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「入社して1か月、どうですか?」をテーマに、転職活動の振り返りやスマレジで1か月働いてみて感じていることをインタビューする本企画。
今回は、10月に入社したばかりの営業本部 営業部 インサイドセールスチームのSさんにお話を伺いました!
これまで、誰もが知ってる某テーマパークにて、ショーのMCやお芝居をするキャストとして活躍していたSさん。苦手意識すらあったIT業界に未経験で飛び込み、どんな仕事をされているのでしょうか?
ぜひ最後までご覧ください!
*Profile*
Sさん
◇営業部 インサイドセールス担当。
◇某テーマパークのキャストから転身し、2021年10月にスマレジに入社。
◇長距離ドライブが得意で、大阪から東京まで往復することも。でも夜行バスは苦手。
人生初のオフィスワークに挑戦
ー入社から1か月経ってみていかがですか?
めちゃくちゃ早かったですね。これまでと全く違う職種に飛び込んできたので、やっぱり覚えることがたくさんあって大変です。
分からないことを先輩たちに聞きながら、何とか頑張っています。
―前職はどんなお仕事だったんですか?
某テーマパークでアクターをしていました。ショーなどでお客さんの前で話す仕事だったので、1日中しゃべり続けていましたね(笑)。
―ええっ、それはスゴイ!大転換ですね。
そもそもオフィスワーク自体が人生で初めてです(笑)。
直近は、諸事情でアクターの仕事を辞めて在宅でできる仕事に切り替えていて。ECモール関係のカスタマーサポートの仕事をしていたのですが、ちょうど転職しようかなと考えていたんです。
―どうやってスマレジに出会ったのか、すごく気になります…!
夫の友人にスマレジの社員の方がいて、紹介してもらったのがきっかけです。営業をやるとも思っていなかったので、インサイドセールスの仕事との出会いも偶然ですね。
商談化の喜びをメンバーと分かち合えるのが嬉しい
―想像もしていなかった展開だと思いますが、インサイドセールスの仕事をやってみてどうですか?
すごく楽しいです。もともと営業は向いていないかなと思っていたのですが、お客さんの悩み事を引き出したり、レジのお話を伺ったり、色々な話ができるのが楽しくて。
お客様とお話した内容は、その後フィールドセールス(※)につないでいくのですが、商談化が決まってフィールドセールスの皆さんと喜び合える瞬間に、やりがいを感じますね。
(※)当社の営業では、スマレジに資料請求や問い合わせをしてくださったお客様に対して、商談までをインサイドセールスチーム、商談後をフィールドセールスチームが担当している。
―いいですね!1か月である程度自立して仕事できているんですね。
そうですね。だいたいの電話対応は一人でできるようになってきています。
―元々営業は向いていないかも、と思っていたとのことですが、仕事してみて心境の変化はありましたか?
思っていたより働きやすかったです。社員の人の好さも一重にあるなと思いますが、営業と言ってもあまりガツガツしすぎていないところが自分には合っていると感じています。
同世代の社員が多いのもあり、「みんなで頑張ろう!」という雰囲気がありますね。
―「営業」と聞くと、厳しいノルマや成績争いみたいなイメージがあったりもしますもんね。仕事をする上で、自分なりに工夫している点や意識している点などはありますか?
電話での会話になるので、声のトーンは意識しています。
あとはこちらから細かく質問を投げかけて、潜在的なニーズを引き出せるように心がけています。
―フィールドセールスの方につなぐ大事な情報収集ですよね。基本的にはヒアリングが中心なんですか?
そうですね。インサイドセールスの仕事はスマレジのサービスに興味を持っていただいているお客様を、まずは商談につなげていくことなので、この段階で詳細を説明しすぎるのもそれはそれで望ましくなくて。「詳しくは商談時にフィールドセールスからご案内します」という流れに持っていくことも多いです。
でも、お困りごとの内容に応じて「こういう使い方もできますよ」という提案はできるように心がけています。
―なるほど。フィールドセールスとの連携が大事になってきますね。
お客様からの質問で分からないことがあったときにも、フィールドセールスの方々を頼ることは多いですね。
例えば、スマレジを設置する際の配線やLANケーブルのつなぎ方といった物理的な内容は、なかなかイメージがしづらかったりします。そういう現地での動きはフィールドセールスの皆さんが詳しいので、色々と教えてもらっています。
―実際に現地を見に行ったりすることはないんですか?
今は教育期間でもあるので、フィールドセールスの方に同行して、お店に伺うこともありますよ。
フィールドセールスの担当が、納品の際にスマレジの使い方のレクチャーをするので、隣で内容を聞きながら勉強させてもらっています。導入後のイメージができると、電話でのお客様へのご案内にも役立ちますね。
難易度の低い案件から、着実にステップアップ
―他にこの1か月で仕事を覚えるために取り組んだことはありますか?
入社してからは、まず「レジとは何ぞや」の勉強から始まりました。営業で使用している情報共有ツールを使って分からないことを調べつつ、回りの方に聞いたり。あとは、スマレジの製品HPや公式YouTubeがあるので、そこで情報収集していますね。
だいたい2週間経ったあたりから電話対応を始めて、電話でヒアリングすることに少しずつ慣れていくというステップです。
―電話対応自体はまだ始めて2週間くらいなんですね。2週間くらいだと実際どこまで対応できるレベルに到達するんですか?
やっぱりまだ即答できなくて、保留して回答することもありますよ。でも、そもそも最初は難易度が比較的低い案件を担当させてもらえるので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
最初は、自分から商談を取りに行くような案件ではなくて、元々web上で商談の予約をしてくださっているお客様に対する事前ヒアリングなど、易しいものを振り分けてもらっていました。
あとは仕事に慣れるという観点で、資料請求をしてくださったお客様へのメール対応もします。
―確かに、お客様によってどれくらいの温度感で検討いただいているのかも異なりますよね。
既に商談を予約してくれているようなお客さんであれば、質問攻めに合うようなことはないですから(笑)。
あとは、お客様の業態によっても難易度は変わります。例えば、医療関係だとPCとの接続などシステム連携が複雑だったり、飲食店でもテーブルオーダーやハンディを使うとなるとヒアリング事項が増えたりします。
―なるほど。最近は対応できる案件のレベルも上がってきましたか?
少しずつ自分で商談を取りに行くような案件も担当するようになりました。
そういえば先日、初めて商談化に成功しました!
―おめでとうございます!商談化につながったときはどんなお気持ちでした?
それが、意外とあっさりしていて。「あ…商談化した」みたいな(笑)。
―意外!でも、それだけ仕事に慣れてきたということなのかもしれないですね。
ただ、その日先輩がグループチャットで「Sさん、初めての商談化です!」って展開してくれたんです。皆さんがすごく盛り上げてくださって、嬉しかったですね。
ITは苦手分野。だからこそ「付いて行きたい」という気持ちも
―転職の話に変わりますが、元々IT業界に興味があったんですか?
いえ、むしろパソコンとかスマホとか苦手分野です(笑)。
でも、最近はレジもiPadになっているし、何をするにもスマホは必須だし、もはやITを回避することはできない世の中だなと。苦手意識はあったんですけど、心のどこかで「苦手だからこそ付いて行きたいなあ」という気持ちもありました。
―アクターのお仕事からの転換で、そもそもオフィスワークへの抵抗はなかったですか?
今までやってみたことがなかったので、オフィスワークもしてみたいとは思っていました。
今年でちょうど30歳になったので、30代から心機一転するのもいいなって。
―営業の皆さんは、結構バックグラウンドが個性豊かですよね。Sさんのように、デスクワーク経験がなかった方も多いイメージです。
そうですね。販売や接客の仕事をしてきた方が多いからか、基本的に人と話すのが好きというか。
和気あいあいとした雰囲気にもつながっているのかもしれません。
―実際にITの知識って、仕事をする上でもっとあったら良かったなと思います?
もちろん知っているに越したことはないですが、入社時に知識がなかったとしても、ITへの興味関心や勉強するモチベーションがあれば大丈夫だと思います。私も本当に0からのスタートだったので…。
入社してから、教育用のIT用語集を使いながら勉強できますし、仕事をする中でよく出てくる用語なども分かってくるので、徐々に覚えていきますよ。
―あとはもう、製品の知識ですよね。
スマレジに関する知識はもっと身につけていかないといけないです。どんどん機能も進化していくので、情報を取りこぼさないように気を付けています。
自分の経験の枠に留まらず、挑戦してほしい
―成長性のあるIT業界に興味を持っている方も多いと思うのですが、異業界へのチャレンジには勇気がいりますよね。ご自身の転職を振り返って、今はどんな風に感じますか?
転職先って、どうしても自分がこれまでしてきた経験や、“今の自分でもできそう”っていうイメージの範疇で選んでしまいますよね。でも、その枠に留まる必要は全くないのかなと思います。
スマレジは未経験でも丁寧にサポートしてくれる先輩方がいて、教育体制も整っていますし、IT業界に少しでも興味があるのなら、怖がらずに挑戦してみてほしいです。
―未経験でも活躍している先輩がいるのも心強いですよね。
「経験があるからできるんだろうな」ではなくて「0から始めてもこんなにできるようになるんだ」と思えるのがいいですね。
1年後、私もこういう風になっていたいなという具体的な目標になっています。
―新しい世界が開けましたね。
本当ですよ~!全く違う人生になりました(笑)。
今回は、インサイドセールスチームのSさんにお話をお伺いしました。
取材を通じて、勇気をもって飛び込んだ環境で、新たな経験を積みながら生き生きと過ごされている様子がとても伝わってきました。
今回ご紹介した、営業部インサイドセールスチームは現在も新しいメンバーを募集中です。
少しでも気になる方がいれば、ぜひお気軽にお問合せくださいね!