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転職先で重なった「3つの輪」。1000人規模の会社から4人のスタートアップへ飛び込んだ男の物語

ーー今日はサポーターズがまだ4人しかいなかった頃にジョインしたカーター(中田)にインタビューさせてもらいます。ハンモックのにやけた写真に色々ツッコミ入れたくなりますが笑、真面目な感じで進めていきますよ。まず、カーターはどういう経緯でサポーターズに入ることになったんですか?

これ指示してきたのセナじゃん!笑

はい、えー真面目な感じでお答えすると、実はサポーターズのイベントを手伝ったことが全てのきっかけでした。

新卒でIT企業に入社してから、営業・広告担当・事業企画・新サービス提案などたった2年で本当に色々なことをやらせてもらいました。3年目の時は経営管理部に異動となって、IRや経理などもやって、まだまだこれからも色んなことが学べそうではありました。

ただ3年で一区切りと考えていたところもあったので、他の会社のことも知ろうであったり、色々やってきたけど本当に自分に合う仕事は何だろうと思って、転職活動を始めました。

転職エージェントさんにも相談し始めていたある日、当時既にサポーターズに働いていた友人が、facebookで「明日自社で学生100人規模の就活イベントやるんだけど誰か手伝ってくれないか」って呼び掛けていて。

参加企業を見たら、エージェントさんに紹介された企業がいくつも参加していたんですよね。

そのイベントに行ったら、企業のことも一気に知れるんじゃないかと思ったし、アルバイト代もらえるから手伝っちゃおうと。その日は暇でしたし、美容院の予約くらいしか予定もなかったので笑。


当日はスタッフとしてイベントの運営を手伝いつつ、企業の会社説明会もこっそり脇で聞いていたんですけど、時間が経つにつれて、なんかサポーターズって面白いなあと。

当時は社員4名と学生インターン2名。それで学生100人規模のイベントを作っている。学生も企業の人事さんも、サポーターズの社員を「○○さん」であったり、人によっては社員のニックネームで呼んでいたり、え、友人だったの?ってくらい距離が近いことが衝撃でした。でも学生企業どちらからも信頼されている感じも伝わってきて、すごいなと。

その日のイベントが終わった後、一番印象に残った企業がサポーターズで。そしたら代表の楓からも、「一度飲まない?」と声をかけていただき、詳しく話を聞けました。そしたら、ただ楽しそうな会社という点に加えて、自分にとって3つの輪に当てはまる部分も大きそうだな会社だなと。

ーー3つの輪?

当時、転職先には3つの輪ができるだけ重なるところに行くといいよと言われていました。「やりたいこと」「できること」「必要とされていること」この3つの輪。

前職は1,000人規模の企業で経営管理をやっていて、会社作るって面白そうだなと思っていましたが、大きい規模で補佐するよりも、数名規模のドベンチャーに入って自らの手で大きくしていくことを経験してみたいと思っていました。それが「やりたいこと」

一方で、元々理系なので理系やエンジニアの就活はしてきたし、エンジニアはやらなかったけどIT企業に入った。だから理系とIT企業のマッチングだったらある程度できるんじゃないかと思いました。

それに趣味で学生時代に就活系の団体を友人とやっていたり、社会人になってからも若手社会人のキャリアやビジネススキルを学ぶ私塾をやっている人の元で手伝ったりした経験なんかも生かせる。それも「できること」と考えました。

そして、理系出身なのに技術職ではなくキャリア支援をしたいという人が当時はなかなかいなかったから、それができる人をサポーターズでは探していたようでした。エンジニア採用支援事業のメンバーが足りず、社長がエンジニア学生担当をしていたくらいでしたから。

色々考えると3つの輪が大きく重なるなと思って、もうサポーターズしかないかもと思って、楓さんとの飲みの場で「この会社で働けることが幸せかもしれません。どうすれば選考を受けられますか?」と伝えて、そこから1週間くらいで入社が決まりました。


ーー僕も一緒に焼肉食べながら相談に乗った記憶があります笑。当時のサポーターズはまだ少数部隊でしたね。カーター自身の経験で、当時ならではの大変だった経験などはありますか?

当時は多少の役割分担はあったものの、基本的には全員で全部やるって感じでしたね。全員が営業をやっていたし、就活イベントも全員で運営をやっていました。

エンジニア学生の担当もメインは2人だけだったので、北海道から静岡まで東日本は全部中田担当!という感じでした。大きなスーツケース持ってクライアントに訪問して営業した後、「この後仙台の大学に行くんです」ってこともありました笑。

やりたいこと、やらなければならないことが多すぎて、大変であっという間に最初の1年が過ぎ去った感じがあります。ですが色んなことが自分の責任で判断・執行していたので、そこがやりがいでもありました。

大変だったのはメンバーが増えてからかもしれません。

私が入った後も採用は継続されて1年間で4,5人から10人くらいの組織となりました。私のチームにも後輩が付いたので、すでに猛烈な業務量がある中でマネジメントをすることになりましたが、そこも全て自己責任だったのでマネジメントレイヤーの社員みんなが我流でマネジメントをしていました。

良いときも悪い時もあるのが会社だと思いますが、悪い時にメンバー同士のトラブルで空気が悪くなることもよくありました。

「サポーターズはマネジメントが大きな課題」と言われていることもあり責任を感じていましたが、社内外の色んな方からアドバイスをもらったり、時には会社が外部の研修に行かせてくれたこともありました。

良さそうなことは取り入れたり、マネージャー同士で連携してお互いの知見をシェアして、我流でやっていたことから少しずつ会社としてのやり方を作っていきました。

今まで「カッコイイオトナを増やす」というミッションしかなかった会社に向かうべき指針を作っていこうと、初めて明確な経営目標を立てたり。思えば転職当時に描いていた「小さい会社を大きくしていく」ことが出来ているのかもしれませんが、振り返ると色々な失敗を繰り返し、苦しみながらも創られていったという感覚の方が強いかもしれません笑。


ーー当時は1つのトラブルが会社全体に与えるインパクトが大きかったので、そこが大変でしたよね。そんなサポーターズも今では50人規模へと育ってきたわけですが、今後もサポーターズが成長し続ける上で、どのような方に入社して頂きたいか?カーターの想いを教えてください。

まずは楓の言うように、カッコイイオトナを増やすことに共感し、自分もカッコイイオトナでありたい、と思う人に来てほしいです。

それに加えて、私は「世の中のためになるものを創っていきたい」と強く思う人に来てほしいなと思っています。

サポーターズは現在カッコイイオトナを増やすための手法として、新卒や中途のキャリア支援を展開していますが、「カッコイイオトナを増やす」軸であればどのような事業展開も会社はポジティブに捉えてくれます。

うちの社員でも、いずれは海外への展開を狙っている者や、もっと早い段階でのキャリア教育をしていきたい者、若年層へのプログラミング教育の支援をしたい者や、サポーターズを使って就職した若手社員が今後もカッコイイオトナであり続けられるようにするためのサポートをしたい者など、様々な志を持っている人もいます。

そういった事業プランを提案する機会だけでなく、アイデアを形にするために様々な人に相談する機会や学ぶ機会も、自分次第でたくさん作ることができます。

既存事業をもっと世のためになるように進化させていきたいという人も歓迎しますし、いずれやっていきたいことが明確な人、まだ明確にはないけどいつか持ちたいと思っている人でも構わないので、そんな志を持っている人に入社していただきたいなと思います。

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