こんにちは、広報担当の黒須です。
先日、スタディプラスとして初めて修学旅行生(中学3年生)の社会科見学を受け入れました!
私含めメンバーとしても初めてのことで、とても刺激を受けました。
受け入れから当日の様子までをまとめます。
戸惑いながらの受け入れ
問い合わせメールに、旅行代理店の方から「社会科見学を受け入れてくれませんか?」という旨のご連絡をいただいたことが発端です。
メールが来た時はちょうど廣瀬、CFO 中島、宮坂、CTO 島田が集まっているミーティングの最中だったので、
私の上司である中島に「これどうしましょうねぇ?」とSlackで問いかけ、その場で受け入れることが決まりました。スピード感!
受け入れることが決まったのは良いものの、何をしたらいいのか?何を準備したら良いのか?想像がつきませんでした。
先方からは「生徒のキャリア教育の一環として、気づきや学び・体験ができるようなプログラムにしてほしい」というリクエストはありましたが、
座学だけではつまらないだろうし…かといって工場見学なんかもできないし・・・そして実施まで日も近い…さてどうしましょう。
社会科見学もUX!
中学生は当社のユーザー、ユーザーの声を聞けることはこちらにとっても貴重な機会です。
社会科見学の受け入れは、そういった意味で当社にとっても有益な時間に出来ると考えました。
ということで、今回の受け入れはデザイナー 小松さんを中心で進めました。
※小松さんのインタビューはこちら
https://www.wantedly.com/companies/studyplus/post_articles/115188
https://www.wantedly.com/companies/studyplus/post_articles/116207
どうしようかと悩んでいたプログラムも、小松さん中心に考えていただきました。私は当日の引率?と会社紹介を担当することに。
※下記はプログラムを考えるブレスト…の時のホワイトボードの一部です。
中学生の皆さんに何を思ってもらうか、学んでもらうか、そして私たちもどうしたらユーザーのことを学べるかをもとにプログラムを設計されていて、
これがユーザーエクスペリエンス(UX)デザインなんだなぁと思いました。
当日のプログラム(60分)
そして当日はこのような流れでした。
9:50 私が代々木駅西口に生徒さんたちを迎えに行く
不審者と思われないかドキドキしました・・・・何があっても遅れられないなと、前日あまり眠れませんでした。
10:00 会社説明
会社説明では、スタプラのことに加え、「ベンチャー企業」について話をしました。
中学生が認識している会社はいわゆる大企業や消費財・食品メーカーなど、身近で大きい会社でしょうから、
キャリアを考えるうえで刺激になり、初めて知る情報を伝えたいという思いがありました。
狙い通り、皆さんベンチャー企業については初耳だったようでした。
社長が若いということにも驚いていました、社長の写真を見せての年齢当てクイズでは27~34歳と幅広い回答が…さて実際は何歳でしょうか?
10:30 社内案内
社内の案内と言っても、当社はワンフロア・・・
なので、この時間にいる社員の方たちと一言二言お話していただきました!
営業は奥村さんはじめ他数人、エンジニアは花井さん、、、、朝の忙しい時間にご協力いただきました。
ありがたい!
※奥村さんインタビュー
https://www.wantedly.com/companies/studyplus/post_articles/112835
※花井さんインタビュー
https://www.wantedly.com/companies/studyplus/post_articles/118499
10:40 ワークショップ
ここからは小松さんが担当し、中学生にアプリの企画を体験いただくワークショップを行いました。
最初はアイスブレイクとユーザー調査を兼ね、「スマホを持っている?」「スマホで勉強したことがある」…など質問をして、雰囲気が柔らかくなってきたところで、今度は「勉強の悩み」を付箋に書き出してもらいました。
LINEが気になる、お母さんからのプレッシャーがつらい、眠い、集中力が続かない。。。等、リアルな意見が。一人ひとり悩みを話してもらいましたが、発表者以外の方も「うんうん」と頷いていました。
勉強の悩み…課題が明確になったところで、「課題を解決するアプリを考えよう」とお題を出し、それぞれ考えてもらいました。
大人の頭では考え付かないような柔軟な発想で、参加した社員からは「これは採用される!」なんてコメントも。
11:00 集合写真をとって解散
あっという間の60分が終わりました!
社会科見学の後は、原宿にランチに行く・・・とのことでした。空いてると良いねなんてお話ししながら、エレベーターにご案内。
最後、「今日はありがとうございました。」と丁寧にご挨拶いただいたときは、やって良かったなぁと思いました。
社会科見学を終えて
個人的にも、会社としても初の社会科見学の受け入れ・・・・不安な部分もありましたが、無事に終えました。
「中学生にどう学んでもらうか」を考えることによって、私たちも学びを得ることが出来たと思います。
今後も学びを促進してまいります!
では。