誰でも気軽に保有できるカードとして、海外で浸透
後払い方式のクレジットカードとは異なり、利用金額がその場で銀行の預金口座から引き落とされるデビットカード。
入会金や年会費がかからないものが多いため気軽に発行・利用でき、使い込みの心配もないといったメリットがあります。
特に成長市場であるのが「ブランドデビット」
2000年代後半にインターネット専業銀行などがリリースして以来、発行枚数が増加し続けています。
「J-Debit」と「ブランドデビット」の違いとは
J-Debit
◎都市銀行や地方銀行のキャッシュカードは、そのままJ-Debitとして利用できる
△決済可能な店舗が限られている
ブランドデビット
◎クレジットカードの国際ブランド(VISA、JCB、銀聯 等)が地方銀行やインターネット専業銀行などの金融機関と提携して発行
◎海外ATMから現地通貨を引き出すことができる
△会費が必要なケースもある
その他、デジマケチャンネルでは、デビットカードの歴史や種類、利用者数が増加している背景について解説していきます。
デジマケチャンネル:キャッシュレス化の波で存在感を増す「デビットカード」の今
キャッシュレス化の波が、決済の仕組みを変えていく
国内ではクレジットカードの陰に隠れていたデビットカードは、電子マネーなどの新たなキャッシュレス手段の台頭によって、むしろ存在感を増しています。
今後、国内でさらに決済のキャッシュレス化が進めば、消費者に限らず事業者も今のうちからキャッシュレス決済に馴染んでおくことが重要です。