点でも線でもなく、人生は面。RCFは、ぶれない想いへ繋がる道筋上の座標のひとつ。佐久志歩(RCFの社会事業コーディネーターインタビュー)
都会と田舎の差から、アフリカへ。ビジネスでアフリカの課題解決に関わることに決めた原体験。私は長野県の田舎で育ちました。当時は田舎にあって都会に無いものの有り難さに殆ど気づくこともなく、逆に都会と田舎の差、それも選択肢の質・量の差が、そこにいる人の思い描ける未来の差にまでつながっていることを、とても強く感じていたんですよね。首都圏の大学に進学したことで、都会の暮らしは大体わかった。その頃から、都会と田舎の差への疑問は、先進国と途上国の差への疑問に変わっていった。たまたま他の先進国に行く機会を持てたことで、自然と途上国に目が向きだした。途上国の暮らしを知りたい。行くなら「最底辺の暮らし」と言...