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Slackワークフローで謎解きゲーム簡易版を作ってみた。夢広がる!【娯楽編】 #slack_workflow活用

前回Slackワークフロービルダーで社内便利フローを作ってみた話をしました。そして、いろいろワークフロービルダーを触ってみて私は数奇な運命を感じてしまったのです。

Slackワークフロービルダーで社内依頼用の便利フローを作ってみた!【エアコン編】 #slack_workflow活用 | 株式会社サーバーワークス's Blog
Slackが先日公開した新機能「ワークフロー」はもうみなさん触っていますか?Slackをお使いのみなさんによって活用記事やTweetがどんどん公開されてます。 使い方などはたくさん公開されていますので、ここからは私が実際に社内に実装したワークフローをご紹介していきたいと思います。 ...
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Slackワークフローで謎解きゲーム的ななにかが作れるんじゃないの…?

さっそく作ってみました。

名付けて「謎解き絵文字リアクション!正解を探せ!
ド直球です。まずはフロー全体図と代表的なステップを順にご紹介します。ちょっと縦に長いです。

フローの概要

最初のトリガーは絵文字リアクション

まずトリガーは「絵文字リアクション」にしています。ここでひとつ謎解きができます。要はどの絵文字を使えばフローが起動するのかが分からないので、その謎を解くところからスタートします。上のフロー図ではいきなりネタバレしていますが「正解(:seikai:)」 というカスタムリアクションをすることによって、このフローはスタートします。

この謎解きを社内 に周知するときにこのようなメッセージをpostしました。

謎解き絵文字リアクション!正解を探せ!

つまり、このフロータイトルがヒントになっているわけです。タイトルどおり :seikai: のリアクションをすれば、ようやく次の問題へ進むことができます。その日中にこの謎が解けたメンバーは3名ほどでした。

ちなみに絵文字リアクションされたそばからどんどん消されるので(きっと「答え」のリアクションをしたときに他の人にバレないように配慮?)、ぼくのアクティビティ欄がビクビクしてました。伝わらないかもしれないですが、絵文字リアクションがついたり外れたりが短時間に大量に行われるとビクビクします。

今回のフローの目玉はもうこれくらいかもしれない…。

その後は、シンプルなメッセージとフォームのフローで構成

あとはフローの流れのとおりに、Slackbotから問題が出されます。基本はメッセージが届き、ボタンを押すとフォームが開き、入力して次のステップへ、という基本的な流れを利用しています。

出題問題はインターネットからの拾い物です。今回は答えの判別がしやすいように選択式問題としました。

回答の正誤判定が人力

Slackワークフローは現時点でフローを分岐させることができません。基本的に一本道なので回答の正誤判定は人力です。回答したユーザーの答えが僕あてにSlackbotから届きます。メッセージ内に答えの変数と実際の答えが表記されるようになっているので、それを目grepしてフォームで回答が「正解」なのか「不正解」なのか僕が選択します。
※画像は自演なのでfromのユーザー名が自分自身になっています

ここが完全に人力なのですが、きっと近いうちに条件分岐などいわゆるフロー構築に必要な機能は実装されると思いますので、この辺含めて複雑なフローにできる日がいつか来るでしょう。

この作業を実施すると結果が回答したユーザーへ届くようになっています。正解と不正解でステップをわけることができないので、そこは文章と変数の組み合わせでカバーしています。

Slackワークフローで謎解きをつくってみた感想

このような形でシンプルながらもSlackワークフローで謎解きゲーム(というかほぼシンプルクイズ)が実装できました。ステップが分岐できないからこそ、問題の出し方や回答の誘導の仕方に工夫が生まれそうな気がしています。例えばメッセージの中へアクショントリガーを仕込んだ場所とは別のチャンネルに誘導するような記載があって、別のチャンネルで特定の絵文字リアクションをしないと先に進めないとかとか。

しかしながらやはり、複雑なフローを作成するのは今の機能だとけっこう厳しいのは事実なので、複数のステップレーンや条件分岐などシンプルでもよいので実装されることを心待ちにしています!あとはSlushコマンドやWebhook、外部アプリとの連携もできるようになるともう完璧な布陣ですね。

そしたらきっともっと素敵な謎解きが作れそうな気がします。

こういうことやるとすぐに「仕事しろ」というリアクションがつくのですが、今回は「天才かよ」リアクションがついて調子にのっている松本でした。ごめんなさい、仕事もします。

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