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【コンサルティング部】「質の高いIT教育をすべての人に提供する会社だからこそ、会社が社員に体現している組織でありたい」/マネージャーインタビュー
こんにちは!採用担当です。
今回は金融業界から転職、2018年にSAMURAIのコンサルタントとして入社、29歳にしてフィールドセールスマネージャーとしてキャリアを歩まれる浅田さんにインタビューをしました!
座右の銘は「無条件で今を生きる」
"過去に囚われずにまた、未来に生き急ぐこともなく、自分をよく見せるためにマウントを取ったりあえて卑下したりせず、等身大の自分として、今と全力で向き合う"という意味だそうです。
そんな自然体な浅田さんに迫っていきます。
コンプレックスを解消するために勉強に打ち込んだ学生時代
ー本日は宜しくお願いいたします!
早速ですが、今までの経歴を教えて下さい!
私は生まれも育ちも神奈川県横浜市で育ったのですが、小さい頃から親の英才教育にとても窮屈さを感じていました。物心ついた時から生け花をやらされ、娯楽は禁止、食べ物も制限があるような環境下で生活しており、当時はそれが普通だと思い込んでいました。
学校に登校するようになってから周りが話すアニメやドラマの話、美味しい行きつけのお店などの会話に入っていくことが出来ず、とても人見知りの激しい子どもでした。『周りが知っていることを知らない自分』これが僕のコンプレックスでした。
そんな中で、親に対する反抗や自分のコンプレックスを解消するための方法が「勉強」でした。特に高校は勉強に熱中し、生まれて初めて成績優秀者と呼ばれて照れ臭かったのを覚えています。
学力が高ければ評価される、そんな成功体験を背負って大学に進学しましたが、見事に壁にぶち当たりまして・・・学外活動として行っていたインターンや販売系のバイトを通じ、社会では学力だけでは評価されていないことに気付き、愕然としました。それこそ、今まで磨いて来た武器が崩れ去ったような感覚を覚えましたね・・・。
ー学生と社会人のGAPですよね・・・
GAPを学んだ後、どのような就活活動をされたのですか?
そこから『学歴=座学』ではなく実学が必要だと痛感し、実学を学べる職種は何か?を探し証券会社の営業職に飛び込みました。証券会社の営業は、物ではなく自身の知識や専門性を高め、高額商材を提案し売上を挙げる職種です。ソリューション営業の極みだと感じ、完全歩合制の証券会社の営業職としてキャリアをスタートしました。自分の実力=成果=報酬を得るために必死に自己研鑽し、実力が上がれば成果に繋がり、報酬にも還元されるため、稼ぎやお金に対しての執着が強くなっていきました。
しかし、いくら稼いでも精神的な安心は得ることができず、お金のために働くことに限界を感じ、転職を決意しました。
『資産とは何か?』を考え抜いた結果、行き着いた答え
ー心を満たしたいということが転職のきっかけだったのですね。
転職はどのような軸で活動しましたか?
『減らない資産を持ちたい』と思い活動を始めました。仕事をしていた際に「資産」について考えたことがありますが、自分にとっては使えば減ってしまうお金は、資産=お金にはなりませんでした。減らない資産とは、いくら使っても減らない「知識や経験、人脈である」と考え、これら3つが手に入る環境を探していたところ、SAMURAIに出会い、最先端のプログラミングスキルや急成長のメソッド、働くメンバーの魅力に惹かれ、2018年4月にSAMURAIに入社しました。
ー究極の資産を得ることができる環境がSAMIRAIだったのですね!
浅田さんのSAMURAIでの役割やミッションを教えて下さい!
現在はフィールドセールスマネージャー兼営業戦略室という役割を担っています。
コンサルティング部の組織全体のマネジメントの他、部署横断のプロジェクトや営業企画にも携わり改善を行っております。
直近、具体的に行ったコンサルティング部向けの施策としては、成約率を改善するためのプロジェクトです。セールスフォースに蓄積された定量データを計測し、現場の定性データを紐づけて課題の重み付けを行い、商品改善やプロモーション改善を行いました。おかげである講座の売り上げが3ヶ月で倍近く伸長しました。
現場マネージャーと営業企画を兼任している醍醐味としては、縦割りの組織の場合、営業課題は営業部で、製品課題は製品開発部で、と課題の分離が進むことにより、部署間をまたがる問題が宙を舞ってしまうことがあります。
一方SAMURAIの場合は定量データとの定性データからコンサルティング部の問題は内部改善を行い、部では解決できない課題は営業企画として他部署と連携して解決していくことができるため、現場が主導して動くことができます。
現場主導で動けるということは現場目線で動くことが可能なため、小さな課題で見落としがちな成果に対してインパクトの高い施策が打て、大きな改善や売上貢献に繋げることができ、とても面白みを感じます!
(写真:秋らしい背景と爽やかな笑顔の写真が素敵な浅田さん)
コンサルタントは”みえない技術職”である
ーコンサルタントのミッションや業務内容を教えて下さい!
コンサルタントのミッションは『お客様の自己実現を専門的な立場と情熱でサポートし、日本のIT人材の増加に貢献すること』だと思っています。
プログラミングの学習を検討されるお客様は、転職や副業・フリーランス、部内異動、起業など一人ひとり違った方向性を描いています。
そしてその背景には、「出産や結婚を控えてリモートワークのライフスタイルを手に入れたい」、「子育てしながらスキマ時間にスキルアップしたい」など人生をより良くしていくための課題解決の手段として「プログラミング学習」を考えています。こういったデリケートな部分をヒアリングし、最適な学習提案をしてくことがコンサルタントの業務となります。
ー業務をする上で必要なスキル、身につくスキルについて教えて下さい。
十人十色なお客さまをサポートするためには、ソフトスキルとハードスキルを常にアップデートし続ける必要があります。
具体例を挙げると、例えば副業を考えている人の背景が「スキマ時間に1万でもいいから稼ぎたい」という方と「パートナーが転勤族のため、一つの会社でキャリアアップを目指すことが難しく、副業でキャリアアップを狙いたい」というニーズを持つ方では、提案する学習内容が変わってきます。
しかし、学習の背景はとてもデリケートで、ご本人が言語化できている表面的な内容のヒアリングだけでは、なかなか真のニーズを特定できません。
また、来訪される方の中には日々の広告や周りの意見でプログラミング学習の動機付けをされているものの、自分にとっての学習意義にはまだ気づいていない、という方も多いです。
そのため、SAMURAIのコンサルタントは、カウンセラーとして表面的な言葉だけではなく、言葉になっていない感情や考えまでを聴く力が必要になります。
また、学習を挫折しないためには外発的な動機づけではなく、内発的な動機づけが重要なため、それを面談の中で気付かせるようなコーチングによる問いかけが非常に鍛えられると思います。
もちろん、プログラミングは未経験の方には馴染みがない専門的な内容も多く含んでいるため、専門的な技術を誰にでも分かりやすく伝えるティーチングのスキルや、カリキュラムがオーダーメイドであるゆえに、お客様の課題を解決するための提案力(コンサルティング)も磨かれるため、4つのスキルがバランス良く身につくのではないかと思います。
さらに「プログラミングを学ぶことでどのように人生の可能性を広げられるのか?」を魅力的に伝えるためには、自分自身がプログラミングに対し精通し、情熱を持っていなければ、説明はできないため、ハードスキルとして、常にIT情報のアップデートは欠かせません。
ソフト面、ハード面共にどんな仕事にも活かせるスキルが身につくと思いますし、マネジメントする立場に立った際も非常に活かせるスキルになると思います。
そういったことから、コンサルタントは"みえない技術職"だと思っています。
ー浅田さんの熱い想いが伝わってきました!!
コンサルタントのやりがいはどんなところですか?マネージャーとしてのやりがいも教えてください!
コンサルタントとしてのやりがいはたくさんあるのですが、絞るのであれば以下の3つかなと思います。
- 自分自身を商品価値にできる
- 入塾した受講生のBeforeとAfterを見届けることができる
- カウンセリングの中で見えた課題やニーズから現場のプロモーション改善や商品改善に貢献することができる
・自分自身を商品価値にできる
受講生の決め手で1番多いのはSAMURAIのミッションでも掲げている「インストラクターの質」ですが、2番目に決め手で上がってくる内容は、「コンサルタントへの信頼」になっています。
日々の情報のアップデートや自己研鑽がそのまま、お客さまの顧客体験の向上につながっています。
・入塾した受講生のBeforeとAfterを見届けることができる
入塾して終わりではなく、学習中のフォローや卒業前面談を通じて受講生の頑張りや成果を自分の目や耳で確認をすることができます。
生徒さんの自己実現したエピソードを聞くととてもモチベートされますね!!
・カウンセリングの中で見えた課題やニーズから現場のプロモーション改善や商品改善に貢献することができる
自分の提案で上手くいった事例があれば、部内で毎週金曜日に行っている勉強会等で共有を行い、コンサル部全体で成功事例を増やし顧客貢献の波及を広げたり、結果としてコンサル部全体の売上に貢献することもできます。
また顧客ニーズの変化を読み、課題提起をしていくことで商品価格の改善や新たなニーズに応える新コースの設立などにも寄与することができ、チームSAMURAIとして一丸となってお客さまの成功にコミットできます。
マネージャーとしてのやりがいは大きく2つあります。
- メンバーの直面する課題やそれを乗り越える瞬間を一緒に体験し、成長をしたとき
- 上流部分での課題解決や組織構築ができること
・メンバーの直面する課題やそれを乗り越える瞬間を一緒に体験し、成長をしたとき
コンサルタントが業務をするうえで直面する課題を大別すると、技術課題と適応課題に分類できます。
技術課題は、セールスとしてのスキル不足(コミュニケーションスキル/様々な顧客ニーズを満たせる提案スキル/ITや業界知識/定量の課題分析など)ですが、適応課題は根が深くとても慎重に向き合う必要があります。
コンサルタントの価値観に寄り添い、必要があれば自己変容を促し、コンサルタントとお客様の成功にコミットします。
さまざまなコンサルタントが直面する課題やそれを乗り越える瞬間を一緒に経験し、そのメンバーが成長するときがとてもやりがいです。
また、私も追体験することができるため、私自身の自己成長にも繋がっております。
・上流部分での課題解決や組織構築ができること
コンサルティング部が創出する売上は、全社の中でも一番シェアが高いため責任や重圧はありますが、経営に大きく貢献することができます。
部内の文化形成や仕組み改善などより上流部分での課題解決や組織構築ができることがやりがいですね!
ーやりがいが多くあってとても魅力ですが、逆に大変なことはありますか?
プログラミング教育は参入障壁が低いこともあり、数ヶ月で競合の商品改善も進みますし、自社の改善もそれに対して進行するため、改善のスピードがとても早いことですね。
改善があった際には社内で勉強会が開催されたりサポートをしあう文化もあるため、必要以上に恐れないでよいとは思います!
"人がコンテンツ"のコンサルティング部メンバー達
ー求職者からよくご質問をいただくのですが、コンサルティグ部はどんなメンバーがいますか?
知的好奇心が高く、勉強好きな方が多いです。世界の教育メソッドや制度について詳しい方も入れば、AIなどの先端技術に詳しい方やコーチングやカウンセリングの資格を持っている方など学びの分野に色が出るなと思っています。
そして、人が好きでテキスト含めたコミュニケーションに長けています。OFF読書会やオフライン飲み会などで話す度に「人がコンテンツだな〜」としみじみ感じます。
責任感も強く、課題意識を様々な視点で持っていると思います。そのため、プロジェクトや企画に携わる際には、当事者意識が高く遂行されます。
ーSAMURAIの社員はミッションやサービスに共感して入社されている方が多いので、当事者意識が高い方は多いところが良いところの1つですよね!
浅田さんはSAMURAIのどんなところが好きですか?
これも挙げればたくさんありますが、強いて言えば下記2つですね!
- 役割の垣根を超えて、協力体制が生まれるところ
- セルフコーチング、社員同士でコーチングセッションを自然とできる文化がある
・役割の垣根を超えて、協力体制が生まれるところ
部内、他部署含めて相互理解を土台に議論ができるのは強いと思います。コンサル部の中ではコンサルタント-リーダー間やマネージャー-リーダー間での情報の連携やスピードが速く、課題意識の高いコンサルタントを中心に勉強会を行うこともあります。
また、コンサルティング部-マーケティング・コミュニケーション部やコンサルティング部-プロダクト・サービス部などで部が追っているKPIの垣根を超えて、全体視点で議論ができるため、複雑性の高い課題にスピード感を持って取り組めるところが好きです!
・セルフコーチング、社員同士でコーチングセッションを自然とできる文化がある
創業者の木内が社内勉強会でコーチングを浸透させていたこともあり、セルフコーチングを行なって内省化を行なったり、ときにはコーチングをし合ったりといったフラットで深いコミュニケーションが取れるため、緊急性の高い出来事に対する適用力が高く安心感があります。
名実ともに質の高いIT教育をすべての人に届けられる企業にしたい
ー浅田さんがSAMURAIで実現したいことを教えて下さい!
SAMURAIという組織自体が質の高い教育体制を備えている状態で在りたいと思っています。
コロナ含めた環境変化だけでなく、テクノロジーの進化も日進月歩のため、予測困難な市場環境にいます。
そのため、さまざまな環境変化にいち早く気づき、適応できる組織や個人で在れるよう部の連動性や内省の文化の解像度を高めて、良いカルチャーを築いていきます。
また、IT教育のプラットフォーマーとして、SAMURAIの教育メソッドを活用し学校教育でのプログラミングの実用レベルを向上させ、リスキリングによってIT転換と共に年収が下がってしまう世代のキャリア構築を支援し、名実ともに質の高いIT教育のすべての人に届けられる企業にしていきます。
ー最後に未来のメンバーに一言お願いします!
事業ビジョンを達成させるためには、教育とプログラミングに対して情熱のある方が必要です。
プログラミング市場の動向も今後変化するかもしれませんし、SAMURAIのメイン事業が変化する可能性も0ではないと思っています。
その際に、目的(事業ビジョンの達成)のためには、事業改善や体制変更などの大きな変化を伴うことになります。
そういった変化を楽しめる方々と一緒に仕事をし、一緒に困難を乗り越えたいと思っています。
フィールドセールスマネージャーの浅田さんのインタビューでした!
今後も一緒に働く仲間を紹介できればと思っておりますので、乞うご期待ください^^