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育児をしながらキャリアアップを。2児のママが未経験から業務委託としてSAKIYOMIで働けている理由

9歳と2歳のお子さんの育児をしながら、SAKIYOMIで業務委託として働く川合さん。現在、人材系の会社で働かれていますが、2022年4月からはフリーランスとして独立する予定です。

業務委託で働こうと思った理由を「育児をしつつ、キャリアアップもしたかったから」と語る彼女。それを達成できる環境が、SAKIYOMIには整っている、と感じているそうです。

また、当時業務委託としての求人は無い中で、採用に至った秘話も伺いました!育児をされていて、自身のキャリアに悩んでいる方にご一読頂きたい記事となっています。

川合千晶/業務委託(副業)

専門学校卒業後、航空会社のグランドスタッフ、眼科クリニックの2社に勤務した後、結婚、妊娠を理由に退職。その後、人材会社へ転職し、営業アシスタントとして5年働く。その後新規事業開発準備室へ抜擢され、新規事業立ち上げを支える経験を積む。2020年7月から第二子の出産のため、7ヶ月間産休を取得。復帰後、新たに立ち上がった事業部にて新卒採用・集客アシスタント業務に従事。2021年12月、SAKIYOMIにジョイン。Instagramアカウント運用を行っている。

航空会社、眼科クリニックを経て、人材業界へ

ーー元々、航空会社のグランドスタッフをやられていたんですね。

そうですね。ただ体調を崩してしまったので、半年間ぐらいしか勤めていません。

その後、眼科クリニックに入社して、勤務していました。そこはコンタクトレンズのケア用品の販売に力を入れている会社で、毎月決められたノルマを達成するために営業チックなことも行っていました。

ここは3年ほど勤めていましたが、結婚、出産を機に、退職しました。

ーーその後はどのような道に進まれたんですか?

出産後は、すぐに転職先を探して、人材業界の企業に就職しました。現在も働いていて、10年目になります。最初の5年間は、求人事業部で営業アシスタントの仕事をしていました。その後、新規事業開発準備室や立ち上がった事業部に移り、現在もその部署で働いています。

"営業アシスタント"だからこそ身につけれるスキルがある

ーー営業アシスタントの業務内容を教えてください。

求人媒体の販売を行う営業さんのサポートで、主な仕事は、求人原稿の作成でした。

クライアントとどのような話をしたのかを営業さんから聞いて、それを原稿に反映して書いていました。そのため、"本質を汲み取る力"は身についたと思います。クライアントが求めているものと齟齬が生じないように、認識をすり合わせることを意識して業務にあたっていました。

ある程度経験を積んでからは、ディレクション業務も任せてもらいました。チームを管理して、納期を守りつつ、一定の品質を担保していて。マネジメント能力が身についたと思います。

あと、営業とのコミュニケーションの仕方を指導する、新人教育も担っていました。

ーー非常に主体性を持って働かれていたように感じます。

そうかもしれません。

実は入社当初は、タイピングすら思い通りにできない、パソコン初心者だったんです。原稿作成業務だけで手一杯でした。教えてもらったり、自分でも勉強をしていったりすることで、できることが増えていって。

あと、社内に足りていないと思うものがあれば、積極的に自分で作っていました。例えば、みんなで使えるマニュアルやツールなどを自作したこともあります。そのようなことをしているうちに、ディレクションや新人教育の業務も任せてもらえるようになりました。

自分で仕事を作り上げる楽しさを覚えた

ーー新規事業開発準備室に移ってからはどのようなお仕事をされていたんですか?

自社で求人検索エンジンであるindeedを扱うことになったので、その立ち上げを1年間行っていました。産休を取得したこともあり、実質関わっていたのは3ヶ月ぐらいですが。

産後7ヶ月で立ち上がった新規事業部に復帰し、今度は新卒採用代行、集客業務のアシスタントを担当していました。

ーーこの部署では、どのようなことが学べたと感じていますか?

売上ではなく、利益を意識して働くことは学べたと思います。立ち上がった新規事業部に移ってからは、経理業務も兼任させてもらっていました。それで売上や仕入れの管理もしていたんです。

そのため、自分の行っている業務がどれくらい粗利を生んでいるのかを初めて知って。そこから業務にかける時間や工数など、より考えるようになりました。

ーー視座が上がり、ある種の経営者意識が持てるようになったんですね。

新規事業部では、誰かが教えてくれるというよりも、自分で考え行動しなければいけないことが多かったんです。そのため、これまで以上に、独学に力を入れました。

例えば、集客のことを学ぶために、Instagramアカウントを3つ、自分で運用したこともあります。そのような経験を通して、会社の指示にただ従って仕事をするよりも、自分の頭で考えて仕事をする方が楽しいと気づいたんです。

論理ではなく、「SAKIYOMIで働きたい」という直感を信じて

ーー現在はSAKIYOMIで業務委託として働かれていますよね。そもそも業務委託で仕事をしようと思われたのは、何がきっかけだったんですか?

家庭の事情で急遽夫の飲食店を手伝うこととなり、求人広告代理店を退職することが決まったんです。それでも、これまで身につけたスキルや積み上げてきたキャリアは活かしたいという想いが強くありました。そこで、副業としてこれまでのスキルを活かせそうな仕事を探し始めたんです。今の仕事で、オウンドメディアの記事作成などを業務委託の方に依頼することがあり、そこで初めて"正社員"ではなく"業務委託"という働き方をしている人たちがいることを知りました。

そこからずっと気になっていて。業務委託であれば、自分の都合に合わせて働く時間や場所を選べ、子育てをしながらでも働きやすいだろうな、と。その一方で、業務委託として自分がやっていけるのか?という不安もありました。

ーーなるほど。SAKIYOMIについてはどのように知られたんですか?

集客について自分で勉強しているときに、Googleで「インサイト」と検索して調べたことがありました。そのときにSAKIYOMIの記事が上位に表示されていたので、記事を読んだんです。すごくわかりやすくて、勉強になりましたね。

それで開催されているWEBセミナーにも参加してみようと思いました。

ーーWEBセミナーに参加をしてみて、いかがでしたか?

WEBセミナーで若い人が話をしていて、年齢や経験年数、キャリアなど関係なく、誰にでもチャンスがある環境なんだろうな、と感じました。

ーーそれでSAKIYOMIにエントリーしようと思った……。

はい。WEBセミナーに参加しただけなのですが、直感的にどのような雇用形態でもよいので「ここで仕事をしたい!」と思いました。

ただ当時、業務委託での募集はありませんでした。それでも諦めたくなかったので、イチかバチかで中途採用の営業職に応募したんです。営業職は希望していないこと、業務委託で働きたいことなどは、プロフィール欄に記載してアピールしましたね。(笑)

その作戦が功を奏し、人事さんの目にとまり2021年12月から業務委託で働かせて頂くこととなりました。

未経験でもこれまでのキャリアを活かせる可能性が

ーーSAKIYOMIではどのような業務を行っていますか?

Instagramの企業アカウントを2つ運用させてもらっています。具体的には、投稿の選定を行い、毎日投稿を行っています。

ーーインスタ運用の仕事は未経験ですよね?

インスタ運用を専門で行っていた訳ではないのですが、採用支援の文脈で企業アカウントの運用をしていたことはあります。ただその仕事を"専門としたなりわい"にしていた訳ではないですし、SAKIYOMIと出会いこれまでとは違う視点で運用方法を知ることができたり、新たな知識を身につけれているという感覚はあるのでそういった意味では未経験という表現は間違っていないのかもしれません。

ただ上述した、これまでに身につけたビジネススキルがすごく活きていると感じています。例えば、投稿の選定をする際には顧客のニーズを把握する必要があるので「本質を汲み取る力」がいきていますし、結果に対する原因を導き出すのに「分析力」が活きています。

ーーこれまでの経験が活きているんですね。成果についてはいかがでしょうか。

入社して2ヶ月ですが、一定の成果は出ています。

1つのアカウントは、セミナーへの誘致を目的としているのですが、当初はほとんど問い合わせがきていませんでした。投稿にも、反応がほとんどなかったんです。そのためフォロワーのニーズを洗い出し、投稿を選定し直していきました。その結果、現在では、徐々に投稿に反応がもらえるようになりましたし、問い合わせも数件くるようになりました。またフォロワー数も徐々に伸びています。

もう1つのアカウントは、DMで問い合わせ頂くことを目的としています。運用代行を行い始めた当初から、投稿への反応は悪くはありませんでした。また問い合わせも数件はきているような状態でした。そのため大幅な改善は行っていませんが、毎日投稿を行い続けたことで、現在対応に追われるほどDMで問い合わせがきています。

子育て、スキルアップ、エンゲージメント...主婦にとってこの上ない環境が

ーーSAKIYOMIに業務委託で関わり始めて、どのような点に魅力を感じていますか?

業務委託ではありますが「組織の一員」として接してくれている点です。SAKIYOMIでは業務委託の人のことをエキスパートと呼び、社内の人のような態度で接してくれます。

また、社内全体のSlackに入れてもらったことは衝撃的でした。受注背景や全体のアカウントの状況などの業務に関わることはもちろん、社員の決意表明を読むこともできて。社風やビジョンへの理解が深まり、一緒に伴走できると感じています。

また業務委託メンバーに対しても、ノウハウを提供してくれる点も魅力だと思います。通常、業務委託で仕事を請け負うには、スキルや経験がある程度必要です。会社員のように未経験者を育成してくれるところはなかなかありません。

正社員と業務委託において、分け隔てない関わり方、ノウハウの共有や育成観点のマネジメントなど、業務委託の人に対してここまでしてくれる会社は少ないはずです。

ーー子育てと仕事を両立したいという想いで、業務委託の仕事を検討され始めたと思います。その辺りはいかがでしょうか?

両立できていると思います。やはり時間や場所の拘束がないことはありがたいですね。

毎日業務を行う必要はあるのですが、全て隙間時間で対応できます。また投稿予約機能もあるので、都合のいい時間にまとめて作業を行っておくこともできます。

私の場合、夜に夫が仕事で不在にしていることが多いので、ワンオペ育児になるんです。ただ、土日にまとめて作業を終わらせていたり、平日であれば本業が終わった後の30分だけ作業をするなどしているので、負担は感じていません。子どもと一緒に、毎日21時半には就寝できています。

週次の1on1も、日程はこちらの都合に合わせて柔軟に対応してもらえるので、助かっています。

既存のスキル以上に大切なものは仕事に向き合う"スタンス"

ーー今後の目標を教えてください。

夫のお店を手伝いながらもSAKIYOMIでの仕事を続けてスキルを磨いていきたいと考えています。Instagram運用のスキルはもちろん、いままでに身につけたビジネススキルを磨いていける環境もあるので。

また、春からは業務委託の方5人のチームリーダーポジションを任せてもらえることも決まっています。自分でも運用方法を学びつつ、ナレッジを人に伝えられるようになれば、いずれ個人でInstagram運用コンサルの仕事もできるかもしれません。

そのようにSAKIYOMIでの経験を活かして、いずれ自分で仕事を請け負えるようになりたいです。

ーー最後にSAKIYOMIへのエントリーを考えている人へ向けてメッセージをお願いします。

子どもを持つ母親は、家事や育児をするなかで「効率よく動くこと」が培われていると思います。実はそれがビジネスでも武器になります。

私もそうだったのですが「業務委託はプロがなるもの」と考えているかもしれません。しかし、プロでなくても「プロ意識(スタンス)」があれば大丈夫です。プロ意識があれば、わからないことは習得しようと努力をします。またミスがないようにと丁寧に仕事をし、共有された内容も全部把握しようと思えます。そのようにプロ意識を持って働いていれば、スキルやノウハウはあとからついてくるはずです。

SAKIYOMIはいつも一緒に考えてくださる社員さんがいるので、とても心強いですし、不安も少ないです。

もし、私と似たような境遇をお持ちで、仕事やキャリアに対しての考え方も同じであればお話を聞いてみても良いかもしれません。

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