭氏もその一人だ。立石氏は高校を出ると、大阪で看板職人の修業をして帰郷、77年に地元府中市で起業した。24歳のときのこと。しかし当初は仕事が全くなく、夫人と2人で塗装の仕事で糊口をしのいだ時期さえあった。そうした苦闘期を乗り越え、小型から大型まで、屋内外の看板製作へと事業を拡大、さらに30年前、たまたまLED電光掲示板を手掛けることになり、手痛い失敗もあったが発注主の支援などで乗り越え、「町の看板屋」からデジタルサイネージ(デジタル技術を用いた看板分野)へ進出。同社は今やこの分...