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類設計室の新人研修 ~「次の類」をつくる当事者になる~

類設計室2年目の社員です!

今年は類グループにとって50周年という大きな節目の年。そんな中、大阪設計室に新たな仲間が加わり、新人研修を行いました♪

今年の研修のテーマは「相手発の仕事(心得)」と、「基本動作(型)・基盤技術(蓄積)に学ぶ思考」の獲得です。日々の仕事の中で実践と塗り重ねを繰り返し共に前進していきたいと思います!

今回は実際に研修に取り組んだ新人たちの声、研修を主催運営した2年生の気付きをお届けします☆

◇現役ディレクターからの設計の心得

テーマは「建築を設計するとは?」。

物件を統括しているディレクターから生々しい経験談と共に、これから設計者として何を大切にしていくべきかをレクチャー。

まずは施主や利用者など相手に徹底的に同化していく事。建築を設計する事=施主や利用者×自ら(組織)の志をデザインする事になり、湧き上がってくる「こうしたい!」という自ら(組織)の志を重ねて初めて建築が形として表れてきます。

建築設計はどんな人でも0から出来るわけじゃない。相手発の思考が設計を始めていく起点になってきます。

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~意匠設計に配属新人K君の気付き~

初めはテーマ対する答えがなかなか思いつかなかったが、研修の中で設計という仕事の深みに気づけました。また、建築の設計における全体の流れや意識するポイントが明確になり、多くの気づきがありました。早く仕事の中で学んだ事を自分のものにしていきたいとウズウズしています!

◇1・2年生の大切な役割、庶務活動てどういう仕事?

類設計室では皆の働く場(基盤づくり)を1・2年生で担っています。皆が快適に活動する場を若手自らが作り、仲間がどうしたら気持ちよく快適に過ごせるかを追求し作り上げています。庶務活動を通して仲間の活動(働き方、物件状況)を知っていきます。


~意匠設計配属新人Iさんの気付き~

庶務活動が与える働き方への影響や、活動の楽しさを先輩方から学ぶことができ、庶務活動に対するわくわく感や期待感が高まりました。
また、今回は庶務の大切さ、活動の意義を知ることができ、1年生5人の「庶務活動」に対する認識がより深まったと感じました!

◇2年生自らが新人研修を企画運営

新人研修は組織にとっても重要な事。そのため、一般的には人事やベテランが担うことの方が多いのではないでしょうか。しかし、設計室では毎年この新人研修の企画運営を2年生が行っています。

2年目になり「学ぶ立場」から「伝えていく立場」へと変わり、今まで先輩方が担っていたことの難しさを感じました。

主体者となり新人の立場で考え、今組織にとって何が必要か周りを巻き込みながら実現までやり遂げる。

今の組織状況を基に研修内容を組み立て、2年生がこれまで感じた外圧や壁も生々しく伝えることの出来た研修になったと思います。

約3日間の研修ですが、1年生がこれからどんどん活躍してくれることを期待しています!

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