こんにちは、COO室黒須です。
今日で10月も終わりですね、朝晩は寒くなってきました。
さて、スタディプラスでは、明日11月1日からフレックスタイム制が始まります!
これまでは、職種によって裁量労働制だったり、10〜19時の固定勤務だったりとばらつきがありました。
スタディプラスでは、上述のとおり11月1日からコアタイムのないいわゆるフルフレックスを採用します。
今回のフレックスタイム制導入について、CFO兼管理部長である中島に話を聞きました。
フレックスタイム制導入への思い(CFO兼管理部長 中島)
そもそもは、部署で別れていた勤務時間を整備・統一しようと言う話でした。
この目的を果たすために色々な選択肢がありましたが、フルフレックスという形態にしたのは、「長期コミット・多様性・主体性」を大事にしたいと思ったからです。
まず「長期コミット」ですが、当社のユーザーの多くは大学受験生です。
大学受験を目指し始める高校一年生から受験本番まで寄り添えるくらい・・・最低でも3年ですね。とにかく、長くサービスにコミットして、ユーザーに寄り添って欲しいというのがフレックス制度を選んだ思いです。
一方で、スタディプラス社員の平均年齢は31才で、ライフスタイルの変化が起こる年齢です。それでもストレスなく働いてユーザーに寄り添えるようにしたいというのがフレックスタイム制採用の理由です。
次に「多様性」。当社のバリューである「Far Togther」の精神で、様々なバックグラウンドの人を受け入れることが、会社を強くするために重要なことだというのが当社の考えです。
そして、多様性を受け入れられる会社になるための、一つの施策としてのフレックスタイム制でもあります。お互いがお互いを尊重して、働きやすい会社になると良いなあと考えています。
※「Far Together」:アフリカのことわざ「“If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.”(速く行きたいなら、一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい。)」を参考にした、スタディプラスのバリューの一つ。発案者はCTOの島田。
そして何より大切なことは、「主体性」。スタディプラスのメンバーは、自ら学び変化する人が集まっています。社会や教育を変えるために自分が何をすべきかを、自ら考えて行動し、お互いに主体的な行動を求める必要があります。
これを体現する形としてコアタイムなしのフレックスタイム制を導入することにしました。柔軟な働き方の中で、主体的に社会を変える行動をしてほしいと思っています。
フレックスタイム制では、時間に対して自らオーナーシップをとり、最大限のパフォーマンスが取れるように自分で業務設計をしたり、クライアントや家庭、自身のスキルアップ(勉強会などインストールの機会)の都合に合わせて、勤務時間を最適化できるようにすることを、メンバー一人ひとりが実現して欲しいなという思いも強いです。
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一従業員≒制度の利用者としては、通勤の混雑回避ができたり、自分の体調や事情にあわせて働くことの出来る「便利さ」に目が向きがちですが、
制度の背景にある経営陣から社員への思いを知ることによって、責任感や制度を利用する気持ちも変わりますね。
スタディプラスは事業の成長とともに、管理部門が統括する会社の仕組みという面でも成長・進化しています。
今後もスタディプラスについてお届けしてまいります!