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今回はWebViewを使う場合のTipsをいくつか紹介したいと思います
なんでWebView使うの?
ネイティブでモバイルアプリケーションを開発してるエンジニアの多くはWebViewについてはあまり良い印象を持っておらず、
使わなくて良いならなるべく使わないように仕様や設計の調整をしている方が多いと思います。
その中でなぜ使うのかというと、様々なプラットフォームでなるべくUIを統一したいときに使うことが多いのではないしょうか。
利用規約などをWebViewで表示しているのを見受けられますが、あれも同じ考えの認識です。
どのプラットフォームでの統一された表示をしたい!
なら、そもそもクロスプラットフォームのフレームワークを使えばいいじゃんという意見ももちろん賛成で、私としてもそちらを推奨します。
そこまで分かっていてWebView使わなきゃなの?
一例ですが、Android,iOSとネイティブで、同じような機能がWebページとして別々で開発が続けられてきて、一部のUIだけ統一をしたいといった要件は出てくることがあります。
そのときが出番になります。
最終的には全て統一して足掛かりとして一部..という場合はクロスプラットフォームのフレームワークを導入で良いと思います。
本題のTips
Chrome Dev Toolsを使う
これはWebViewを利用した画面開発ではほぼ使う機能かと思います。
WebViewを利用している画面クラスで下記を追加します。
WebView.setWebContentsDebuggingEnabled(true)
その後にアプリを起動してadb接続しているPCのChromeから下記にアクセスします。
chrome://inspect/#devices
接続と起動がうまく行っていれば端末名がリストに表示されるので、そこからinspectしてデバッグできます。
スタイルが当たっているか、スクリプトがエラーになっていないかなどを確認しやすくなります。
もちろんネイティブ側の実装でエラーやコンソールを確認することはできますが、DevToolsを使った方が楽な場合が多いのでおすすめです。
faviconが見つからず404エラーがでる
Stacktraceなんかでもたまに見る事象です。
こちらはWebViewClientCompatを使って解消できます
override fun shouldInterceptRequest(
view: WebView,
request: WebResourceRequest
): WebResourceResponse? {
val url = request.url.toString()
// faviconのリクエストをフィルタリングして無視
url.takeIf { it.contains(FAVICON) && request.isForMainFrame.not() }?.let {
return WebResourceResponse(MINE_TYPE_PNG, null, null)
}
/// 割愛
}
リクエストの制御自体ができない場合があるので、来ちゃったら適当に返してあげれば抑制はできます。
JavaScriptなどのフロントエンド向けのライブラリを利用したい
WebViewで表示するコンテンツの多くはモバイルアプリケーション開発メンバーではなく、フロントエンドの方々実装することが多いと思います。
…
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