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<リレーブログ第25弾>45歳からスタートアップへ挑む時に読むべき5冊

人生100年時代と言われていますが

こんにちは。まだまだリフカム最年長、経営企画室の小林です。もうすぐ46歳になります。

2019年4月現在、リフカム社長の年齢は28歳ですので、私とは17歳、年が離れていることになります。

大企業では世襲でもなければ20代の社長はいないでしょうし、例えばメガベンチャーのサイバーエージェント藤田社長は45歳ですので、それに倣うと私は+17歳の62歳社員ということになります。
サイバーに62歳の社員はいるのでしょうか。

閑話休題

少し前までは、エンジニア35歳限界説などと言われており、40代からの転職は一般的ではないとも言われてきました。

しかし、 人生100年時代と言われる昨今、極端な話、今後定年が100歳まで伸びたとすると、45歳はまだそれの半分にも到達していません。

45/100歳

もしそうだとすれば、残りの人生は可能性しかありません。伸びしろしかありません。

でも・・・

・とてもそこまで前向きには考えられない・・・

・上のポストに上がれる可能性もないし、もう下り坂だよ

・1日も早く隠居生活して余生を楽しみたい

一般的な45歳はそんな風に考えるかもしれません。

明日のことは誰にもわからない

そんな中、先日、富士通で45歳以上の希望退職のニュースが話題になりました。

これまで大企業一筋で働いてきていて、急に転職しろと言われても困ってしまうのではないでしょうか。

だったらどうするか。答えは1つだけで、今すぐ転職しろ!ではなあくて、いつでも転職しなくてはいけなくなっても良いようなキャリアを歩むことが大事です

そんな中で私は30歳のときに初めてベンチャー企業へ転職し、41歳でスタートアップへ転職しました。その中で、年下社長や年下上司もたくさん経験し、とにかく色々な考えを受け入れる大切さを学びました。

心に今でも残る5冊

リフカムでは、業務で必要な本をslackで依頼すると、即座に総務担当が購入しています。

各個人で購入でもよいのですが、今、社内のライブラリにどういう本があるのか共有されることで、「この間購入されてた、あの本、自分も読みたい」といったコミュニケーションが発生し、読んだ人同士で交流が生まれることに価値があると考えています。



そんな社内ライブラリから、特にスタートアップや起業に興味がある人に向けたビジネス書を5冊、取り上げてみました。


1.HARD THINGS

ライブドアショックのさらに上の上をいく波乱万丈な経営ストーリー。成功するために必要なただ1つなことは「最後まであきらめないこと」を教えてくれる一冊。戦時のCEOに求められる力とは。

2.Founders at Work

33もの起業家の(主に失敗の)経験を通して語られる興味深すぎるストーリー達。停電が起きてサーバが泊まってしまうので自転車を漕いで発電した電力でサービスを継続した話など涙なくしては読めない。

3.不格好経営

読んだことがある人も多いのでは。まさにメガベンチャーとなってDeNAの起業前夜や起業後の生々しい失敗談などなど。まさに大失敗なくして大成功はないということを教えてくれる。起業なんて格好良い話ばかりじゃない。

4.成功者の告白

単なる起業家の成功ストーリーと思って読むと、実は裏切りや挫折など闇の部分が書かれているという名著。起業を3時間で体験するのにこれ以上の一冊はない。


5.プロジェクトX

同名のNHKの番組の文庫版。

「一人の天才がいたって駄目だ。凡人でも力をあわせれば必ず成功できる」
「部下がついてくるかどうかは、リーダーが苦しんだ量に比例する」
「自分を信じて自分のためにやんなそれがチームのためになるんだよ」

など、苦しいときに読むと力をくれる。オッサンなら涙腺崩壊確定。


番外.社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話

ライブドアについて5年前に書いた本。なぜライブドアはあそこまで急成長したのか、そしてそれはその後どうなったのか。


もし、1冊でも興味が湧いた本があれば、ぜひ手にとって見てください!

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