12月11日、株式会社コンカー様主催のセミナー「間接費改革から始めるコストの見える化と最適化 ― 事例から見るコスト削減施策とIT活用 ― 」にて、プロレド・パートナーズ専務取締役の山本が講師として登壇いたしました。大阪で講演するセミナーには初の登壇となり、当日は約45名の方々にご参加いただきました。
プログラム
14:30-14:35 ご挨拶
株式会社コンカー 営業統括本部 西日本ゼネラルビジネス営業部 マネージャー 村田 優太 氏
14:35-15:15
間接費改革のススメ
-無駄を省き、筋肉質な経営を実現するためのコスト削減手法
株式会社プロレド・パートナーズ 専務取締役 山本 卓司
15:15-16:00
事例に見る間接費改革の要諦
社員の生産性 ― コストの見える化、不正支出の統制の視点から
株式会社コンカー マーケティング本部 本部長 柿野 拓氏
16:00-16:10 休憩
16:10-16:40デモセッション
クラウドを活用した間接費見える化と業務変革への道
株式会社コンカー ソリューション本部 ソリューションコンサルタント 田中 稔 氏
16:40-16:55
法人カード利用による働き方改革
~仮払いや社員立替払いの削減・出納業務の効率化~
株式会社ジェーシービー 大阪支社 近畿北陸営業部 営業 III グループ 次長 酒井 章光 氏
16:55-17:00 質疑応答
プロレド・パートナーズ 取締役 山本卓司による講演
「間接費改革のススメ-無駄を省き、筋肉質な経営を実現するためのコスト削減手法」
コスト削減の基本的な考え方についてお話しした後、費目ごとの削減難易度や、自社でコスト削減をする場合のアプローチ方法をご紹介しました。
「間接費のうち30%の費目は、どの企業でも今すぐに単価を下げることができます(残り70%は価格交渉のために事前に分析が必要である)」というインパクトのある導入に続き、コスト削減の落とし穴については事例を交えて以下のポイントをご説明。
・大手包括割引=最安値だと思っている
・統括エリアごと、支社ごとに別々の調達を行っている
・一度、専門家(経営コンサルティング会社)を入れたので安心しきっている
実際にプロレドのクライアント様(大手スーパー、結婚式場、メーカー)でも、同じような要因でコスト削減を十分に進められていないケースが多数ありました。規制緩和の前と後で単価も異なるため、毎月もしくは四半期に一度単価を見直すなど、自社が時代にあった削減手法をとっているかを定点的に確認することをお勧めします。
具体的な削減手法では、多数の費目の中から電気、通信費に絞ってご紹介しました。
株式会社コンカー マーケティング本部 本部長 柿野 拓氏による講演
「事例に見る間接費改革の要諦 社員の生産性 コストの見える化、不正支出の統制の視点から」
規制緩和によって起こる業務プロセスの変化について解説した後、コンカー様の主要な事業領域である従業員経費についてお話しされました。間接費改革においては出張経費を優先的に削減すべきであると指摘し、コストを可視化する基本的な考え方や、可視化に向けた経費情報整理のための時間軸+AI活用の可能性について、専門的な立場からノウハウをご提供されました。
株式会社ジェーシービー 大阪支社 近畿北陸営業部 営業 III グループ 次長 酒井 章光 氏
法人カード利用による働き方改革
~仮払いや社員立替払いの削減・出納業務の効率化~
会場全体でのストレッチから始まり、場が和やかになったところで、コンカー様と連携したソリューションの提供について、事例を交えてご紹介されました。
最後に
プロレド・パートナーズでは、PLに寄与する「セールスマネジメント」および「コストマネジメント」など、幅広いソリューションをご提供しています。
コスト削減、売上アップ、業務改善で課題を感じていることがございましたら、些細なことでも良いので是非ご相談いただければと思います。
今回ご参加いただいた皆様におかれましても、セミナーの内容が今後の業務の一助となれば幸いです。