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こんにちは!SmartHRインサイドセールス(以下IS)グループの斎藤です!
IS内で行った「SmartHRへ入社を決断した決め手は?」という設問の回答内容をもとに、魅力に感じている部分や入社理由が異なるさまざまなISメンバーに対してのインタビューを実施していくこの企画・・・!
今回は、実はもともとはIS志望ではなかったというメンバーにインタビューを行いました!
株式会社SmartHR インサイドセールスグループ お名前:中村 祐太さん 所属先:EB
前職では営業とSFA管理者を兼務
➖ 前職ではどのようなことをされていたのでしょうか?
新卒入社した営業コンサルティング会社で1年半ほど営業担当をしていました。コンサルティングサービスの納品はシニアコンサルタントが行うため、アポイント取得から訪問、受注までをフロント担当していました。
SaaSでもThe Modelでもなく、ISも未経験の転職でSmartHRに入社しています。
➖ 転職を考えるまでにどのような経緯があったのでしょうか?
きっかけは、『THE MODEL』の書籍を読んだことでした。
SaaSについて知り、さまざまなツールを駆使して部署間で情報連携し、いかに効率よく活動するかという点が、特に重要であることを学びました。
ちょうどその頃、営業活動と兼務でSFAの管理者を担当していたんです。
私自身ツールが好きで、比較的得意ということで任せていただき、連携方法や細かな設定を必死に勉強していましたね。
そしてこの頃、こういうことを仕事に出来ないかな?と思い始めて、転職を考え始めたんです。
SFAとは、営業の効率化やボトルネックの発見し、売上と利益を上げるツールのこと
とにかくオープンであることに心惹かれる
➖ そこから転職という選択をされたのにはどのような理由があるのでしょうか?
私の中で、ツールを駆使して効率化を行うことでビジネスを高速でスケールさせるThe Modelの組織体制やSaaSのビジネスモデルと、前職でのSFA管理者の経験がすごくマッチして、「これだ!」と思ったんです。
それからWantedlyなどで情報を集めると、Sales Opsという言葉を知り、Opsという言葉にアンテナが立つようになりました。
Opsとは、Operationsの略で、営業推進・営業企画にイメージが近いかもしれません。
弊社社員の工藤がOpsについて記事を投稿しているので気になる方はぜひご覧ください。
https://note.com/keisukekudo/n/n596ecbb6f280
➖ 実際にどのようなことを考えながら転職活動(企業を見ていた)をされていましたか?
SaaS×Ops・募集有り、という条件で見ていくと、既にかなり絞れていました。ですので、かなり狭い範囲で転職活動をしていたんじゃないかなと思います。
今となっては手前味噌ですが、SmartHRはとにかく情報がオープンすぎるくらいオープンで、働くイメージが本当に明確に持てましたし、魅力を感じ、この会社で挑戦したいと強く感じるようになりました。
宮田さんのブログもオープン社内報も、出ているものは全部読んだんじゃないかなと思います。
気づいた頃には、自分の中での選択肢はSmartHRに入るか、転職を止めてもっと精進するかになっていました。
入社後のギャップは予想の数倍だった!?
➖ 中でもSmartHRに決めた理由を教えてください!
決め手は先ほど話した「やりたいこととビジネスモデルのマッチ」と、何より「オープンさ」ですね。SmartHR社員であればあるあるなので恐縮ですが、特にオープンさは大きかったです。
さっき話した宮田さんのブログや社内報などを読めば読むほど、入ってみないと分からない要素が無くなっていくんですよ。
社内のコミュニケーションの様子やイベント、想定される年収レンジや仕事内容、会社の方向性など、細かく公開されています。
公開雑談なんかは本当にあのままの雰囲気なのでぜひレポート見てほしいですね。(https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/nfc286a2354c0)
➖ 実際に入社されて、いかがでしょうか。
良い意味で衝撃だらけでした。思っていた数倍スピーディーで、思っていた数倍ツールに触れて、思っていた数倍信頼してくれます。
スピーディーで言うと、SmartHRは開発力が凄まじく、目まぐるしい速度で機能がリリースされますし、アップデートがあります。https://smarthr.jp/update を見るとスピード感が伝わると思います。
また、組織も1年間同じことはなく、とてつもない速度で変わっていきます。かと言って、そのスピード感を嫌がる人はいなくて、入社当時は「なんだこの常にみんなが前向きにチャレンジし続けている感は?!」と思いました。
また、ツールに触れるという観点でいうと、SmartHRは一人あたり毎月7万円をSaaS利用料として払っている(https://shanaiho.smarthr.co.jp/n/n271f69f80035)らしいのですが、本当にSaaSだらけです。ツール好きの私としては、天国のように感じます。
ISの私が申請もなく勝手にSlackでアプリを作っていいんですよ?これは情シスのレベルが高いからこそできることだと思います。入社当時はびっくりしましたね。
最後に信頼について、SmartHRは本当に信頼関係が強い会社だなと感じました。
いわゆるマイクロマネジメント的なやり取りを見たことがありません。本業やKPIに直接関係ないチャレンジについても快く背中を押す雰囲気があり、背中合わせで一緒に戦っている感覚が、私には衝撃でした。
ISは進化過程にある、だがそれがいい!!
➖ インサイドセールスという職種は前からご存知でしたか?
『THE MODEL』で読みましたから、職種自体は知っていましたが、自分自身は未経験でした。前職では、まずはアポを取って、訪問してからヒアリングしたり細かいお話をしていましたから、弊社が意味するようなインサイドセールスではありませんでしたね。
➖ インサイドセールスという職種を選択したのはどんな理由からですか?
先ほどのお話からも分かるかもしれないのですが、私はもともとはIS志望ではありませんでした。Opsの志望だったんです。でも、書類選考で落ちてしまったんです。
しかし、その頃にはSmartHRのファンになっていましたから、諦めきれずにいろいろと情報を探していたら、あるエージェントさんに出会い、SmartHRへの再挑戦機会を作っていただくことが出来たんです。
そこでISを紹介いただき、応募することになりました。本当に感謝してもしきれないです。
そこからISについて調べたり話を聞いてみると、ISという仕事は特に、オペレーション速度や効率が重要ということを知りました。さらにその頃、ISにもOpsユニットが立ち上がったことを知り「やりがいがありそう!ここが目指す先なのでは?!」と感じたんです。1次面接の時にもIS Opsの担当者が対応してくれ、将来Opsを目指したいことも話した上で、ISのキャリアを選びました。
ISで実務経験をしっかり積んで、オペレーションの問題点を理解したうえで、Opsを志望することを選んだんです。
➖ 入社前と入社後でインサイドセールスという職種の印象は変わりましたか?
変わりましたね。正直『THE MODEL』を読んだ当時は、ISという職種は先進的ではあるものの、ある程度確立されたものだと思っていたんです。まさか、ここまで発展途上とは思いませんでした。
ここ数ヵ月で「インサイドセールスって何?」「テレアポと違うの?」という声が世間に増えてきたり、インサイドセールス関連の書籍が売れたりと、認知度が上がってきていると感じます。
ただ古川さんのnote (https://note.com/tmfk0709/n/n51ee72ed02eb) にあったように、その役割は企業によって多種多様で、SmartHRのISもどんどん変容しています。ここまで進化過程にある職種であることは、大きな印象の変化でした。だからこそ面白いんですよね。
ISの仕事以外にチャレンジ出来る環境の魅力
➖ 中村さんは入社をしてもうすぐ1年を迎えますが(インタビュー当時)、今後チャレンジしたいことはありますか?
チャレンジしたいことはいっぱいあります。
その前にまず、この1年間で何をしてきたかですが、IS活動はもちろん、私はOps志望ですのでカイゼン活動にも注力してきました。例えば、、
- 候補日自動抽出ツール「候補日出すよ君」
- Slack App 「完全ランダムガシャ」
- Miitel と Salesforce の統合データベースとダッシュボード作成 等
(編集:上記はすべてISメンバーから「こんなものあったらいいのに」から始まり中村さんが形にしてくれたものです。)
Google Apps Script (GAS) やSalesforceを未経験から勉強して、こんなことをしてきました。いつかこのような取り組みも社外へアウトプット出来たらいいなと思っています。
私がここで強調したいのは、「自分凄いでしょ!」ではなくて、いちコールメンバーである私にここまでチャレンジや自己研鑽させてくれる環境や信頼があるということです。
いわゆる「そんな暇があったら電話一本でもしろ」という声はひとつも出ないし、むしろ感謝してくれるんです。これって凄いことだなって思います。
さて、これを踏まえて今後チャレンジしたいことですよね。私は2021年1月から、従業員規模の大きいEnterprise領域に配属になりました。先日岩楯さんのnote(https://note.com/iwadate/n/n056ec49b5183)もありましたが、Enterpriseのお客様はご検討にも多くの部署・人数が関わり、ISが商談獲得までに蓄積するべき情報が多く複雑になります。また、グループ企業との関わりもあり、非常にオペレーションが複雑化する特徴があります。ISそのものが発展途上なのにも関わらず、Enterpriseはなおさらという感じです。そのような状態のなかで、いかに再現性があり効率的な状態に出来るか、が私のチャレンジしたいことですね。やることは無限にありそうです。
おわりに
➖ 最後に、ここまで記事を読んでいただいた方々に一言お願いします!
ISのインタビューなのにOps志望の私を選んでもらい、私でいいのかな?と思いましたが、読んでくださった方にとって、少しでもご参考になれば幸いです。ISには他にもいろいろなチャレンジをしている人がいます。
ご興味を持っていただけたら、もっとSmartHRのことを知って欲しいです。
こんな記事で言うと嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、こんな良い会社ないと思います!
私は面接関わっていないですが、この記事のことならお話できます。お声掛けください!
(中村さんTwitter:https://twitter.com/nakamu_043 )
編集(あとがき):
先日、2021年下期からの組織体制が社内で発表され、中村さんは念願だったOpsへチャレンジすることになりました。
ISからのキャリアパスを拓いただけではなく、中村さんのかねてからの希望が実り、
今後の活躍にも期待しております!
中村さん、インタビューを承諾いただきありがとうございました!