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【事業】さくっと1,000文字で会社のHPを作ってみる。③

続々と、会社HPの代わりになるストーリー記事を量産しまくっているSAKIYOMI人事責任者の樋田です。

さて、第2回では樋田が面接の時にいただくありがたい質問ランキング2位の「SAKIYOMIで働いている人」について記事を書きましたが、今回も同じく質問ランキングに上位に食い込む内容について触れていければと思います。おさらいがてら、質問ランキングを見ていきましょう。

1位:どんな人が成果をあげていますか?
2位:どんな人が働いていますか?
3位:インスタ以外の事業はやらないんですか?
4位:仕事におけるやりがいはなんですか?
5位:なんで大学辞めたんですか?なんでもう1回会社員になったんですか?

てなことで、今回は第3位に君臨し続ける「SAKIYOMIの事業」について触れていければと思います。まあでも確かに、SAKIYOMIのことを「インスタ運用のプロ集団」と認知してくださっている方々にとっては、気になるところではありますよね。

ただ、そもそもこのストーリー記事で初めてSAKIYOMIと接触した人からすれば、「え、SAKIYOMIでインスタ運用のプロ集団なの?」と疑問に思われることもあると思いますので、ざっくりと事業内容についてまずはお話をしたのちに、第3位の質問に回答していきましょうかね。

それでは参る!

SAKIYOMIの事業内容をさらっと説明します。

そもそもSAKIYOMIは「Instagram運用支援」を生業にしている会社であり、企業の予算やアカウント運用の目的に合わせて、支援する方法を変えているのが現状です。ということで、プランやサービスごとに内容を見ていきましょう。

SAKIYOMI Agent

社内では「Agent(エージェント)」と呼称されているものであり、いわゆる「運用代行サービス」のことを指しています。運用代行ですので、運用戦略の策定から日常的なフィード投稿やストーリーズの作成、分析などを全て丸っとおこないますよ、というプランでございます。

プランは日々更新されていっていますので、詳しいものはぜひサービスサイトをご覧になっていただければと思いますが、2023年2月現在で言えば、「150万円/月」「80万円/月」「50万円/月」の3つのプランを展開しております。

基本的にはSAKIYOMI側のアクション量(フィード投稿を月になん投稿しますよ〜みたいな)に合わせてプランが変わっていくと思っていただければ結構です。当然、アクション量が増えればその分成果が前倒しでやってくるでしょうし、アクション量が減少すれば逆もまた然り。企業ごとの予算や求められている成果に依存しますが、その辺をすり合わせた上で最終的にご契約までに至るという流れでございます。

現時点においては、SAKIYOMIの収益の大部分がこのAgentの売上によって構成されています。今後この収益比率がどう推移していくのかは流石に企業秘密の域に到達しそうですので控えておきますが、SAKIYOMIが多角的にサービス展開をしていくにあたっての根幹にあるサービスだと言って遜色はないでしょう。

SAKIYOMI Consulting

その名の通りですが、SAKIYOMIが実働するものではなく、あくまでもクライアントが実働し、SAKIYOMIがそこに対してコンサルティングを実施するというプランです。コンサルティングによって運用成果をあげるということはもちろん大事なことなのですが、このプランにおける最大の目的は「SAKIYOMIが運用しているのと同等レベルにクライアントがインスタ運用を内製化できている状態を作る」という部分にあります。

基本的には週1回の打ち合わせの中で、コンサルタントがクライアントの運用状況に合わせてフィードバックをしたり、分析をしたり、時には座学やブレスト会のようなものをしたりと、かなりコンサルタントの裁量によって実行する内容に変化が生まれていますが、あくまでも目的が内製化にあるため、多少の差異は許容範囲にございますね(僕自身もコンサルタントとして数社担当しておりますが、いずれのクライアントも実行している内容は毎回異なっているのが面白いポイントです)

正直、自分たちのペースで運用を進められるわけではなく、クライアントが運用へどれくらいリソースを割けているのか次第なところもありますし、アカウントを日々ウォッチしているわけではないので瞬発的な課題解決が求められますし、マーケティング的な素養やインスタ運用の知見、キャッチコピーを含めた行動経済学の知識、デザイン的な知識など、総合格闘技のような仕事であり、かなりコンサルティング実施における難易度は高いと言っても過言ではございません。

ただ、それくらい高難易度なことをしているからこそ、コンサルタント自身のスキルアップにもつながりますし、クライアント的にも圧倒的に優秀なコンサルタントが案件対応しているということもあって、かなり刺激的な時間を過ごせることは間違いありません。

SAKIYOMIツール&Slackコミュニティ

端的に言えばオンラインサロンのようなサービス(Slackコミュニティ)と、アナリティクスが可視化されている分析ツール(SAKIYOMIツール)と考えていただけるとわかりやすいかもしれません。これは月額1万円でご利用いただけるプランで、低予算でもインスタ運用を学びたい!という方向けに展開しているサービスです。

AgentやConsultingを提供していると、日常的に生きたノウハウや新しいナレッジが生産されており、それらが毎日大量に投下されているのがSlackのコミュニティです。正直、世の中のインスタ運用系のオンラインサロンで、これほど情報量が濃く、かつ物量が多いところは存在していないと断言できるでしょう。理由は至ってシンプルで、SAKIYOMIが業界内でも圧倒的に運用しているアカウント数が多く、かつ再現性の高いノウハウを元に運用が展開されているため、何かしらのずれや大きな成果が生まれた時に、それを体系化してノウハウへと落としやすいからですね。

AgentやConsultingをご契約いただかずとも、しっかりとコミュニティだけで成果をあげられている方々を見ていると、(もちろんそのかたが多分にリソースをお持ちだった前提はありつつも)かなり有益な情報発信ができているんだろうなと、内側の人間が見ていても感じるのです。もし「SAKIYOMI?インスタ運用のプロ?どないやねん!見定めてやるわい!」という方がいらっしゃいましたが、ぜひ1ヶ月だけでもご登録いただくことをお勧めします。多分、腰が抜けると思います。

というよりかは、普通の方であれば、情報の質が濃すぎたり、情報量が多すぎたりして、使いきれないケースが多いようです(コミュニティ運営メンバーが嘆いていました。次の課題はいかにこの大量のノウハウを綺麗に整理して、受け身な人でもインスタ運用ができるようになる状態を作れるのかだそうです。サービス運営は大変ですね)

チャットボット(名称未定)

LINEマーケティングのLステップというサービスをご存知でしょうか?LINEの中にステップメール(LINE)を構築できるというもので、ユーザーがLINEに対して能動的な何かのアクションを実行したとき、それに対応したメッセージを送信してくれるという代物です。

その、インスタver.だと思っていただけるとわかりやすいかなと思います。ただし、最強に類似した「iステップ」というサービスも世の中には存在しておりまして、サービスの機能面はほとんど同じなのですが、SAKIYOMIが提供しているものとは別物ですので、その認識齟齬がないようにだけしておかないとですね。

(よく、iステップですか?と聞かれるのですが、全く別のサービスなのです…)

じゃあSAKIYOMIのチャットボットだったら何ができるのとかといえば(iステップと機能面は変わりません)、

・何かしらのユーザーからの反応に対して、定型の反応を返すことができる

・DM以外の場所も起動のトリガーになる(コメント、スタンプなどからでもOK)

・DMのなかで選択肢を用意できる

みたいな形で、文面だったら訳がわからないですよね、すみません、僕も打ちながら難しいなと思っていました。

実績的なところで言えば、例えば1本のリールを経由して300件くらいの問い合わせが獲得できたりしちゃうっていうイメージですかね。

シェアリングサービス(名称未定)

チャットボットですらまだ名称未定なのですが、さらにローンチを控えているのがこのシェアリングというサービス。何をするサービスかといえば、「運用代行をしてもらいたい企業」と「運用代行をしたいマーケター」をマッチングするというものです。

「あれ?Agentはどうなるの?」

その質問が生まれることも想定通り。このサービスは

・予算的にAgentを発注できない(企業側の悩み)

・それでも社内のリソースがないからConsultingも難しい(企業側の悩み)

・インスタマーケを極めたいけど、案件がない(マーケターの悩み)

といった双方の悩みを綺麗に解決するために誕生しました。

SAKIYOMIのコミュニティでトレーニングを積んだ優秀なマーケターは、基本的なSAKIYOMIの運用ノウハウを理解しています。しかしながら、自分のアカウントでしかアウトプットする場所がなく、よりそれを生業にしていくことが難しい状況にあるそうです。そこで、低単価で運用代行を依頼したいと思っている企業と、そのマーケターとをマッチングさせることによって、双方のメリットが重なり、需要と供給がマッチされる状況を生み出すことができるのです。

SAKIYOMIはInstagram運用支援の会社です。

冒頭でこの見出しのようなことをお伝えしたように、SAKIYOMIは運用代行の会社でもなければ、コンサルティングの会社でも、オンラインサロンの会社でもありません。あくまでも企業や個人のInstagram運用を支援するためにサービスを提供しているのであり、可能な限り多角的にサービス展開をする必要があり、現在のようなサービスプランに落ち着いています。もしかしたらこれが半年後にはまた別の何かが生まれる可能性も当然あり得る訳ですし、運用支援になるのであれば、そのサービス開発、事業開発への投資は盛んに行っています。もしこの記事を読んで、この辺の事業開発に興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ樋田を名指しでご連絡くださいませ。共に語り合いましょうぞ。

Q.SAKIYOMIはインスタ以外のSNSに手を出さないの?

さて、お待ちかねのこの質問に回答する時が来ました。

結論、手を出さないつもりはないが、短期的には考えていない、という形ですかね。

そもそもSAKIYOMIがInstagramをマーケットに戦っている理由は「消費者の意思決定プロセスにInstagramが存在している中で、企業側がその変容に対応できていないから」というものです。詰まるところ、このままだと、消費者がインスタを当たり前のように使っているのに、企業がそこに対応できていないから、多くの企業が潰れる可能性が出てきてしまう、という状況が生まれかねないのです。

だからこそSAKIYOMIは、ほぼ未開拓だったこのInstagram運用という市場を0から作り上げ、保存率やホーム率、プロフィール遷移率やフォロワー転換率といった、基準となる言葉を多く生み出してきました。結果はみなさんご存知の通りかと思いますし、書籍の売れ筋やSAKIYOMIにご依頼がきている問い合わせの数などを見ていただければ、そのパワーの違いは言わずもがなでしょう。

そう考えているからこそ、消費行動が次のプラットフォームに移り変わっていくことをSAKIYOMIとしてキャッチし、これはトレンドが明らかに変わるぞ、ということを経営判断がなされた瞬間に、一気に次の市場に乗り込んでいくことは明白です。明言はできませんが、おそらく次はTikTokかYouTubeであることは間違い無いでしょう。

SAKIYOMIとしての考えとしては、他のSNSをハックしにかかることは、そこまで難しくないのではないかということ。Instagramという市場を自分たちの力で切り開き、マーケティングの真髄に近い部分に触れてきたからこそ、それらを横展開していくだけであるという見方をしています(もちろん、すでにその市場で戦われている方を否定しているわけでもなければ、舐めているわけでもないことはご承知おきくださいませ)

さて、長々と話してしまいましたが、第3回は簡単にSAKIYOMIの事業について紹介してきました。3本書いたので、それなりにHPとしての体裁も整ってきましたかね。次は何を書こうかな。終わり!

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