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こんにちは。
株式会社サマリーの人事・採用を担当しているカニンガムです。
現在弊社では各職種にて一緒に働いてくださる方を募集しておりますが、求人情報だけではなかなか日々の仕事のイメージを持ちにくい場合もあるのではないでしょうか?
そこで今回は、開発チームが毎週実施しているWin-sessionの取り組みについてご紹介します!
Win-sessionとは?
Win-sessionとは週に一度、開発チームの全メンバーが集まり、各自の成功体験や学びを共有するセッションです。
弊社では「小さなことでも『前進』したことを話し合おう」という思いを込めて「『今週の半歩』セッション」という名前で実施しています。
Win-sessionでは上手くいかなかったことがあった場合でも、そこからどんな学びを得たか、どのように改善をしたか、ということも含めて発表しています。
なぜWin-sessionをやるのか
目標達成のため
どのような取り組みをしているか、どのように進捗しているかを共有し合い、自分やチームメンバー同士が自信を持って目標達成に向けて進めることができるようにしています。
ナレッジの共有
メンバーが新しく学んだ技術や課題解決法をWin-sessionで共有することにより、ナレッジが共有され、開発チーム全体のスキルセットが向上することに繋がります。
また、開発チームにはバックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、モバイルエンジニア、デザイナーなど、担当領域が異なるメンバーで構成されるため、様々なバックグラウンドを持つメンバーからのナレッジ・アイデア共有は、新たな視点で課題解決をするきっかけにもなります。
チームビルディング
Win-sessionでは、メンバーがそれぞれの成果や取り組みを共有するため、お互いの専門知識や経験、そして取り組みを理解する基盤となり、チーム内での相互理解が深まるきっかけになります。例え異なるプロジェクトや課題に取り組むメンバー同士でも、お互いの取り組み内容を知ることで同じ事業目標に向かっている一体感を持ち、お互いにサポートやフォローもしやすくなります。
また、成功体験だけでなく、挑戦や失敗についてもオープンに共有することで、チーム全体で「失敗は学習の機会」と共通認識を持ち、成長に繋がる環境を促進することに繋がります。結果、チーム内での信頼関係を強化し、支え合いの文化の醸成に繋がります。
モチベーション向上
Win-sessionでは、個人やチームの小さな”Win”も大事にしています。
自分の小さな前進もチームに称賛されることで、モチベーション向上に繋がり、さらなる成果を目指す動機付けになります。
実際に、開発チームはお互いをサポートし合う文化が根付いています。Win-sessionでこのような環境づくりをしているからこそ、日頃の業務の中でも「素晴らしい!」「お疲れ!」という声をかけ合ったり仲間の努力を自然に認め合う文化が根付いています。
サマリーにおけるWin-session
弊社のWin-sessionは発表者が話しやすく、聞き手も楽しくするためにいくつか工夫をしています。
冒頭のUXトーク
弊社ではバリューの一つに「UXオリエンテッド」を掲げており、全社的にもUXに対する熱意のある会社です。
そこでWin-sessionの冒頭ではアイスブレイクとして「今週の良かったUX・悪かったUX」を紹介するコーナーを設けています。このコーナーは持ち回り制となっており、その週の担当メンバーが消費者として感じたユーザ体験に関するトピックをピックアップし紹介します。
例えば直近のUXトークではこのようなトピックが上がっていました:
- 米マクドナルドでクリスピークリームが提供スタートした件
- マクドナルドが「プラットフォーム」で、クリスピークリームが「コンテンツ」と捉えることができる
- マクドナルドのメリットの仮説
- 朝マックや間食時間の商品ラインアップの充実
- クリスピークリームドーナッツのメリットの仮説
- 販売チャネルの拡大
- Bsize社のBoTトーク(見守りGPS)がビジネス機会を逃さない工夫
- 小学生に上がる子供のためにBoTトーク(見守りGPS)の購入を検討していた
- 3月前半に購入を試みた際に「現在在庫切れ」だったが、合わせて「3月中旬入荷、3月25日までに絶対出荷可能!」というメッセージも書いてあったことで、安心して入荷を待つことができた
- 「現在在庫切れ」の文言だけだと、他のサービスを検討することに移ってしまうところを、このような工夫をすることでビジネス機会を逃さない
FigJamの活用
元々Notionでページをまとめた資料をGoogle Meetに投影しながら発表し、発表終わりにはGoogle Meetのリアクション機能で拍手などを送る、という形式で運用をしていました。この形式だと、発表中はどうしても「ただ聞くだけ」という受け身体制になってしまっており、味気のないWin-sessionになってしまっていました。
フルリモートだからこそ、活気のあるインタラクティブなWin-sessionを実現したく、そこで考えたのがFigJamの活用でした。
FigJamのステッカーなど多様な表現を活用することで発表資料も賑やかに作れますし、発表時にBGMを設定したり、聞き手も発表資料にリアルタイムでリアクションやスタンプを押すことができます。
FigJamでの運用に変えたことにより、聞き手も発表者と一緒に発表資料を作るような雰囲気となり、ただ聞いているだけでなく自分たちも手を動かしながら参加できるようになりました。
実際のFigJamの画面はこんな感じです。
(この週はデザイナーの発表)
最後に
Win-sessionを通じてチーム全員で楽しめるナレッジ共有の場を実現し、チームとしての成長や事業目標の達成に繋がっています。またこの取り組みを通じて、フルリモートでも互いに信頼し、支え合うことができています。
今回は開発チームのWin-sessionという取り組みを紹介させていただきました。
このようなチームの一員になることに興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽に下記の求人情報をチェックしてみてください!
引き続き皆さまの知りたい情報をたくさん発信させていただきますので、次回の投稿もぜひチェックしてみてください!