【インタビュー #10】Vol.1 魅力を届け、人と組織を繋ぐ〜同期の信頼を背に、組織の前線へ〜 | 六興実業株式会社
みなさんこんにちは!六興実業株式会社 広報担当です。今回は...採用・広報の立松 萌さんのインタビューです!弊社代表の段林と学生時代から関わりがある立松さんそんな立松さんのみぞ知る "段林さん" や...
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みなさんこんにちは!六興実業株式会社 広報担当です。
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現在は、採用全般と広報を担当しております。
六興実業に入社するきっかけとなった飲みの場で、「これまで培ってきた段林との関係性があるから、段林目線で候補者さんとお話できるかも」と話していました。また、その当時は正社員もいなくて、段林が1人で社長業に加えて採用や営業も行っていたので、その一部でも私が担えたらなと思っていました。
なので、希望していたというよりは、2人で話して、これならできるかなぐらいの感じでした。1番最初の契約面談の時に、「あ、萌は採用でお願い」って言われて、あ、私採用やるんだって実感しました(笑)。
めっちゃ薄いこと言うと、全部です(笑)。
そもそも、前職の組織サイズと仕事内容が全く違います。それに、私は採用も広報もやったことがなかったのでそれも違う。特に1番違うところは、自分で考えて主体的に動くことかなと思います。
前職は客室乗務員という特殊な専門職だったから、飛行機の中ではマニュアルに沿って動くわけですよ。1から10までマニュアルがある中で、その時々の状況によって決められた枠の中で自分の優先順位をつけて行動することはあったけれども、自分で考えてそれを実行する割合と周りに与える影響が全然違っています。
例えば現在の採用において、私が採用媒体はこれを使う、と決めたら、将来の六興実業を支えていく人材と出会うための重要な採用手段が決まっていくわけじゃないですか。前職では自分なりに考えて実行すると言っても、それって自分の担当エリアでしか影響がないですけど、今は自分の決断が与える影響が大きいからめちゃくちゃ慎重になります。とはいえスピードも持ってやらなきゃいけないので、そういうところが1番のギャップかなと思います。でも嬉しいギャップです。嫌なギャップは全然ないです。
前職では「相手に壁を作らせない」ことを徹底的に鍛えてきました。
話をした後に、相手がプラスの気持ちに変わるような、少なくともゼロで、絶対にマイナスになることがないような接し方を学んだんです。ちょっと相手に指摘をしなきゃいけないことがあったとしてもその伝え方を試行錯誤してきたので、相手の懐に入りつつ、仲間だと理解してもらえるように接することができるようになったと思います。
これは明確で、六興実業の今いるメンバーの中で私だけが全員と話しているんです。
例えば段林は、忙しくてアルバイト採用には関われていなかったり、最初のオリエンテーションでご挨拶した後はなかなかリアルタイムで話す機会がないじゃないですか。そういった中で、メンバーの皆さんとがっつり1対1で話しているのは私だけなんです。だから、それぞれのイメージは違うものの、「立松さんは採用やっていて、こういう話し方をして、こんなキャラクターで〜」とみんなが「立松さんってこういう人」という共通認識を持ってくれていることがすごく嬉しいんです。
前職では毎回、フライトのメンバーは初めましての方ばかりで、自己紹介から業務がスタートしていましたが、六興ではコミュニケーションを取る時に “立松さんてこういう人” というのが確立されているのが嬉しいですね。
他には、採用担当としてエージェントの方とお話しする時や面接の時に、「立松さんってご自身の会社のことすごく好きなんですね」と言われた時に「伝わってよかったな」って嬉しく思います。また、候補者の方が私と面接した後の感想を送ってくださることがあるのですが、そのコメントに「人事の方がすごく楽しそうに話をされてらっしゃいました」と書いてあることが割と多くて、私もほっこりします(笑)。
めちゃくちゃ具体的なことを挙げると、前職の時から ”口角を上げること” を意識しています。
前職の時は、CAシートという椅子に座るのですが、誰がどこで見ているかわからないから常に口角をあげていなさいという教育を受けていたんです。なので、今も面談の時や外部の方との打ち合わせなどでは絶対に口角をあげておくとか、大きく頷くとか、普段対面で話すときと比べて1.5倍くらいリアクションを大げさにすることを意識しています。これってすごく単純なことに思えるんですけれど、オンライン環境下においては絶対に欠かせない要素だと思っています。
対面だと、相手の目線・表情・しぐさがダイレクトに伝わり、ノンバーバルコミュニケーションにより得られる情報がかなり大きく、相手の感情や考えをより正確に受け取ることができます。オンライン環境下では、そういった情報をほぼ得ることが出来ません。オンラインミーティングなどで発言をする時、相手がどう感じているのか、ちゃんと意図が伝わっているか不安に感じたことがある方も多いと思います。だからこそ私は、表情管理をしたり大げさにリアクションを取ったりすることで、しっかり話を聞いていることが相手に伝わり、理解してくれていると感じ、もっと話したいと思える雰囲気を作ることが何よりも大切だと思っています。
そして採用担当としては、30分や1時間という限られた時間の中で、どれだけ六興実業のことを相手に正しく伝えられるかということにすごく気をつけています。時間的制限があることで、六興実業の魅力をアピールしきれない時ももちろんあるのですが、「面接したけどこの会社のことよくわからなかったな」とは絶対なってほしくないし、「ニコニコしながら楽しそうに話をしている人事がいて、なんかみんな活き活き働いてそうな会社だな」ということは絶対に伝えたいと思っています。
まず、組織哲学に共感してくれる人がいいです。正直、六興実業の組織哲学には堅苦しい表現がないから、文字だけ見ると薄いことを言ってるように見えるんですよね。なんか宗教っぽいし(笑)。でも、その意味や内容、順番もこだわって組織哲学を作ったから、その説明を受けた時に共感してくれたり理解しようとしてくれることがめっちゃ大事なことだなと思っています。
次に、フルリモート環境下で働く上で何が大切か、他の方とどのように関わっていかなきゃいけないのかを考えられる人がいいです。フルリモート環境って、自分が発信しない限り相手に自分の状況が伝わらないし、誰が何してるか分からないし、相手も自分が何しているか分からないんですよ。だからこそ、自分の持っているプロジェクトの進捗状況などの “報・連・相” を対面とは比べ物にならないくらいレベル高くやらなきゃいけないんですよね。逐一報告しろということではないのですが、”ちなみに今こんな状況です” ってとりあえず言っとくか~くらいの気持ちで伝えてもらえると、お互いの状況が見えて安心して仕事に臨めると思います。
最後に、自分から積極的に情報をキャッチできる人がいいですね。私、UIUXデザイナーの市村さんの関わり方がすごいなと思っていて。市村さんって、「これってどういうことですか?」って聞くのもそうだし、何かのミーティングがあったら「僕が関われるかどうか分からないけど、聞いときたいんで呼んでください」っていう感じで色々なプロジェクトやいろんな場に関わってらっしゃるんですね。市村さんはすごく積極的に情報をキャッチする方だなと思っていて、私も見習って他の人がどんなミーティングをしているのかなどを一生懸命把握するようにしているし、聞いときたいものは参加させてもらっています。
↑ 六興実業の組織哲学
六興実業には「否定」から入ることがなくて、相手を尊重するメンバーが多いです。意見の相違があった時も、その伝え方がすごく上手ですね。
あとは、アナログとデジタルが融合されていて、人間味のある会社だなと思います。バーチャルオフィスを活用しフルリモート環境を整えることで最先端な感じがするけれど、オンライン交流会が開催されたり、相手にThank you/Good jobを伝える文化があったり、営業先に手書きのお礼手紙で感謝を伝えるという手間のかかることもとても大切にしている会社です。
“噛めば噛むほど味がでるスルメ” みたいな人が集まっていることです。
みんな1癖2癖あり、話すたびに面白いエピソードが出てきたりするので、人として奥深く、味わい尽くせない魅力があります(笑)。六興実業に入ってくれるメンバーは何かしらの “エモさ” を持っていて、それぞれの持つエモさと六興実業のエモさが噛み合った感じかなと思っています。それに、みんなお互いのエモさが大好きで、感情に訴えかけるような話にまた動かされる人が多いです。やっぱり、人に興味を持ってちゃんとやっていこうという会社なので、自分の言葉で自分のことを語れる人が共鳴しやすいと思います。みんなスルメなので(笑)。
六興実業って、これからもっともっと大きくなる会社だと信じています。今は従業員が5、60人ですが、近いうちに100人、さらに500人、1000人、そして1万人規模の会社になると思っています。事業内容もそうですし、うちの構造上アルバイトの方も多く携わっています。そういう意味で、六興実業に関わる人がどんどん増えていく未来が、私にははっきりと見えています。
よく段林が「カルピスの原液の話」をするのですが、カルピスの液って薄めれば薄めるほど味が薄くなりますよね。でも、私たちは人が増えていって薄まるのではなく、カルピスの原液のように濃い組織を維持していきたいと常々話しているんです。
正直これは、組織づくりをする側と関わってくださる皆さんとのお互いの努力次第だと思います。ただ、そこに向けての働きかけや、きっかけ作りはとても重要です。例えば、面接の段階から組織哲学や組織において重要なことをきちんと説明することや、社員全員に意識を持ってもらうことはしっかり実施していかなければと思っています。会社が大きくなっても「あったかい会社だな」と思ってもらえるような施策を、今後もどんどん考えていかなければならないと感じています。
私のインタビューだけでなく、他の方のインタビューも読んでいただければお分かりいただけると思いますが、六興実業には “エモい人” が多いんです。
“エモい” という表現が適切かどうかはわかりませんが、人との関わり方や、組織としての温かみがあるのは伝わっていると思います。働く理由は人それぞれ、十人十色です。例えば、お給料を上げたい、厳しい環境でスキルを磨きたいなど、働く目的はさまざまです。それ自体は素晴らしいことで、私たちはその考えを尊重しています。
その中でも六興実業が提供できるのは、社会的意義のある仕事や事業をしているということ、そして「誰と働くか」という部分が非常に満たされる会社であるという点です。事業内容そのものは少しわかりにくいかもしれませんが、一緒に働く人が人間味があって温かいというイメージを持ってもらえれば、後悔はさせないと思います。私たちと、一度お話してみませんか?
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