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メルカリで上場も経験したエンジニアマネージャー。再度スタートアップに挑戦する理由とは?

こんにちは、スマートショッピング採用広報です。
CA→メルカリで開発マネージャーとキャリアを歩んでいた濵本。
当時二桁の社員数でメルカリに入社をし、まさに急成長を経験した濵本が今スタートアップに入る理由はなんなのか。自身の目指すキャリアやプロダクトへの思いを語ってもらった。

濵本 喜章
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シーエー・モバイルでバックエンドエンジニアとエジニアリングマネージャーを経験後、創業間もない2014年頃にメルカリに入社。メルカリではバックエンドエンジニアとしてAPI開発やカスタマーサポート向けツールの開発、その後再びエンジニアリングマネージャーを務める。上場を経験した後に、新たなチャレンジとしてスマートショッピング入社。複数社で上場を経験しIT,WEB業界にてバックエンドエンジニア及びエンジニアリングマネージャーとしての10年以上の経験がある

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-シーエー・モバイル、メルカリでの経験

シーエー・モバイルではソーシャルゲーム開発やSNSプラットフォームとしてオープンソーシャルAPI開発、検索エンジン/リスティング広告配信システム開発や、エンジニアリングマネージャーも経験させてもらいました。その後にメルカリのミッション・バリューに共感してにメルカリに入社しました

当時のメルカリはまだ六本木ヒルズではなく、六本木交差点付近のビルのワンフロアーで開発していて、エンジニア数も10~15名程度だった記憶があります。

メルカリではミッション・バリューを体現するべく優秀なエンジニアと共にプロダクト開発を行ってきましたが、ざっくりというとメルカリ(プロダクト)の新機能開発やカスタマーサポート向けのツール開発、プロモーション施策用のツール開発などを担当。

また日本だけでなくUS版メルカリにおていも同様の開発を担当、UK版メルカリでは立ち上げも経験し、その後、開発組織を拡大するべくマネージャーとして開発だけではなく育成や評価、マイクロサービス開発のための組織づくり行いました。

『世の中に影響を与えるサービスをつくりたい』

メルカリ退職した理由は一言で言うと『開発者として満足したから』です。

元々エンジニアとして世の中に対して影響を与えることができるようなサービスをつくりたい、また開発だけでなく実際に広めたいという思いを強く持っていました。

その観点でいうとメルカリで叶えることはできたかなと個人的には思っています。

約4年半ほどの間ですが、実際にメルカリ(プロダクト)のサービス開発に携わり多くの方が使用してくれるプロダクトになった。もちろんまだまだ改善できるところはあると思いますし、これがゴールであったとは思ってはいないです。ですがエンジニアとして、個人として一定の達成感を感じることができたのも事実です。

認知されたサービスさらに広げるのではなく、また足元からサービス開発に関わりたい、そこから世の中の多くの方が使ってくれるサービスにしたいという思いが出てきたのは丁度上場した後くらいから感じはじめ、徐々に大きくなっていったんです。

そのタイミングでシーエー・モバイルの時の上司であった長島さん(CTO)の誘いもありスマートショッピングに入社をしました。

※CTO記事はこちら


社員もここ数年で一気に拡大している。

-世の中の課題を解決する。スマートマットは課題解決型のプロダクトである

メルカリのプロダクトも、今のスマートショッピングのSaaS事業のスマートマット課題解決型のプロダクトという部分は共通しています。

在庫管理や棚卸しの効率化はもちろんですが、それだけでなくデータを駆使したサービス展開を強めています。残量データの分析により最適在庫量や、廃棄ロスの削減にも繋がりますし、普段と違う動き(残量)が感知できるのでセキュリティ部分での役にも立っています。

スマートマットは、世の中でもなかなかITの導入が進んでいない業界がお客様になっていただくことも多いです。そういった業界に対し僕らのスマートマットを使用していただくことにより、少し便利にするのではなく、根本から今までの在庫管理や発注の在り方を変えていくことを本気で目指しています。

入社を決めたのはもちろん一緒に働いたことのある長島さん(CTO)の影響は大きかったですが、最終的には僕がエンジニアとして大事にしている

『世の中に対して強い影響を与えるプロダクト開発に関われるか』

という部分が叶えられると感じたから。ここが大きいですね。


スマートマット(物の流れに変革を与えるIoT機器)


スマートショッピングはEC(スマートショッピング)SaaS事業(スマートマット)の2軸でサービス展開をしていますが、会社のビジョンとして日々の物の流れに対しての変革をかがげています。

物の流れというのは買う、受け取る、使うなどの流れですね。
このような行動日本だけではなく全世界共通で行われる行動です。

もちろん特定の領域や、ニッチな部分でサービスを展開し、挑戦していくことも非常に大事ですし、面白いとは思います。ただ僕個人としては広い範囲に対しサービスを展開していく挑戦に遣り甲斐を感じていた。スマートショッピングが行なっていくこと、挑戦していく市場の大きさはまさに先に述べたエンジニアとして大事にしていることに合致する環境でした。

-スタートアップでの働き方

スマートショッピングの良いところのひとつとして意思決定の速さがあげられます。

メルカリもかなり早いですが、組織拡大とともにその影響を受けていたと思われます。
先にも述べましたまだまだ組織として身軽なので代表自体がプレイングで事業に関わっており、ミーティング自体に代表、CTOなどがいることがほとんどです。
そのため会社レベルで決済が必要な事案があったとしても、持ち帰り代表確認ということはなくその場で意思決定が行われるのでやはりスピード感は非常に速いです。

2つ目はプロダクト開発のために幅広い経験ができるという部分です。良くも悪くもそれぞれのエンジニアの役割は明確に決まっておらず、コミットする技術や業務領域は多岐にわたりますし、技術選定の意思決定にも参加できる環境です。
その為自分はこれだけしかやらない、この技術しか興味がないなどの考え方ではチームとして機能しないことがあります。逆に言えば自分が経験したことのない業務を経験できます。

もちろんその為には勉強やキャッチアップは必要ですがプロダクト開発をしたいエンジニアにとっては非常に最適な環境です。

-スマートショッピングのエンジニアに求められること

現在スマートショッピングではSaaS事業部のバックエンドのエンジニアと、事業をスケールさせるためのエンジニア組織のマネジメントという役割を担っています。

効率的に開発できるような仕組づくりや、無駄なコストの削減(コニュニケーションなども含む)などこれと決まったことはなくエンジニアが働きやすい環境づくりに力を入れています。



プロダクト開発今V2(バージョン2)からV3(バージョン3)のリニューアル開発をちょうど行なっています。
SaaS事業は日本ではまだ競合という競合はいない状況です。

僕らが先駆者となって様々な取り組みを行なっていける面白さがある反面、成功事例がまだ市場にはないといった大変さもあります。その為マットを使用してくださるお客様のフィードバックが非常に大事です。

気づいていなかった改善点を、頂いたフィードバックにより初めて気づくことも珍しくありません。
頂いたフィードバックにはもちろん機能改善部分も多く含まれますので、そういった様々な改善に耐えられる仕様に作り替えているのが今といった状況ですね。

また上記で述べたようにお客様の意見を反映していくのでプロダクトマネージャーやフィールドセールス、カスタマーサクセスとのコミュニケーションは欠かせません。
僕らのSaaSビジネスはサブスク型のモデルです。つまり継続して使用していただくことにより売り上げが成り立ちます。その為自分たちのチームだけ上手くいけば良い、という考え方では厳しいです。

エンジニアはコードだけ書いていれば良い、PMから下りてきた仕様にそって開発だけすれば良いということはなく、様々な職種チームが一体となって事業をスケールさせていくことが求められる環境です。

『Wayに共感してくれるエンジニアに入社して欲しい』

今現在スマートショッピングのSaaS事業を担当しているエンジニアは6人います。
技術的に優れているというのはもちろん大歓迎ですが、やはり僕らのビジョンやWayに共感してくださる方に入社をして欲しいと思います。

スマートショッピングにはWayが10個あります。行動指針のようなイメージですね。
他のインタビューを受けた方も話していたかと思いますが、僕らはこの全社で共通である10個のWayを、それぞれの事業部ごとに言葉を変えて落とし込んでいます。そうすることにより自分ごと化しやすくしています。


また浸透施策としては毎週月曜日に行われる全社朝会で毎週代表の林よりミッションとWayの中にある言葉の定義が説明されます。
例えば全社ミッションである『日々の物の流れを超スマートにするネットコンシェルジュ』。これをさらに分解し日々の物の流れとは何か。スマートにするとは何か、ネットコンシェルジュとは何かを定義され、直接代表の林より話がされるのでトップの考えが必然と入ってきます。



僕らはビジョンにあるように日々の物の流れを根本的に変えるような世界を本気で目指しています。
まだまだスタートアップで僕らが目指す壮大なビジョンには全然辿り着いていません。


エンジニアはもちろんのこと様々な職種で一緒に挑戦してくださる方を探しています。

またその中で個人のキャリアとしては最初の方に述べた話でもありますが、子供が認識する、使ってくれるサービスをもう一度開発したいという思いがあります。

今後の取り組みの一つでもあるのですがスマートマットを一般家庭向けに販売をしていくことを目指しています。自分たちが開発をしたスマートマットが世の中に出回り、日々の買い物(日用品など)は全て自動化されているような世界になったら最高ですよね。スマートマットもサービスというよりは家電のようなイメージとなり量販店に普通に売られているようなことになっても面白いとも思います。

現在はSaaSビジネスとしてBtoB向けにサービスを展開していますが、今述べたとおりまだまだ挑戦できること、したいことは数え切れないほどあります。

僕らと一緒にスマートマットで世の中を変えていってくださる方是非一度お話をしましょう!

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