こんにちは。RCFの広報担当 矢澤です。
「NPOなど非営利組織(ソーシャルセクター)で働く」ことを考え始めた方や、RCFのことをもっと知りたい!と思ってくださっている方から、よくいただくのが、冒頭のご質問。
そこで、「オフィス」「制度」「風土・カルチャー」「働きかた」の4回に分けて「バーチャルツアー」を連載します。RCFの雰囲気を、少しでも知っていただければ幸いです!
「風土・カルチャー」はさらにいくつかのテーマにわけてお話しますね。
代表理事 藤沢はじめコンサル出身のメンバーが多いこともあってか、コンサル用語が時々飛び交うRCF。(コンサル出身じゃないスタッフのほうが多いんですけれどね・・・)
その中でもよく使われる3つのキーワードから、RCFらしさを感じていただきましょう。
【論点(ろんてん)】
意思決定を行う際に検討する項目のなかで、まだ確固たる答えを持っていないがために、検討を行えば意思決定の結果にちがいを生じる可能性のある項目。
「課題」「イシュー」などと呼ぶこともあります。
たとえば「何かをやりたい!」というアイデアが浮かんだとして、RCFではまずこの「論点」を明確にするところから取り組みます。
代表的な切り口としては、いわゆる5W1H(いつ、どこで、なんのために・・・)。
さらにコーディネーター集団であるRCFでは「誰と一緒にやるか」「おいくらのお金をかけるか」「どこへ訴求するか」等の論点も当然、重要になってきます。
【仮説(かせつ)】
論点に関する、現時点で考えられる答え。
それが正しいかどうかは調べてみないと分からないものの、仮説を持つことにより、論点に対する答えの選択肢を絞って、検討の効率を高めることができます。
論点とセットで、仮説も複数案持つのが基本。
また前述のとおり災害からの復興・情報発信をルーツとしている団体ということもあり、論点・仮説の提示はあまり長い時間をかけずスピーディーかつ抜けもれなく提示することも重視されます。
仮説が甘いと、容赦なくビシビシ「激詰め」されることも・・・
【バリュー(ばりゅー)】
文字通り「価値」。
「この取り組みにおいて、RCFの出せるバリューは何か」みたいな感じで使います。
「社会的な価値」「未来への価値」等々、RCFではたくさんの局面でこの「価値」という言葉を使います。
営利企業がその製品やサービスなどを通じてユーザーの売上UPや時間短縮などの「価値」を生み出すのと同様、RCFでは社会事業コーディネーターとしてどんな価値を提供するのか、を徹底的に追求します。
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今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
RCFでは社会事業コーディネーターを通年募集しています。
また事業拡大に伴い、新規事業担当、地域でご活躍いただく担当を募集しています。
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(本記事は掲載日時点での情報です)